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2011/07/29

高濃度放射性セシウムが検出された腐葉土を製造した業者が汚染の可能性のある腐葉土の出荷先などを発表

汚染疑い腐葉土、7種2.7万袋出荷 栃木の業者
2011年7月29日23時40分
 栃木県産の腐葉土から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、検出された腐葉土を製造した同県鹿沼市の「加藤産業」は29日、汚染の可能性のある腐葉土の出荷先などを発表した。商品は7種類で、出荷量は14~40リットル入りの袋で計2万7590袋、約55万6千リットルという。

 同社によると、6月以降に製造した腐葉土を松山市、高松市、静岡市、静岡県焼津市、秋田市、札幌市、仙台市、さいたま市の八つの問屋や小売店に出荷したほか、ホームセンター「コメリ」(本社・新潟市)の青森、岩手、秋田、宮城各県の店舗で販売した。

 同社は「需要が多い春先を過ぎており、大半は店などに残っていることが確認できた」としている。

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週刊朝日2011年7月29日号配信






14都県で9万1917トンの汚泥があり、放射性物質の調査を終えているのは半分以下で、1557トンは埋め立て処分できる国の基準を上回っていた。

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