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2011/04/30

加藤重治内閣府審議官、「ALARA(アララ)の精神」でやって貰うということ。

「やり方として妥当」 原子力安全委が弁明 : 動画 - 47NEWS




「根本的な対策を取らなければ大変なことになる。決死隊を送り込んで完全に抑え込まなければならない。政治が決断することだ」

小沢氏「原発に決死隊を送れ」
 民主党の小沢一郎元代表は30日夜、自身に近い衆参国会議員約20人と都内で懇談した。出席者によると、福島第1原発事故に関し「根本的な対策を取らなければ大変なことになる。決死隊を送り込んで完全に抑え込まなければならない。政治が決断することだ」と指摘したという。

 同時に菅政権の原発対応を「原発は安定していない。爆発しないようにしているだけで放射線を垂れ流している」と批判した。

 小沢氏は29日には鳩山由紀夫前首相と会談し、原発問題や今後の政局で意見交換した。

 [2011年4月30日22時2分]




原子力安全委員会、正式な委員会を招集せず2時間弱で「差し支えない」とする助言をまとめ、国の原子力災害対策本部に回答

審議2時間で「妥当」判断 原子力安全委、学校基準で
 福島第1原発事故で、文部科学省から小中学校などの屋外活動を制限する基準値への助言を求められた国の原子力安全委員会(班目春樹委員長)が、正式な委員会を招集せず、助言要請から約2時間後には「妥当だ」との助言をまとめ、回答していたことが30日、関係者の話で分かった。

 委員会が開かれなかったため議事録も作られておらず、助言までに至る議論の内容が確認できないことも判明。審議の検証ができなくなった異例の事態に「国の政策を追認しただけだ」と批判の声が上がっている。

 子どもに年間20ミリシーベルトの高い放射線量の被ばくを認めることになる今回の基準に対しては、内外の専門家から批判が続出。29日、内閣官房参与の小佐古敏荘・東大教授が辞任する一因ともなった。

 関係者によると、文科省などが「年間の積算放射線量が20ミリシーベルトに達するかどうかを目安とし、毎時3・8マイクロシーベルトを学校での屋外活動の基準とする」との原案への助言を安全委に求めたのは19日午後2時ごろ。安全委側は正式な委員会を開かず「委員会内部で検討し」(関係者)、午後4時ごろに「妥当だ」と回答した。だが、議事録が残っていないため、安全委内部でどのような議論が行われたかは明らかでないという。

 安全委事務局は事実を認めた上で「9日ごろに文科省から相談したいとの依頼があり、委員らが複数回議論し、その都度結果を文科省に口頭で連絡していた。(正式な検討時間の)妥当性については発言する立場にない」としている。

 基準の撤回を求めている環境保護団体、FoE(地球の友)ジャパンの満田夏花さんは「独立した規制機関であるはずの安全委員会が、ほとんど議論もせずに国の政策を追認したことは明らかだ」と指摘。「子どもの健康を守るという重要な責務も、社会への説明責任もまったく果たしていない」と批判している。

2011/04/30 20:03 【共同通信】




「水棺」

原発キーワード「水棺」
2011年4月30日 8:16




24人が下痢や腹痛などの症状を訴え、15人から同大腸菌が検出されており、同チェーンでは新たに別の店でも、ユッケを食べた患者2人が重症となっていることが判明。

集団食中毒で男児死亡、生肉のユッケが原因
 食中毒を起こした「焼肉酒家えびす」砺波店(29日) 富山県砺波市の焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波店で発生した集団食中毒は、10歳未満の男児が29日、死亡するという最悪の事態となった。


原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ=細野豪志首相補佐官

校庭利用基準、変更せず=年間20ミリシーベルト-細野補佐官
 細野豪志首相補佐官は29日夜、TBSの番組に出演し、辞任表明した小佐古敏荘内閣官房参与が甘すぎると批判した学校の校庭利用制限に関する放射線量の基準について「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べ、変更しない方針を示した。

 同時に「通っているお子さんや親御さんの気持ちがあるから、(被ばく量を)できるだけ下げる努力を当然すべきだ」と強調した。(2011/04/30-00:47)


http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_date2&k=2011043000008