南海トラフ 地震・津波対策を
4月20日 22時16分東海から西の太平洋沿岸の「南海トラフ」付近で起きる巨大地震と津波の対策を検討する、国のワーキンググループの初会合が開かれ、被害想定や津波からの避難対策、それに広域の応援態勢などをこの冬にかけて段階的にまとめていくことになりました。
東海から西の太平洋沿岸の「南海トラフ」付近で起きる巨大地震と津波の対策を検討する、国のワーキンググループの初会合が開かれ、被害想定や津波からの避難対策、それに広域の応援態勢などをこの冬にかけて段階的にまとめていくことになりました。
青森県弘前市にある国の重要文化財「東照宮本殿」を所有する宗教法人東照宮(同市)が青森地裁弘前支部に自己破産を申請し、6日付で破産手続きの開始決定を受けていたことが19日分かった。本殿は売却される見通し。
帝国データバンクによると、負債は約1億2700万円。結婚式場への過大投資などで経営難に陥る中、神社資産への抵当権をめぐる訴訟で敗訴、2007年以降は宗教活動を停止していた。(2012/04/19-13:35)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012041900497
15日の金日成主席の生誕100年に合わせ、北朝鮮で開かれる各種行事に出席するため、デヴィ・スカルノ元インドネシア大統領夫人ら日本の訪朝団が平壌入りしている。
デヴィ夫人の所属事務所によると、デヴィ夫人はスカルノ元大統領が同国の植物園で開発された花に「金日成花」と命名した縁で、北朝鮮と交流。一方、昨年4月に「金日成主席観世音」を北朝鮮に寄贈するなど、親交のある「最福寺」(鹿児島市)の池口恵観法主も訪朝。関係者によると、今回は千手観世音像を寄贈する予定だという。
また、朝鮮中央通信の報道を伝えた共同通信によると、「日朝音楽芸術交流会」や「日本マジック団」の関係者も平壌に到着した。だが、日本奇術協会(東京)によると、プロのマジシャンを訪朝させた話はなく、「日本マジック団という団体も聞いたことがない」としており、謎を呼んでいる。
中国重慶市●江区で10日、住民ら数千人が医療保障政策などへの不満を訴えるデモを実施した。千人規模の治安部隊が出動し、一部の住民が負傷した。香港メディアなどが11日伝えた。同区当局者も同日、共同通信に対し「詳細は分からないが、(デモは)あった」と話した。
中国共産党は10日、規律違反で薄煕来前重慶市党委員会書記への本格調査着手を発表したばかり。デモと薄氏の一連の問題とは関係ないとみられるが、中国当局は動揺が広がるのを抑える目的で、インターネット上からデモの情報を削除するなどの対応を取っている。
香港メディアなどによると、●江区は昨年、●江県と万盛区が合併して発足。旧万盛区の住民らが10日午後、合併後に医療関連手当などが減ったとしてデモ行進を開始。治安部隊が催涙弾を発射し、デモ参加者らを排除したという。(共同)
●=基の土が糸
民主党の城島光力国対委員長は11日、自民、公明両党が求めている鳩山由紀夫元首相の衆院予算委員会への参考人招致に応じない考えを示した。
両党は、鳩山氏がイランを訪問して国際原子力機関(IAEA)を批判したと伝えられたことを問題視しているが、城島氏は「(イラン側発表に)かなり歪曲(わいきょく)があり、鳩山氏も訂正、抗議を申し入れた。今、早急に必要だという認識には立っていない」と記者団に語った。 (2012/04/11-17:11)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201204/2012041100717
北京(CNN) 3月に重慶市トップの共産党委員会書記の職を解任されていた薄熙来(ポー・シーライ)氏の妻、谷開来氏が、昨年同市内で英国人男性が死亡した事件に関与した疑いで逮捕された。中国中央テレビ(CCTV)が10日伝えた。
[北京 10日 ロイター] 新華社は10日、中国の3大インターネット企業が、ネット上のうわさを削除するための対策を取ることで政府と合意したと伝えた。前重慶市トップの解任騒動が続く中、指導部交代を前に共産党がネット規制に乗り出した形だ。
「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店もすべて満員だ」。福島県いわき市の渡辺敬夫市長が、原発事故で市内に避難している人たちについて記者団にこう述べたと、地元紙に報じられた。これに対し、避難民側の町役場では、働かないのには事情があると説明している。
週刊誌などで報道されていたことを、渡辺敬夫市長がある程度認めた形になった。
イラン大統領府がウェブサイトで、鳩山由紀夫元首相が国際原子力機関(IAEA)の対応を「二重基準」と批判したと伝えた問題で、在日イラン大使館が10日、鳩山氏に謝罪した。英語版とペルシャ語版のウェブサイトから発言も削除した。
イランのサレヒ外相は、このほど同国を訪問した鳩山由紀夫元首相に対し、イラン政府に核兵器開発の意図はないと断言し、自身を「信頼して」ほしいと訴えたと伝えられている。
こうした言葉を鳩山氏以上に理解できる政治家はまれだ。同氏が首相だった2009年11月、普天間基地の移設問題でオバマ米大統領に「トラスト・ミー(私を信頼してほしい)」と言ったことはよく知られている。鳩山氏はこの問題への対応を誤ったことなどから、退陣に追い込まれた。
三木市から岡山県北部にかけて連なる「山崎断層」が大規模に動いた場合、兵庫県内の死者は約3920人に上るなど主要な内陸4地震の被害予測結果を、9日までに県がまとめたことが分かった。県外の上町断層では約5930人、中央構造線では約2400人に達する。県はこれらの地震の被害シナリオを作成中で、発生確率の低いものも含め計65地震の被害予測を近く公表する。(安藤文暁)
イランを訪問していた鳩山由紀夫元首相は9日、帰国後に国会内で記者会見し「今回の訪問で、政府の考えている線を逸脱するような発言は一切していない」と強調した。共同通信によると、イラン側は鳩山氏がアフマディネジャド大統領との会談で、国際原子力機関(IAEA)がイランなどに二重基準的な対応をしていると発言したと主張しているが、鳩山氏は会見で「全くの捏造(ねつぞう)だ。(イラン側に)遺憾だと伝えたい」と反論した。
核兵器の開発疑惑が持たれているイランを訪問した民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、アフマディネジャド大統領と会談した。イラン大統領府のウェブサイトは、鳩山氏が「国際原子力機関(IAEA)はイランなど一部の国に二重基準を適用しており、公正ではない」と述べたと伝えた。
今秋の党大会で指導部が交代する中国の政界を揺るがす、重慶市トップの薄(はく)煕(き)来(らい)共産党委員会書記(62)の解任問題。真相が明かされず、臆測が臆測を生んでいるが、ここにきて薄氏の妻で弁護士の谷開来氏(51)が疑惑の中心に浮上してきた。親交の深かった英国人ビジネスマンの不審死や、弁護士の地位を利用した不正疑惑との関連が取り沙汰され、薄氏の解任に関係している可能性が高い。
共同通信によると、昨年11月、英国人ビジネスマンが重慶市のホテルで死亡しているのが見つかった。中国人の妻を持つニール・ヘイウッド氏=当時(41)。公安(警察)当局は過度のアルコール摂取が死因と判断して検視もせずに火葬したが、ヘイウッド氏は禁酒主義者であったことから不審死の疑いが出た。
(CNN) 中国の民主化運動の草分け的存在として知られる天体物理学者の方励之(ファン・リーチー)氏が6日、亡命先の米アリゾナ州トゥーソンで死去した。76歳だった。1989年の天安門事件で学生のリーダーを務めた王丹氏が明らかにした。
王氏は交流サイト「フェイスブック」に、「最も尊敬する師である方氏が亡くなった。中国の人々が彼のことを永遠に覚えていてくれることを願う」とつづった。
東日本大震災の震源域で海底調査をしていた日独の共同研究チームが、日本海溝の海底から過去1万年分とみられる堆積(たいせき)物を採取し、4回の巨大地震の痕跡と考えられる層を発見した。独側責任者のブレーメン大のジェラルド・ウェファー教授らが7日、毎日新聞の取材に明らかにした。日本を襲った複数の巨大地震の痕跡が海底で確認されたのは初めてという。
【テヘラン共同】イランを訪問している民主党の鳩山由紀夫元首相は7日、同国のサレヒ外相と会談した。イラン学生通信によると、鳩山氏は、第2次大戦で広島と長崎に原爆が投下されたことに言及した上で「どの国も大量破壊兵器、特に核兵器を持つべきではない」と述べ、交渉を通じたイラン核問題の解決に期待を示した。
サレヒ氏は、近く再開する見通しの国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた6カ国との協議が「欧米との信頼関係を築く機会になるだろう」とする一方で、イランの核開発は平和利用が目的であり、その権利を放棄することは決してないと述べた。
2012/04/08 09:47 【共同通信】
野田佳彦首相が鳩山由紀夫元首相に、イラン訪問を中止するよう、電話で要請していたことが分かった。鳩山氏は7日午前(日本時間同日午後)、イランのテヘランに到着した。
鳩山氏はアフマディネジャド大統領らと会談し、イランの核開発問題をめぐる原油供給の停滞や武力衝突の回避策などについて意見交換する考え。鳩山氏は民主党の外交担当最高顧問だが、政権は同国の核開発への憂慮を表明しており、「二元外交」の懸念も出ていた。
前原誠司政調会長は7日の読売テレビの番組で「議員個人として行かれ、党が派遣したことではない。イランに利用されないことを願っている。いま行くタイミングではないと思う」と述べた。
福島県は6日、福島市など5市町で取れたフキノトウから、食品に含まれる放射性セシウムの新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える値が検出されたと発表した。セシウム濃度は最大211ベクレルで、市場には流通していないという。
県によると、フキノトウが新基準値を超えたのは全国で初めて。県はフキノトウの取れた福島市と川俣町、田村市、相馬市、広野町の5市町に対して出荷自粛を要請した。(2012/04/06-21:05)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012040600897
国民新党で前代未聞の内紛が勃発した。連立維持の是非をめぐり、維持派(6人)は6日、党代表を亀井静香氏から自見庄三郎金融担当相へ交代する政治資金規正法上に基づく届けを東京都選挙管理委員会を通じて総務省に提出、総務省は受理した。離脱派(2人)の亀井氏は「無効だ」と反発している。今月末、4億4200万円という政党交付金を受け取る同党の主導権をめぐり、激しいバトルは続きそうだ。
県は5日、渋川市で肥育された肉牛1頭から1キロあたり106ベクレルの放射性セシウムが検出された、と発表した。牛肉の基準値は9月末まで1キロあたり500ベクレルに据え置かれているが、県は飼育農家に販売自粛や焼却処分を要請し、肥育状況などを調べている。
県によると、セシウムが検出されたのは、生後30カ月のメス。昨秋、牛に与えたライ麦が原因とみられるという。
ほかに同じ農家が出荷した3頭の牛肉は82~86ベクレルだった。
毎日新聞 2012年04月05日 19時50分(最終更新 04月05日 20時41分)
玄葉光一郎外相は5日、国会内で、イラン訪問を計画している鳩山由紀夫元首相と会い、「もっと早く相談してほしかった」と不快感を示し、訪問の取りやめを促した。これに対し、鳩山氏は「政府しか外交ができないということであれば、議員外交ができなくなる」と拒否。予定通り6日からイランに向かい、アフマディネジャド大統領らと会談する方向だ。
野田佳彦首相は5日午前の参院予算委員会で、鳩山由紀夫元首相が6日からイランを訪問し、アフマディネジャド大統領との会談を予定していることについて「国際協調の立場と整合的でなくてはいけない」と懸念を示した。首相は「訪問は政府、民主党の要請ではない」と述べ、鳩山氏個人の活動であると強調。その上で「本人から直接話を聞くなど、意思疎通をはかる」とも語り、5日にも鳩山氏と接触して訪問中止を求める可能性に言及した。
玄葉光一郎外相は鳩山氏の訪問中止を求めた自民党の山本一太氏の質問に対し「そういう思いもなくもない。働き掛けを全くしていないわけではない」と述べた。さらに「あたかも政府の代表であるかのように行って政府の方針と違う立場で臨む二元外交にならないよう慎重な対応を促したい」と語り、政府に事前の説明や相談がなかった鳩山氏に不快感を示した。
鳩山氏は9日まで訪問予定。米軍普天間飛行場の移設問題で迷走した鳩山氏が元首相として外交に携わることには党内外から批判が出ている。山本氏は「絶対ろくなことにならない。日本の国益のために羽交い締めにしてでもやめさせてほしい」と訴えた。
東日本大震災の被災地で、過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」が、勢力拡大に躍起になっている。公安当局は「震災で吸引力を増した反原発やボランティアを隠れみのに勢力を拡大しようとしている」とみて警戒を強めている。
迷走を続ける民主党政権。そんな日本に対する米国の本音をぶちまけた本が話題になっている。「沖縄はゆすりの名人」という発言をしたと報道され、更迭されたケビン・メア元米国務省日本部長の著書「田原総一朗責任編集 自滅するな日本」(アスコム刊)だ。
民主党の鳩山由紀夫元首相は6~9日の日程で、イランを訪問する。アハマディネジャド大統領との会談を調整中で、鳩山氏は核開発放棄と国際社会との協調を呼び掛ける考えだ。中東情勢に詳しい大野元裕同党参院議員が同行する。
鳩山氏は4日夜、都内で記者団に「イランにしっかり言うべきことを言い、決して厳しい状況にならないよう努力するのが外交だ。外務省と連携を取っているわけではなく、個人の立場で国際的な平和に役立つよう努力したい」と説明した。
玄葉光一郎外相は同日の記者会見で「政府の要請に基づくものではない。個人の行動だ」と強調。藤村修官房長官も「党の外交だと受け止めている」と語った。政府がイランへの制裁圧力を強める米欧との連携を重視する中、鳩山氏の行動は「二元外交」との批判を招く可能性もある。 (2012/04/04-21:12)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012040400835
東京電力福島第1原発事故で、東電は4日午前、1~3号機の格納容器と圧力容器に窒素を封入する装置が停止したと発表した。約1時間20分後に予備装置が起動し、封入を再開した。
窒素は水素爆発の原因となる容器内の水素濃度上昇を抑えるために封入されているが、危険とされる濃度4%に達するまで30時間かかるといい、同社は水素濃度の上昇はなかったとしている。
東電と経済産業省原子力安全・保安院によると、同日午前10時55分ごろ、1~3号機格納容器などへの窒素封入量がゼロを示しているのを作業員が発見。確認したところ、ポンプがいずれも止まっていた。約1時間20分後の午後0時16分に予備装置を起動し、同0時半に容器内への封入が再開した。 (2012/04/04-13:05)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2012040400397
平野復興相は3日、東京都内の復興庁で、東京電力福島第一原子力発電所事故の対応を巡り、福島県の佐藤雄平知事と会談した。
平野氏は、同原発周辺の一部地域について、国が直轄管理する緩衝地域とし、人が住まない事実上の「無人地帯」にしてはどうかと提案したとみられる。佐藤知事らは回答を留保した模様だ。
藤村修官房長官は2日午後の記者会見で、首相官邸のホームページ(HP)をリニューアルしたと発表した。各省庁に分かれていた国の政策情報をまとめ、見つけやすくした。情報発信の強化が狙いで、刷新費用として4550万円を掛けた。
官邸HP上に「政策情報ポータルサイト」を新設。各省庁の個別政策をフリーワードで検索できるほか、「社会保障と税の一体改革」などの政策内容をテーマ別で探すことも可能。藤村長官は「ここを見れば全ての府省の政策情報をワンストップで調べることができる」と自賛した。
また、子ども向けの「官邸キッズページ」を開設し、HPのデザインも一新した。ただ、キッズページでは、首相の仕事について「災害が発生したときに、先頭にたって支持を出す」と説明。「指示」を「支持」とした漢字の誤記がいきなり見つかり、内閣広報室はその後に訂正した。首相を警護するSP(警護官)の所属についても「警視庁警護課」ではなく、「警察庁警護課」と記載していた。 (2012/04/02-21:00)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012040200845
兵庫六甲農業協同組合(JA兵庫六甲)が3月中旬、岩手県産の米を8割混ぜて「こうべ育ちオリジナル米」の商品名で販売していたことが2日、JA兵庫六甲への取材で分かった。客の苦情などを受けて発覚し、JAは販売を中止して購入者からの返品に応じている。
日本農林規格(JAS)法に基づき兵庫県は3日にも、産地表示に違反があったかどうかの調査を始める。
[北京 30日 ロイター] 中国の次期最高指導部入りが有力視され、重慶市共産党委員会書記を務めていた薄煕来氏(62)の解任について、同氏の妻が昨年11月の英国人ビジネスマン死亡にかかわっていたとする疑惑がきっかけだったことが分かった。薄氏やその家族に近い関係筋が明らかにした。
匿名を条件にした他の関係筋2人からも裏付けを得た。
民主党の鳩山由紀夫元首相は31日、東京電力福島第1原発事故で除染が必要な森林で伐採した大量の木材などを用いてバイオケミカル産業を発展させ、「福島県を世界最大のバイオケミカル基地にするべきだ」と述べた。仙台市で講演した。
鳩山氏は構想について、被災農地でエタノール用の作物を栽培。「単にエタノールをガソリンに混ぜて燃やすだけでなく、バイオ原料として多種多様な化学製品を生産する」と説明。除染した伐採木材のチップも原料になるとした。
また、原発事故後に注目されている風力などの再生可能エネルギーは、自然状況に依存するため供給が不安定だと指摘。日中韓やモンゴルなどを送電線で結ぶ「東アジアエネルギー共同体」をつくるべきだとした。
さらに「すぐに全ての原発の停止を求めることはいささか性急過ぎる」と述べ、日本が主導して安全性向上のための協力体制を東アジアで構築するべきだとした。(共同)
[2012年3月31日19時14分]
食品に含まれる放射性セシウムの基準が来月1日から大幅に厳しくなるのを前に、宮城県と漁協などの連絡会議は、比較的高い値の放射性セシウムが検出された宮城県沖のマダラとヒガンフグについて、一部の海域では水揚げを自粛するよう漁業者に要請することを決めました。
原子力発電所を持つ国内電力会社と電力卸会社11社の今後10年間の電力供給計画が「未定」のまま国に提出される異例の事態となった。
県は29日、今月実施した川魚の放射性物質検査で、4月から始まる食品の新基準を超える放射性セシウムが検出されたとして、気仙川など6河川の漁協に対し4月1日以降、ヤマメなど3魚種の漁獲自粛を要請したと発表した。
自粛を要請したのは、気仙川(ウグイ)▽胆沢川(同)▽大川(同)▽衣川(ヤマメ)▽磐井川(イワナ、ヤマメ)▽砂鉄川(イワナ、ウグイ)で、要請解除のめどは立っていない。
東京電力は30日、前社長の清水正孝氏を含む顧問11人全員が31日付で退任すると発表した。福島第1原発事故の賠償金捻出のため進めている経営合理化の一環として、31日付で顧問制度を廃止する。
東京電力は30日、2012年度の供給計画を経済産業省に提出した。11年1月に着工した東通原発1号機と、計画段階にある同2号機の運転開始時期をそれぞれ「未定」に変更。事故を起こした福島第1原発1~4号機については、4月19日付で廃止すると届け出た。
柏崎刈羽原発1~7号機など既設原発の運転再開時期は全て未定とした。(2012/03/30-19:35)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012033001049
米総領事館への駆け込み事件で解任された王立軍氏の後任として2月中旬に中国重慶市公安局共産党委員会書記に就任した関海祥氏が解任されたことが30日分かった。後任は、副市長兼公安局長に選任された何挺氏が兼務。中国メディアの報道で明らかになった。
約1カ月半の間に公安幹部が2度交代したことになり、市のトップだった薄煕来氏解任を受け、不安定な状態が続いているとみられる。
関氏は胡錦濤国家主席と同じ共産主義青年団(共青団)出身。報道は関氏の肩書を「市党委統一戦線部常務副部長」と伝えている。(共同)
政府は29日、福島県の新田川と太田川のヤマメ(養殖を除く)の出荷停止を指示した。新田川のヤマメ(飯舘村産)から1キログラム当たり1万8700ベクレル、太田川のヤマメ(南相馬市産)から同2070ベクレルの放射性セシウムが検出され、国の暫定規制値(同500ベクレル)を上回ったため。
大幅に超えた新田川のものは食べないよう摂取制限も求めた。
同570ベクレルが検出された福島県・檜原湖のウグイも出荷停止を指示した。檜原湖と接する秋元湖、小野川湖、長瀬川のウグイも出荷停止対象。〔共同〕
介護ヘルパーに指示し高齢女性を殺害したり放火したりしたとして、12の事件で殺人や現住建造物等放火、窃盗などの罪に問われた自称霊能力者寺谷均美被告(55)の裁判員裁判の判決で、大阪地裁は28日、求刑通り懲役30年を言い渡した。
弁護側は公判で、すべての事件は、寺谷被告の同級生で介護ヘルパーだった女(55)=懲役21年が確定=単独によるものだとして無罪を主張。
しかし判決理由で村田健二裁判長は「不動明王の力を借りて災いをはらう特殊な能力があると信じ込ませており、寺谷被告から指示を受けて犯行に及んだという女の供述は信用できる」と判断。「刑事責任は女よりも相当に重い」と指摘した。
2012/03/28 16:18 【共同通信】
【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は26日、中国・重慶市で英国人実業家が死亡した事件について、英政府が中国当局に調査を要請したと報じた。実業家は同市共産党委員会書記を解任された薄熙来氏一家と近い関係にあり、その謎の死が薄氏失脚をめぐるスキャンダルの重要要素に浮上したとしている。
実業家は中国に長く在住していたニール・ヘイウッド氏。昨年11月、重慶市のホテルの部屋で死亡しているのが発見され、地元警察は「アルコール過剰摂取」と説明した。しかし同氏は禁酒主義者で、かねて死因に疑問が呈されていた。
王立軍副市長兼公安局長(当時)は「毒を盛られた」とみて、薄氏に訴えたが、同氏は聞き入れなかった。王氏はその後、成都の米総領事館に保護を求める騒ぎを起こし、これが薄氏解任の引き金となった。(2012/03/27-07:35)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012032700100
【サンパウロ時事】ローマ法王ベネディクト16世は26日、メキシコから次の訪問地の社会主義国キューバ入りした。法王のキューバ訪問は、1998年のヨハネ・パウロ2世(当時)以来14年ぶり。
東部サンティアゴデクーバの空港でラウル・カストロ国家評議会議長の出迎えを受けたベネディクト16世は、14年前の前法王の訪問について「キューバ人の魂に消すことのできない足跡を残した」と述懐。法王は今回のキューバ訪問を前に、「マルクス主義は現実に合わない」と同国に体制変革を促す発言をしており、27日に首都ハバナで行うラウル議長との会談で、人権問題などでどこまで踏み込んで言及するかが焦点。(2012/03/27-09:02)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012032700135
東京電力福島第一原子力発電所で、タンクの配管から、高い濃度の放射性ストロンチウムを含む汚染水が漏れて、およそ80リットルが海に流れ出たとみられていて、東京電力の管理態勢が厳しく問われています。
[北京 26日 ロイター] 中国の新華社によると、胡錦濤・国家主席は26日、朝鮮半島の緊張緩和の流れが反転しないことを望むと述べた。またすべての関係国に対し、緊張がこれ以上高まるのを避けるため、冷静さを保ち、自制するよう求めた。
【ボゴタ時事】メキシコを訪問中のローマ法王ベネディクト16世は25日、中部シラオで大規模な野外ミサを行った。「麻薬戦争」による治安の悪化が深刻なメキシコの現状について、法王は「汚職や麻薬密売で大勢の人が苦しみ、多くの家族が引き裂かれている」と憂慮。暴力の停止を呼び掛けた。
地元メディアによると、就任後初めてメキシコを訪れた法王を間近で見ようと、約64万人の市民がミサに駆け付け、熱狂的な歓声を送った。法王は26日、次の訪問先の社会主義国キューバに向かう。(2012/03/26-08:56)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012032600080
房総半島南端から南東に百数十キロ以上離れた太平洋の海底に、これまで存在が知られていなかった長大な二つの活断層が存在するとの調査結果を、広島大や名古屋大、海洋研究開発機構などの研究グループが25日までにまとめた。
長さは160キロと300キロ以上で、一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があるという。グループの渡辺満久・東洋大教授(変動地形学)は「ノーマークで未調査の活断層。強い揺れや津波が関東南部や東海地方に及ぶ可能性があり、早急に詳しく調査するべきだ」としている。
2012/03/26 02:00 【共同通信】
【ジュネーブ時事】「マルクス主義は時代遅れ」-。メキシコとキューバを訪れるローマ法王ベネディクト16世(84)は23日、カストロ前国家評議会議長(85)の主導で社会主義を推進したキューバに「新体制」への移行を促した。同法王が特定の国の政治体制に言及するのは異例だ。
法王はメキシコに向かう機内で同行メディアと会見。イタリアのANSA通信などによると、長年続いたカストロ体制の「トラウマ」に陥らず、世界に開かれた新たな社会をつくる必要があると訴えた。(2012/03/24-06:27)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012032400061
【北京時事】中国共産党中央が、先に解任した薄熙来前重慶市共産党委員会書記に関し、米総領事館に駆け込んだ元腹心・王立軍前公安局長への「主要な指導責任」のほか、薄氏の家族の不正を追及しようとした王氏の捜査妨害、規定を無視した王氏の公安局長解任を問題点として挙げていたことが23日までに分かった。その上で「個人が党組織をしのぐ独断専行を断固防止しなければならない」と薄氏の政治手法を強く批判した。
胡錦濤国家主席直属の党中央弁公庁が、薄氏が解任された15日に各党組織に発出した内部通知や党関係者の話で分かった。
それらによると、王氏駆け込みの発端は1月28日。公安局長だった王氏が「捜査している重要案件にあなたの家族が関係している。圧力を受け、辞表を出した捜査員もいる」と薄氏に報告すると、薄氏は激怒した。
2月1日には公安省に意見を求めずに王氏を公安局長から外し、薄氏の妻ら家族の関係した「重要案件」の捜査幹部を拘束。その結果、王氏は、身の危険を感じて四川省成都の米総領事館に駆け込み、政治亡命を申請。胡主席の派遣した国家安全省幹部に説得され、北京に8日移送された。(2012/03/23-16:54)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012032300667
富士山噴火もありうる―こう警告するのは内閣府の火山防災対策検討会の座長を務める藤井敏嗣・東大名誉教授だ。21日(2012年3月)に開かれた火山防災対策の検討会でも論議されたのが、「過去M9クラスの巨大地震の後、それに誘発されたと考えられる噴火が必ず起きている」という事実。藤井教授は昨年の三陸沖巨大地震から「富士山の噴火も起こりうる」というのだ。
中国重慶市人民代表大会(議会)の常務委員会会議は23日、公安省で長年捜査官を務めた元青海省副省長の何挺氏を重慶市副市長兼公安局長に選任した。地元メディアが伝えた。
米総領事館への駆け込み事件で重慶市副市長を解任された王立軍氏の後任の形。重慶市トップを解任された薄煕来氏と王氏が主導した暴力団一掃に対し、法律無視の行き過ぎた捜査が横行していたとの批判が強まる中、重慶市の公安部門を刷新する狙いがある。
何氏は、公安省では刑事捜査局長などを歴任。2007年から甘粛省公安庁長などを務め、09年からは青海省副省長と同省公安庁長を兼任していた。(共同)
東京電力福島第1原発事故を受け、全国に先駆けて放射線教育を実施している福島県教委が、原発事故やそれに伴う被ばくに触れない国の副読本から逸脱しないよう教員を指導していることが分かった。「原発の是非に触れるな」とも指示。学校現場では、指示通りに教えると被ばくに不安を抱く親から批判され、危険性に言及すると違う立場の親から苦情が来るといい、実情に合わない指導で混乱も生じている。放射線教育は4月から全国で始まる見通しで、同様の事態の拡大も懸念される。【井上英介】
東京電力福島第1原発事故で警戒区域に指定されている福島県浪江町に許可を受けて立ち入り、死亡した50代女性の死因は急性呼吸器不全だったことが21日、福島県警双葉署への取材で分かった。
同署によると、死因との関連は不明だが、女性は血圧が高く通院していたという。女性は20日に立ち入った勤務先の会社のトイレで意識を失い、人工呼吸を受けたが蘇生せず、搬送先の病院で死亡が確認された。
2012/03/21 13:43 【共同通信】
【ワシントン時事】クリントン米国務長官は20日、昨年末に成立したイラン制裁法に基づく制裁対象から、日本と欧州連合(EU)諸国の一部の計11カ国を除外すると発表した。核開発を続けるイランへの国際圧力に協力し、同国からの原油輸入を大幅に削減していると判断した。これにより、イラン中央銀行との取引を理由に邦銀が米国での活動を制限される事態は回避された。
制裁除外となったのは、日本に加え、英、独、仏、イタリア、スペイン、ギリシャ、オランダ、ベルギー、ポーランド、チェコの計11カ国。国務省は「制裁除外の第一弾のグループ」としており、今後の協議でさらなる追加もありそうだ。(2012/03/21-06:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012032100033
東京入国管理局は19日、警視庁が逮捕状を取り国外逃亡しないよう手配していた中国籍の男(31)を、羽田空港の出国審査で係官が気付かず、出国させていたことを明らかにした。男は再入国し、既に逮捕された。
東京入管によると、警視庁が入管難民法違反(資格外活動ほう助)の疑いで男の逮捕状を取り、警察庁を通じて入管に手配。旅券などから審査時に手配の有無が分かるようになっていたが、係官が見落としていた。
男は1月28日に出国。2月5日に再入国した。
2010年以降、同様に手配されていた7人が出国審査をすり抜けたことが判明している。
日本原子力発電は19日、廃炉作業中の東海原発(茨城県東海村)で、汚染した防護服を洗浄した廃液が建屋内に漏れているのを見つけたと発表した。経済産業省原子力安全・保安院は、外部に漏れ出した可能性は低いとする一方、流出がないか調査するよう同社に指示した。
同社は廃液をためたタンクの水位低下を17日に確認したが、流出先の特定に2日ほどかかっており、保安院は口頭で注意した。
日本原電と保安院によると、廃液漏れが見つかったのは放射性廃液処理建屋地下のバルブ室。同社は14日、防護服などを洗浄した廃液の貯槽から、処理のため上澄み液を別のタンクに移送したが、15日以降、このタンクの水位計が低下傾向を示した。同社は水位計の故障などを調べ、17日にタンク内の水位が実際に低下したと断定。19日午後、タンクと配管がつながっているバルブ室の床面で水たまりを見つけた。(2012/03/19-22:43)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012031900853
環境省は19日、福島県内の河川や湖など計179地点で、水や土壌に含まれる放射性物質の濃度を測定した結果を公表した。
東京電力福島第1原発事故に伴い計画的避難区域に指定されている飯舘村の新田川河岸の土壌が最大値で、1キログラム当たり15万4千ベクレルの放射性セシウムを検出した。
10万ベクレルを超える一般ごみの焼却灰などは、鉄筋コンクリートの仕切りなどがある処分場に埋め立てる必要があり、それを上回る水準。環境省による県全域での調査は3回目で、前回は浪江町・大柿ダム周辺の土壌の34万ベクレルが最大だった。
今回調査は、1月5~27日に水と土壌を採取し、セシウム134や137などの濃度を調べた。水質調査では、伊達市の広瀬川で1リットル当たり8ベクレルが検出されたが、大半の地点では不検出だった。 [ 2012年3月19日 17:10 ]
宮城県女川町沖の無人島・笠貝島で、東日本大震災の津波の遡上(そじょう)高(陸地の斜面を駆け上がった高さ)が約43メートルに達したとみられることが16日、東京大地震研究所の都司嘉宣准教授の調査で分かった。
東日本大震災の津波遡上高ではこれまで、土木学会の特別委員会が宮古市で国内観測史上最大の39.7メートルに達したとの調査結果をまとめている。都司准教授は「笠貝島の津波は大震災で最大だった可能性がある」としている。
都司准教授によると、島は周辺の海の浅い部分から津波のエネルギーが集中し、津波が高くなりやすい。同種の現象は岬などでも起きるとみられ、安政東海地震(1854年)では、志摩半島で周辺の津波が5~10メートル程度なのに局地的に20メートルを超えた所があった。
都司准教授は、笠貝島で松などの樹木が倒され津波が到達したとみられる痕跡を確認。島に上陸できなかったが、近くの島から望遠レンズで撮影し分析した。
笠貝島に置かれた標高31.9メートルの三角点との比較では、津波痕跡は43.3メートルに達していた。ただ写真を基にした推定であり、上陸して測定していないため、1メートル前後の誤差はありうるという。 女川町教育委員会によると、笠貝島に近い江島の住民からは「笠貝島全体が津波をかぶったようにも見えた」との証言も寄せられた。
2012年03月17日土曜日
内閣府原子力安全委員会の原子力防災指針の改定作業に経済産業省原子力安全・保安院が反対した問題で、2006年5月、保安院の広瀬研吉院長(当時)が、対策強化を目指す安全委に対し、「なぜ寝た子を起こすのか」と発言していたと、久住静代・安全委員が16日、報道陣に明らかにした。
原発推進の経産省で規制を担う保安院の体質を示す発言として議論を呼びそうだ。
久住氏によると、広瀬氏は同年5月の昼食会で安全委員5人に対して発言したといい、1999年に茨城県東海村で起きたJCO臨界事故後から加速した規制強化の流れが一段落した、当時の情勢を背景にしたものとみられる。
(2012年3月17日10時22分 読売新聞)
東日本大震災による福島第一原発事故と同じような規模の大事故が福井県の大飯原発で起きた場合、大阪府の広い範囲にわたって放射性物質が拡散する可能性があるという予測が公表された。
滋賀県が気象条件などをもとに独自に作成した予測データで明らかになった。予測データによると、福井県にある大飯原発で福島第一原発と同様の事故があり北寄りの風が長時間吹いた場合、大阪府北部の高槻市から南部の富田林市付近にわたり、安定剤の服用が必要とされる50~100ミリシーベルトの放射性物質が拡散する可能性があるという。
この予測について滋賀県の嘉田知事は「大阪府域が風下にあたるという仮定に基づく計算結果なので冷静な受けとめをお願いしたい」とコメントしている。(03/16 18:24)
[ブリュッセル 15日 ロイター] ベルギーに本部を置く国際銀行間通信協会(SWIFT)は15日、核開発を進めるイランに対する制裁強化策の一環で、欧州連合(EU)のブラックリストに載っているイランの銀行を送金システムから排除すると発表した。欧州の監督当局の指示に基づく措置で、17日1600GMTから実施される。
SWIFTは1日当たり推定6兆ドル以上の決済情報を処理している。
福島県は15日、県内の河川の魚から4月以降の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したとして、阿武隈川、久慈川の2水系と阿賀野川水系の一部で釣りを自粛するよう地元漁協を通じて要請した。
対象は阿武隈川水系がイワナ、久慈川水系がヤマメとウグイ、阿賀野川水系がコイとフナ。ヤマメとイワナは県全域で3月31日まで禁漁期間中。 県が3月に入り検査した結果、これら5種類の8検体で、1キログラム当たり108~360ベクレルを検出した。
2012/03/15 21:17 【共同通信】
【北京=安藤淳】十五日の新華社電によると、中国共産党中央委員会は、重慶市トップの薄熙来同市共産党委員会書記(62)=政治局員=の職を解き、後任に張徳江副首相(65)=政治局員=を充てる人事を決定した。
薄氏をめぐっては、側近だった王立軍副市長が二月上旬、四川省成都の米総領事館に駆け込んだ事件を受け、その動向に注目が集まっていた。同日の新華社電によると、王副市長も解任された。
東京電力福島第1原発事故発生5日目の昨年3月15日早朝、菅直人前首相が東電本店に乗り込み、現場からの作業員撤退をめぐり東電幹部らを厳しくしっ責する様子を記録した映像があることが14日、分かった。
国会が設置した福島第1原発事故調査委員会(委員長・黒川清元日本学術会議会長)が都内で開いた第6回委員会で明らかにした。
同委員会によると、東電本店や第1原発の免震重要棟をつなぐテレビ会議システムで録画されていた。菅前首相と当時の清水正孝東電社長が会談中、4号機で爆発が起き、第1原発の吉田昌郎所長(当時)がヘルメットをかぶる様子も写っていた。音声はない。
(3月14日 20:07)
民主党衆院議員らの街頭演説中、聴衆の女性の髪を引っ張ったとして、同党の50代の男性職員が警視庁丸の内署に事情聴取されていたことが14日、同署への取材で分かった。女性は被害届を提出しており、同署は近く暴行容疑で職員を書類送検する方針。
同署によると、13日午後5時40分ごろ、東京都千代田区有楽町の路上で、同党の近藤洋介衆院議員らが街頭演説した際、聴衆の30代女性がハンドマイクを使ってやじをとばした。近くにいた男性職員がやめるよう求め、髪を引っ張ったという。職員は「女性のマスクを外そうとしただけだ」と話しているという。(2012/03/14-12:39)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012031400460
今春から国が本格的に着手する東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質の除染は、放射性物質汚染対処特別措置法に基づき、福島県内の自治体が詳細な計画の立案を急いでいる。これまでの公共施設に加え、今回から約6万世帯が所有する住宅や店舗も対象となるが、同法には想定されていない問題も山積している。【日下部聡】
東京電力福島第1原発事故で放出され地面に降り積もった放射性物質について、事故から3カ月後の昨年6月にはほとんどが地表から5センチまでの浅い場所にとどまっていたが、1年後の現在では10~30センチの深さまで浸透している可能性があるとの推定を、日本原子力研究開発機構のチームが14日までにまとめた。
東京電力は12日、福島第一原子力発電所1~3号機の事故直後の炉心状態の新たな解析結果を発表した。
解析結果は昨年5月にも公表されているが、原子炉の圧力など、実測値と合わない部分があったため、改めて解析した。
その結果、1号機の圧力容器の破損は昨年3月11日の地震発生から約11時間後の12日午前1時50分に始まったと推定され、従来の解析より4時間早くなった。
福島第1原発で最初の爆発が起きたのは、震災発生翌日の3月12日だった。
対策本部があった首相官邸の対応が、あらためて問われている。
野田佳彦首相(民主党代表)は12日の参院予算委員会で、党の外交担当に鳩山由紀夫元首相、新エネルギー政策担当に菅直人前首相を起用したことを明らかにした。これに関し、自民党の山本一太前参院政審会長は同委で「国民の認識とずれている」と批判した。
山本氏は「鳩山氏は普天間飛行場移設問題をむちゃくちゃにし、日米関係をガタガタにした張本人だ。菅氏は、(東京電力福島第1原発事故に関する)民間事故調査委員会の報告によれば、事故の人災の側面の中心を担った」と強調。「悪い冗談だと思った」と語り、首相に「撤回するつもりはないか」とただした。
首相は「鳩山氏(の人事)には、党外交という側面もある。菅氏には厳しい評価もあったが、東電の撤退を阻んだこと、(政府と東電の)統合連絡本部を作ったことへの一定の評価もあった」と説明した。 (2012/03/12-16:02)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012031200548
東日本大震災で150人が亡くなった福島県浪江町の遺族が、原発事故で救助活動が中断されたため家族を救うことができなかったとして、東京電力に責任を求めるための遺族会を発足させました。
1年前の大津波は、東北と関東の太平洋沿岸の南北500キロ以上にわたって高さ10メートルを超えていたことが専門家などの調査で分かりました。
1年前の3月11日の大津波について、専門家などの合同調査チームは、これまでに北日本から西日本にかけてのおよそ5200か所で沿岸に残った痕跡を手がかりに高さなどを調査しました。
土木学会の今月1日現在のまとめによりますと、青森県から茨城県にかけての太平洋沿岸の南北およそ530キロの範囲で、高さ10メートルを超える津波の痕跡が見つかりました。
特に、岩手県と宮城県の三陸海岸では、南北およそ200キロにわたって津波の高さが20メートルを超え、岩手県宮古市の姉吉漁港付近でおよそ39メートル、宮城県の南三陸町戸倉でおよそ33メートルの津波の跡が確認されました。
また、岩手県大船渡市の綾里湾では、陸地を駆け上がった津波の高さ「遡上高(そじょうこう)」がおよそ40メートルに達していました。
一方、福島県の沿岸のうち、原子力発電所の事故の影響で警戒区域となっている地域の津波について、先月、東京大学と福島県が調査した結果、富岡町では県内最大のおよそ21メートルの津波の痕跡が見つかったほか、双葉町でもおよそ17メートルに達するなど、広い範囲で10メートルを超えていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120311/t10013640021000.html
東京電力福島第一原子力発電所で世界最悪レベルの事故が起きてから1年、国や民間のさまざまな調査から津波対策の不備や、事故対応の不手際など多くの事実が明らかになってきています。
しかし、住民を避難に追いやった大量の放射性物質がどこから放出されたのかや地震の影響は本当になかったのかなど、事故の核心ともいえる部分はいまだに解明されておらず、課題は残されたままです。
東京電力福島第一原発事故の後、文部科学省が、放射性物質の濃度の実測値を基に原発からの放出量を推定する「逆算」に取りかかりながら、担当が原子力安全委員会に移ったとして作業をやめていたことが、同省の内部文書から分かった。
安全委が同じ方法による拡散予測を公開したのは、同省が中止した一週間後。同省が続けていればより早く予測が公開され、住民の被ばくを減らせた可能性がある。
昨年3月15日に東京電力福島第1原発4号機水素爆発で作業員の大半が退避した時点で、オバマ米政権が日本の対処能力を疑い、対日支援リスト提示や米軍特殊専門部隊投入など本格支援に踏み切ったことが10日、分かった。
米側が、東京に放射性物質が飛散する最悪事態を独自に予測、日本が3月25日に作成した最悪シナリオを即座に入手していたことも判明した。複数の米政府高官が共同通信に語った。
日本政府は最悪シナリオを国民に知らせず封印し、今年1月まで開示しなかった。
2012/03/10 19:11 【共同通信】
東日本大震災で、宮城県南三陸町には3階建ての防災対策庁舎を上回る巨大な津波が押し寄せ、屋上に避難した職員など40人以上が犠牲になりました。津波が町の庁舎を襲ったときの状況が、関係者への取材で初めて明らかになりました。
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の第15回公判が9日、東京地裁(大善文男だいぜん・ふみお裁判長)であり、検察官役の指定弁護士は「元秘書との共謀は明らか。刑事責任回避のために不合理な否認を繰り返し、反省の情は全くない」として禁錮3年を求刑した。
橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が事実上の次期衆院選公約「維新八策」で掲げる相続税強化策に関し、不動産を含む遺産の全額徴収を検討していることが9日分かった。資産を残さない「一生涯使い切り型人生モデル」を提唱、消費を促す税制に転換し、経済活性化を図る狙い。ただ内部に異論もあり、協議を継続する考えだ。
国家元首は天皇と明示することも判明。同会は10日、大阪市で開く全体会議で協議した上で、八策の概要を公表する方針だ。現段階で数値目標はほとんど打ち出していないほか、実現可能性が疑われる項目もあり、24日開講の政治塾でも精査を続ける。
2012/03/10 01:29 【共同通信】
東京電力福島第1原発事故を受け、防災指針の抜本的見直しを進めてきた原子力安全委員会の作業部会は9日、「原発には過酷事故が起きれば深刻な事態を招く潜在的危険性がある」と明記した中間報告書をまとめた。3段階の緊急事態区分導入、避難準備区域の10キロ圏から30キロ圏への拡大、緊急対策拠点の分離が柱。
後継組織の原子力規制庁が策定する新指針に盛り込まれる見込みだが、国や自治体が早期に防災計画や関係法令を見直すよう求めている。
報告書の指針が採用されていれば、第1原発事故当日午後4時36分に東電が1、2号機の冷却機能喪失と判断した直後に「全面緊急事態」が宣言され、5キロ圏の住民が避難を開始。実際の3キロ圏避難指示より約4時間半早くなるという。(2012/03/09-22:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012030901095
東日本大震災に対処する会議の議事録がなかった問題で、政府は9日、福島第1原子力発電所の事故を受けた原子力災害対策本部などの議事概要を公表した。当時の閣僚らは「米スリーマイル事故が3つ重なった」「統率がとれていない」などと発言。情報不足から意見がかみ合わず、政府の意思決定は混迷。突然の大地震と原発事故の前に国の備えが機能不全に陥った様子がうかがえる。不十分な連絡体制は復旧を急ぐ現場と、政府・東京電力本店が再三衝突する形で表れた。
原発事故で避難指示などの重要な決定を行った、政府の「原子力災害対策本部」の議事録が作られていなかった問題で、聞き取りなどを基に作成した議事概要が公表されました。
事故直後から政府がメルトダウンに至る可能性を認識していたことなど、当時の状況の一端がわかる一方、避難など重要な決定の詳細なやり取りの記載はなく、政府の対応を検証することが困難な内容になっています。
宮城県南三陸町で、震災発生の際、住民に避難を呼びかけ、多くの命を救った防災無線の音声が完全な形で残っていることが分かりました。
亡くなった町職員の遠藤未希さんの呼びかけがすべて収録されているほか、呼びかけがどのような判断で行われていたかをうかがわせるものとなっています。
東京電力福島第1原発事故の1カ月後、福島県の0歳から80代の住民65人の甲状腺を調べたところ、50人から放射性ヨウ素が検出されたと、弘前大(青森県弘前市)の調査チームが9日、発表した。最大値は同県浪江町の成人で、87ミリシーベルトだった。
調査は昨年4月11~16日、浪江町の住民17人と、原発のある沿岸部から福島市内に避難した48人を対象に実施。事故翌日の3月12日にヨウ素を吸入したと仮定し、半減期を考慮して4月の実測値を補正、推計した。(2012/03/09-18:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012030900921
記録が残されていなかった政府の「原子力災害対策本部」の議事概要が作成され、緊急事態が宣言された去年3月11日夜の第1回の会議で「メルトダウンに至る可能性もある」という発言があり、政府が、事故発生直後から重大事故に至る可能性を認識していたことが分かりました。
【3月9日 AFP】米国務省がまとめた今年の『国際麻薬統制戦略報告書(International Narcotics Control Strategy Report)』で、マネーロンダリング(資金洗浄)に利用される恐れがあるとされる国や地域に、初めてバチカンが加えられた。
放射線医学総合研究所(千葉市)は、東京電力福島第1原発から北西や南に20~32キロ離れた福島県内の3地点で、事故で放出されたとみられるプルトニウム241を初めて検出したと、8日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」の電子版に発表した。
人体に影響のないレベルだが、プルトニウム241は他の同位体に比べて半減期が14年と比較的短く、崩壊してできるアメリシウム241は土壌を経由して主に豆類に取り込まれやすい。放医研は「内部被ばくを避けるためにも 原発20キロ圏内での分布状況を確かめる必要がある」としている。
昨年4~5月に採取した福島県飯舘村、浪江町の森林の落ち葉と、スポーツ施設で現在事故対応拠点となったJヴィレッジ(広野町など)の土から検出。他の同位体プルトニウム239(半減期2万4千年)、240(同6600年)も検出 、同位体の比率から今回の事故が原因と分かった。
濃度は、過去に行われた大気圏内核実験の影響により国内で検出されるプルトニウム241よりも高い。ただ半減期が短く、1960年代当時に核実験で飛来した濃度よりは低いレベルという。
プルトニウムは天然にはほとんど存在しない放射性物質で、原子炉では燃料のウランが中性子を吸収してできる。
(共同通信)
2012/03/08 23:07
岩手県大槌町吉里吉里の吉祥寺に、震災で犠牲になった子供の遺骨が安置されている。岩手、宮城、福島の3県で見つかった子供の遺体のうち、身元が分からないのはこの1体だけだ。約7カ月前から預かる住職の高橋英悟さん(39)は「早く家族の元に帰してあげたい」と願う。震災の犠牲者を弔う法要が営まれる10日、他の身元不明の遺骨と一緒に供養される。