福島第1原発事故 警察庁、4号機冷却のため警視庁機動隊に高圧放水車の派遣を指示
2011/03/17
福島第一原発、原子炉の冷却などに不可欠なデータが把握できず。 中性子計測装置が電源喪失でダウン。圧力計と水位計も多くが故障。
東日本大震災:計器類ダウン 福島「暗闇」の対応
東京電力福島第1原発では、非常用発電機が津波で浸水してすべての電源が失われたため、東電は中央制御室に仮設バッテリーを持ち込んで対応している。原子炉の状態を直接監視できる中性子計測装置が電源喪失でダウン。間接的に監視できる圧力計と水位計も多くが故障したとみられる。原子炉の冷却などに不可欠なデータが把握できず、「暗闇」の中で現状把握に苦慮している。
「信頼性は分かりませんが」。12日に水素爆発で原子炉建屋(たてや)の上部外壁が吹き飛んだ1号機。報道陣に囲まれ、原子炉圧力容器内を冷やす冷却水の水位を尋ねられた東電の担当者は、こう言って水位計の値を読み上げた。計器異常は、東電を苦しめた。
2011/03/16
福島第一、第二原発の現状 2011/03/16 19:38
福島第1、第2原発の現状
16日現在の東京電力福島第1、第2原発の現状は次の通り。
【第1原発1号機】 地震後に冷却機能が失われ、燃料が溶ける「炉心溶融」が一部発生。原子炉格納容器の蒸気を外部に放出した。12日に水素爆発で原子炉建屋を損傷、海水を注入し炉心を冷却。
【同2号機】 冷却機能が失われ燃料が一時、全て露出した。14日に同3号機の爆発で原子炉建屋を損傷。15日午前、格納容器の圧力抑制プール付近で爆発音。メルトダウン(全炉心溶融)発生の恐れを否定できず。炉心への海水の注入作業で水位は一部回復。
【同3号機】 13日に冷却機能が失われ、炉心溶融の可能性。蒸気を外部に放出し、炉心に海水を注入。14日に水素爆発が起き、原子炉建屋を損傷。15日に付近で毎時400ミリシーベルトの高い放射線量を観測。16日午前に白煙が確認され、原子炉格納容器の一部が破損した可能性。
【同4号機】 定期検査中。15日午前に原子炉建屋で火災があり、使用済み燃料が反応した水素爆発の可能性。使用済み燃料貯蔵プールの水温が異常上昇。水位は未確認で注水作業はできていない。16日、再び火災を確認。再臨界となる可能性を否定できず、ホウ酸散布の検討。
【同5・6号機】定期検査中。プールの水温が若干上昇。
【第2原発】1~4号機はいずれも地震後に自動停止、3号機は直後に「冷温停止」状態に。1・2・4号機も15日までに安定的な冷温停止となり緊急事態を脱した。
2011/03/16 19:38 【共同通信】
16日現在の東京電力福島第1、第2原発の現状は次の通り。
【第1原発1号機】 地震後に冷却機能が失われ、燃料が溶ける「炉心溶融」が一部発生。原子炉格納容器の蒸気を外部に放出した。12日に水素爆発で原子炉建屋を損傷、海水を注入し炉心を冷却。
【同2号機】 冷却機能が失われ燃料が一時、全て露出した。14日に同3号機の爆発で原子炉建屋を損傷。15日午前、格納容器の圧力抑制プール付近で爆発音。メルトダウン(全炉心溶融)発生の恐れを否定できず。炉心への海水の注入作業で水位は一部回復。
【同3号機】 13日に冷却機能が失われ、炉心溶融の可能性。蒸気を外部に放出し、炉心に海水を注入。14日に水素爆発が起き、原子炉建屋を損傷。15日に付近で毎時400ミリシーベルトの高い放射線量を観測。16日午前に白煙が確認され、原子炉格納容器の一部が破損した可能性。
【同4号機】 定期検査中。15日午前に原子炉建屋で火災があり、使用済み燃料が反応した水素爆発の可能性。使用済み燃料貯蔵プールの水温が異常上昇。水位は未確認で注水作業はできていない。16日、再び火災を確認。再臨界となる可能性を否定できず、ホウ酸散布の検討。
【同5・6号機】定期検査中。プールの水温が若干上昇。
【第2原発】1~4号機はいずれも地震後に自動停止、3号機は直後に「冷温停止」状態に。1・2・4号機も15日までに安定的な冷温停止となり緊急事態を脱した。
2011/03/16 19:38 【共同通信】
厚生省、福島第一原発の作業員の放射線被ばく線量を年間250ミリシーベルトに引き上げ
福島第一の作業員、被ばく線量限度引き上げ
2011年3月16日 18:03
2011年3月16日 18:03
東日本大地震による福島第一原発の事故を受けて、厚労省は、この原発の内部で作業にあたる人に限り、一年間に受ける放射線量の限度を現在の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに特例的に引き上げた。
厚労省によると、緊急作業にあたる作業員に認められる放射線量の限度は年間100ミリシーベルトで、福島第一原発の作業員は15分程度で交代する必要があるが、一人当たりの作業時間を延ばすために、やむを得ない場合に限り、年間250ミリシーベルトに引き上げることを決めた。
引き上げについて厚労省は、国際放射線防護委員会(ICRP)が「重大事故の際、年間約500ミリシーベルトを超えないようにすべき」と勧告していて、それより低い基準にしたと説明している。
3月14日と15日に福島第一原発の正門で中性子線を検出
福島第一原発正門で中性子線検出、3号機からか
福島第一原発正門付近、15日にも中性子線検出
2011年3月16日16時12分
東電は15日未明、14日午後9時ごろ、福島第一原発の正門で中性子線を検出したと発表した。
放射線量は不明だが、14日午前に水素爆発を起こした同原発3号機の燃料から出た可能性があるとしている。
(2011年3月15日03時30分 読売新聞)
福島第一原発正門付近、15日にも中性子線検出
2011年3月16日16時12分
東京電力は16日、福島第一原発の正門付近で15日にも中性子線が検出されたことを明らかにした。モニタリングカーによる計測で、15日午前1時30分と同40分にそれぞれ、1時間当たり0.02マイクロシーベルト、0.01マイクロシーベルトの中性子線を検出したという。
中性子線は同原発3号機が水素爆発を起こした後の14日にも検出され、再び検出できないレベルになっていた。
中性子線は核分裂が起きた時に出てくるが、検出の原因は不明。
被災地で活動するボランティアと連携し、情報提供などを行う内閣官房震災ボランティア連携室を設置。室長に「年越し派遣村」の湯浅誠氏
政府、ボランティア連携室を設置 2011/3/16 18:22
政府は16日、東日本巨大地震を受け、枝野幸男官房長官のもとに「震災ボランティア連携室」を設置したと発表した。辻元清美首相補佐官が統括し、室長に「年越し派遣村」で村長を務めた内閣府参与の湯浅誠氏が就く。被災地での活動を希望するボランティア団体との窓口となり、関係省庁とも連携する。
WHO=ヨード剤は「放射能の解毒剤ではなく」、セシウムなどの放射性元素に対する防御効果もない
ヨード剤が各地で在庫切れ、でも「効果は限定的」と専門家
2011年03月16日 12:26 発信地:香港
2011年03月16日 12:26 発信地:香港
【3月16日 AFP】 東北地方太平洋沖地震に続く福島第1原発事故を受け、放射能による人体への悪影響を抑えるヨード剤の売れ行きが世界各地で急増しているが、専門家らはヨード剤の効果は限られているとし、焦って購入することに注意を呼び掛けている。
米国では製薬各社のヨード剤(ヨウ化カリウム)の在庫が完全に切れ、特に太平洋を挟んで日本の対岸にあたる西海岸の薬局には、処方箋なしで購入できる薬を求める人が殺到した。ヨウ化カリウムのインターネット販売業NukePills.comでは「日本の原発危機のせいで注文が殺到し、出荷には1週間以上の遅れが見込まれている」と言う。もうひとつの米ヨード剤製造販売会社アンベックス(Anbex)でも在庫を切らし、次の入荷は4月中旬までないと言う。
東電は、建屋上部にホウ酸の粉末50~60トンを置き、亀裂から内部に浸透させることを提案。自衛隊では命令が出次第、大型ヘリでホウ酸を建屋上部に載せる方法を検討
4号機消火の切り札、大型ヘリでホウ酸投入準備
鹿児島県湧水町の防災行政無線で誤報、「ゲリラ攻撃の可能性がある」
「ゲリラ攻撃」誤報、鹿児島・湧水町防災無線で
【追記】
アクセスが多いので追記記事入れました
鹿児島県湧水町の防災行政無線で、「ゲリラ攻撃の可能性がある」との誤った放送が14日に流されたことがわかった。無線の設置業者の操作ミスが原因。7分後に訂正したが、東日本巨大地震の直後だけに、町には住民から約50件の問い合わせや苦情が殺到した。
町によると、吉松地区(約1800世帯)で14日午後1時15分頃から数分間、サイレンとともに「当地域にゲリラ攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ、ラジオをつけてください」との録音放送が3回流れた。
町は、有事や災害時の危険情報を住民に知らせる国の「全国瞬時警報システム」を整備中。当時、栗野庁舎で点検作業をしていた業者が誤って放送ボタンを押し、例文の一つが流れたという。
大山勇美・町総務課長は「震災で大変な時期に、住民に不安を抱かせて申し訳ない」と話している。
(2011年3月16日 読売新聞)
【追記】
アクセスが多いので追記記事入れました
16日午前10時前、福島第一原発3号機付近から白煙 同原発正門付近で放射線量が急上昇
“白煙” 場所は3号機付近か
3月16日 10時55分
3月16日 10時55分
16日午前10時前、NHKのヘリコプターが福島第一原子力発電所付近から白い煙のようなものが上がっているのを確認しました。
これについて、東京電力福島事務所は記者会見し、「現場は確認できていない。映像で見るかぎり、場所は3号機の付近とみられる。水蒸気の可能性があるが、詳しくは今後調査したい」と話しました。
福島第1、第2原発の現状 3月16日08:45
福島第1、第2原発の現状
16日現在の東京電力福島第1、第2原発の現状は次の通り。
2011/03/16 08:45 【共同通信】
16日現在の東京電力福島第1、第2原発の現状は次の通り。
【第1原発1号機】
地震後に冷却機能が失われ、燃料の一部が溶ける「炉心溶融」が発生。原子炉格納容器の蒸気を外部に放出した。12日に水素爆発で原子炉建屋を損傷、海水を注入し炉心を冷却する作業を実施。
地震後に冷却機能が失われ、燃料の一部が溶ける「炉心溶融」が発生。原子炉格納容器の蒸気を外部に放出した。12日に水素爆発で原子炉建屋を損傷、海水を注入し炉心を冷却する作業を実施。
【同2号機】
冷却機能が失われ燃料が一時、全て露出した。14日に同3号機の爆発で原子炉建屋を損傷。15日午前、格納容器の圧力抑制プール付近で爆発音。メルトダウン(全炉心溶融)発生の恐れを否定できず。炉心への海水の注入作業で水位は一部回復。
冷却機能が失われ燃料が一時、全て露出した。14日に同3号機の爆発で原子炉建屋を損傷。15日午前、格納容器の圧力抑制プール付近で爆発音。メルトダウン(全炉心溶融)発生の恐れを否定できず。炉心への海水の注入作業で水位は一部回復。
【同3号機】
13日に冷却機能が失われ、炉心溶融の可能性。蒸気を外部に放出し、炉心に海水を注入。14日に水素爆発が起き、原子炉建屋を損傷。15日に付近で毎時400ミリシーベルトの高い放射線量を観測。
13日に冷却機能が失われ、炉心溶融の可能性。蒸気を外部に放出し、炉心に海水を注入。14日に水素爆発が起き、原子炉建屋を損傷。15日に付近で毎時400ミリシーベルトの高い放射線量を観測。
【同4号機】
定期検査中。15日午前に原子炉建屋で火災。使用済み燃料が反応した水素爆発の可能性。水位は未確認で注水作業はできていない。16日、再び火災を確認。
定期検査中。15日午前に原子炉建屋で火災。使用済み燃料が反応した水素爆発の可能性。水位は未確認で注水作業はできていない。16日、再び火災を確認。
【同5・6号機】
定期検査中。プールの水温が若干上昇。
定期検査中。プールの水温が若干上昇。
【第2原発】
1・2・4号機は地震後に自動停止。冷却機能が失われていたが、蒸気を外部に放出する作業などの結果、15日までに安定的な「冷温停止」状態となり緊急事態を脱した。3号機は地震後に自動停止し冷温停止状態になった。
1・2・4号機は地震後に自動停止。冷却機能が失われていたが、蒸気を外部に放出する作業などの結果、15日までに安定的な「冷温停止」状態となり緊急事態を脱した。3号機は地震後に自動停止し冷温停止状態になった。
2011/03/16 08:45 【共同通信】
14日の3号機爆発事故で負傷したのはテロ対処能力がある中央特殊武器防護隊(埼玉県)の隊員。放射性物質の計測や除染などはできるが、事故を起こした原発の原子炉の冷却作業は経験がなく、本来は想定していない任務
“想定外”の任務に期待されすぎの自衛隊「これ以上何をやれというのか」
福島第一原発3号機: 16日の大規模な白煙は、3号機の使用済み核燃料プールの水が沸騰し、放射性物質を含んだ水蒸気が立ち上っていることが原因=経済産業省原子力安全・保安院と東電
東日本大震災:3号機燃料プール沸騰 福島第1原発
2011/03/15
プールの水が高温になって水蒸気が発生し、燃料表面の金属と反応して、水素が発生したとみられる。
深刻な被害の恐れ 4号機燃料棒、圧力容器の外に
2011/3/15 12:40 情報元 日本経済新聞 電子版
2011/3/15 12:40 情報元 日本経済新聞 電子版
東京電力の福島第1原子力発電所の現状が深刻になってきた。2号機が原子炉の心臓部に近い格納容器の一部が破損したほか、定期検査中で運転を停止していた4号機で火災が発生した。水素爆発によって建屋が吹き飛んだ同1、3号機の被害を上回る恐れがある。
4号機は定期検査中で、使用済み燃料は原子炉の中心部から外されてプールの中に漬かっていた。冷温停止状態で燃料を抜き出したものの、まだ燃料は高温状態だった。地震により冷却水を循環させるシステムが止まり、プール内の水の温度が上がった。通常はプール内の温度は25度だが、午前4時の段階で84度まで上がっていたという。
プールの水が高温になって水蒸気が発生し、燃料表面の金属と反応して、水素が発生したとみられる。その水素が建屋の屋上付近にたまり、水素爆発が起きた可能性が高い。この爆発を引き金に、火災が起きたと推測している。
福島第一原子力発電所の第3号機付近で最大400ミリシーベルト(40万マイクロシーベルト)と一般人の年間被ばく量1000マイクロシーベルトの400倍と人体に影響ある放射性濃度を検出
福島第一放射線濃度は「身体に影響」…官房長官
2号機の爆発音について専門家の意見
爆発音の2号機、何が起きた?…専門家の見方
東京電力福島第一原子力発電所2号機で、15日朝に確認された大きな爆発音。
原子力の最後の安全を確保する仕組みに重大な損傷が起きたのか。放射性物質が外部に大量に漏れ出す可能性もある。専門家の様々な見方をまとめた。
原発で最も大事なのは、放射性物質の封じ込めだ。
今回の爆発では、原子炉の格納容器に何らかの損傷が起きたのでは、という指摘が専門家から出ている。
トルコ、原発建設計画を推進の方針
トルコは原発建設計画を推進、日本の地震は影響せず=エネルギー相
2011年 03月 15日 10:23 JST
2011年 03月 15日 10:23 JST
[イスタンブール 14日 ロイター] トルコのユルドゥズ・エネルギー相は、2カ所の原子力発電所の建設計画について予定通り進める方針を示した。
1カ所では日本との技術協力で進める予定で、東京電力および東芝と協議を進めている。
エネルギー相はテレビ番組で「日本の今回の地震はトルコの計画に影響しない。今回の事態からの教訓を踏まえ、協議を継続する」と述べた。
トルコには断層帯が通っており、地震も活発。1999年の2回の地震では死者数が2万人を超えた。
福島第一原発3号機の原子炉建屋から蒸気 4号機の原子炉建屋の屋根に損傷が見つかる
福島原発3号機建屋から蒸気、4号機屋根も損傷
東京電力によると、15日午前7時5分、福島第一原発3号機の原子炉建屋の屋外上部に蒸気が浮いているのが見つかった。
色や大きさなど詳細は不明。
また、地震発生時には定期検査のため停止中だった同原発4号機の原子炉建屋5階の屋根に損傷が見つかった。損傷がいつできたかは不明。
(2011年3月15日08時57分 読売新聞)
福島第一原発2号機、燃料棒の露出が2.8mまで回復
福島第一原発2号機で水位回復、露出2・8m
経済産業省原子力安全・保安院などによると、15日午前6時10分に爆発音があった福島第一原子力発電所2号機で、水位が回復を始めた。
このため、全露出していた燃料棒の一部を水が覆い、露出は2・8メートルまで回復したという。
(2011年3月15日08時52分 読売新聞)
政府と東京電力による統合対策本部を東京電力本店に設置
東日本大震災:政府と東電で統合対策本部 東電本店に設置
2011年3月15日 6時3分 更新:3月15日 6時8分
2011年3月15日 6時3分 更新:3月15日 6時8分
菅首相は15日午前5時半ごろ、福島第1原発で相次ぐ重大なトラブルに対応するため、政府と東京電力による統合対策本部を東京電力本店に置くことを明らかにした。本部長には菅首相、副本部長には海江田万里・経済産業相と清水正孝・東電社長がつく。
福島の原子力発電所の事故はレベル5もしくは6の可能性=フランス原子力安全当局、
福島の原発事故はレベル5か6の可能性、米スリーマイル島事故に匹敵か=仏当局
2011年 03月 15日 04:45 JST
2011年 03月 15日 04:45 JST
[パリ 14日 ロイター] フランス原子力安全当局(ASN)は14日、福島の原子力発電所での事故について、国際基準で定められているレベル7までの分類のうち、レベル5もしくは6に該当する可能性があるとの見解を明らかにした。これは1979年の米スリーマイル島原発事故に匹敵する水準としている。
福島第一原子力発電所2号機、再び水位が低下 燃料棒がすべて露出した状態に
2号機 再び核燃料すべて露出
3月15日 1時5分
3月15日 1時5分
東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で、14日午後11時ごろ、原子炉を冷やすための水が注入できなくなり、原子炉の水位が急激に下がって再び燃料棒がすべて露出した状態になったとみられると発表しました。また、敷地周辺の放射線の量が、午後9時37分に基準の6倍と、これまでで最も高くなり、緊急事態を知らせる通報を国に行いました。
東京電力によりますと、福島第一原子力発電所2号機で、14日午後11時ごろ、原子炉の中の気体を逃がして圧力を下げるための弁が閉まり、炉の中の圧力が高まったため、原子炉を冷やすための水が送れなくなりました。
このため、原子炉の水位が急激に下がり、再び燃料棒がすべて露出した状態となったとみられるということです。2号機では、14日もポンプが停止して原子炉に海水が入らなくなり、午後6時半から2時間20分の間、燃料棒がすべて露出しましたが、その後、ポンプを動かした結果、午後9時半すぎに燃料棒の半分が水につかった状態に戻っていました。
東京電力では、原子炉の中の気体を逃がす弁は、あわせて10個ほどあり、ほかの弁を開けて圧力を下げる対策などを進め、原子炉に海水を注入して水位を回復したいとしています。
また、2号機では敷地周辺の放射線の量が、午後9時37分に基準の6倍のこれまでで最も高い3130マイクロシーベルトとなり、国に対して緊急事態を知らせるいわゆる「15条通報」を行いました。
日本政府、IAEAに専門家による支援チームの派遣を要請
IAEAが専門チーム派遣へ 原発事故で日本に
2011年3月15日 01時30分
2011年3月15日 01時30分
【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は14日、同機関の会合で、東日本大震災で起きた日本の原発事故に関連し、日本から技術支援など専門チームの派遣要請があったことを表明した。
天野氏は、これまで日本政府から要請があれば、IAEAが「技術的な支援をする用意がある」としていた。
IAEAはこの日の会合で具体的な派遣計画を詰め、会合後の記者会見で、天野氏が派遣内容を発表するとみられる。
天野氏は12日のビデオ声明で、日本政府の事故対応に一定の評価をしながらも「福島第1原発については引き続き懸念が存在する」と指摘。早期の安全確保に期待を表明している。
また14日、IAEAが15日から毎日、加盟国や報道機関に日本の原発事故の状況を説明することを明らかにした。
これとは別にIAEAは14日、福島第1原発3号機の原子炉建屋の水素爆発について、日本政府から報告があったと発表した。
2011/03/14
福島第一原発2号機、燃料棒が一時水面から完全に露出する「空だき状態」に
福島第一2号機、燃料棒が露出…漏出の恐れ
東京電力は14日午後7時45分ころ、福島第一原子力発電所2号機で、原子炉内の冷却水が、ほぼ完全に失われ、燃料棒がすべて露出して冷却できない状態になり、地元福島県に緊急事態として通報したと発表した。
水位は回復しつつあるが、空だき状態が続くと燃料棒が溶けだす炉心溶融の懸念がある。隣接する3号機では、この日午前11時過ぎ水素爆発が起こり、建屋の上部が吹き飛んだ。東電社員、陸上自衛隊員ら11人が負傷し、6人が被曝(ひばく)、1人が入院した。
東電の発表によると、2号機は、これまで安定していた炉内の圧力が急激に上昇し、同日午後1時38分、冷却水を循環させるポンプが止まった。作業員が、1、3号機用のポンプを見回った後で、2号機のポンプの燃料がなくなり、停止しているのに気づいた。その後、水位が下がり始め、午後5時17分には燃料棒の露出が始まった。
東電では海水の注入作業を開始したが、水位の低下は止まらず、午後6時22分、燃料全体が完全に露出したという。午後9時20分ごろ、原子炉の弁を開き、水蒸気を格納容器内に逃がすなど対応した結果、午後9時42分には水位が上昇したが、依然、燃料棒が2メートルも露出する危機が続いている。
冷却水が消失し、燃料棒の露出が続くと、高温の燃料が冷やされず、炉内の温度が2000度超まで上昇、燃料が溶けだす恐れがある。建屋が吹き飛んだ1、3号機の水素爆発より深刻な事態で、炉心溶融によって大量の放射性物質が大気中に漏れる可能性もある。冷却材喪失(LOCA)によって炉心溶融を起こした事故は、1979年の米スリーマイル島原発事故などがある。
経済産業省原子力安全・保安院の幹部は同日夜、「核燃料の損傷はない」と語った。
一方、3号機の爆発後、原子炉と格納容器は機能しているが、1号機同様に、炉心溶融の初期段階である燃料損傷が広がっている可能性は高い。
保安院は、半径20キロ圏内にとどまっていた約600人に緊急措置として屋内待機を指示した。同日午後、圏外への避難が始まった。被曝者の有無は不明。
(2011年3月14日23時08分 読売新聞)
島第1原子力発電所3号機の爆発でけがをした男性自衛官を放射線医学総合研究所が受け入れ。 命に別条はないという
福島第1原発3号機の爆発で被ばくした男性自衛官、放射線医学総合研究所で治療開始
福島第1原子力発電所3号機の爆発でけがをした男性自衛官が、千葉市の放射線医学総合研究所に搬送された。
男性自衛官は、発電所近くで作業をしていたが、14日午前11時すぎ、福島第1原発3号機の水素爆発で飛んできたコンクリート片で片ひざ上の皮膚が裂けるけがをし、病院に搬送された。意識はあるという。
簡易放射線測定を行った結果、一定程度の被ばくが認められたため、内部被ばくの可能性もあるとして、千葉市の放射線医学総合研究所が受け入れを決めた。
自衛官は、ヘリコプターで福島・郡山市の病院を出発し、14日午後8時半すぎ、放医研に到着した。
簡易放射線測定を行った結果、男性自衛官に一定程度の被ばくが認められたが、命に別条はないという。
文科省は、男性の傷から何らかの被ばく物質が体内に入り、内部被ばくの可能性もあるとして、念のため日本で一番、放射線医学の研究を進めている放射線医学総合研究所に搬送し、治療することを決めたという。
男性はヘリコプターで14日午後7時半、福島・郡山にある病院を出発し、14日午後8時半すぎに放医研に到着し、治療が始まっているという。
(03/14 22:48)
イルナー通信 『ドイツZDF放送の記者が、「IAEA国際原子力機関の天野事務局長は、日本の原子力発電所に関する報告の提示において、日本寄りの立場を示している」と非難した』
原発事故で、IAEA事務局長の日本寄りの立場に非難
2011年 3月 14日(月曜日) 17:11
2011年 3月 14日(月曜日) 17:11
ドイツZDF放送の記者が、「IAEA国際原子力機関の天野事務局長は、日本の原子力発電所に関する報告の提示において、日本寄りの立場を示している」と非難しました。
イルナー通信が伝えたところによりますと、ドイツの公共放送・ドイツ第2テレビZDFの記者は、「天野事務局長は、最近の地震の後の日本の原発の状況に関して、批判的で正確な報告や情報の提示を控えている」と述べています。
この記者は、IAEAには、日本の原発で起こった事件について正確な情報を提示するよう日本政府に圧力をかける手段はあるのかとの問いに対して、「IAEAは何の手段も持っておらず、日本が自発的に提示する情報を頼りにするだけだ」と述べました。
この記者はさらに、「IAEAは、2007年にも、日本に対して同様のことを経験した。そのときも、随分時間が経ってから、ごくわずかな事実を含んだ報告がIAEAにもたらされた」と述べました。
福島第一原子力発電所2号機、14日午後5時すぎ、核燃料が水面から露出し始めた
2号機 核燃料が水面から露出
3月14日 19時10分
3月14日 19時10分
原子炉を冷却させる機能がすべて失われた福島第一原子力発電所2号機で、原子炉の水位が急激に下がり、14日午後5時すぎ、核燃料が水面から露出し始めたということです。東京電力では、1号機と3号機で起きたとみられる水素爆発につながるおそれがあるとして、原子炉に海水を入れるなど冷却作業を急いでいます。
福島第一原発の2号機では、蒸気を使って動く装置を用いて水を循環させ、原子炉の冷却を続けてきましたが、周囲の温度が高くなり、冷やすことができなくなりました。
このため東京電力は、すべての冷却機能が失われたとして、午後1時半すぎ、国に対し法律に基づいて「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行いました。
東京電力によりますと、その後、原子炉を冷やす水の高さが急激に下がり、午後5時すぎに燃料棒が水面に露出し始めたということです。
このため東京電力では、海水を入れて原子炉を冷やす作業を急ぐとともに、1号機や3号機で起きたとみられる水素爆発が2号機でも発生するおそれがあるとして、原子炉建屋の壁に穴を開けて水素を外に逃がす対策などを検討しています。
14日の東京株式市場,日経平均株価 9,620円49銭で取引終了 下落率6.18%
14日の東京株式市場 11日より633円94銭安い、9,620円49銭で取引終了
地震の影響を受け、14日の東京株式市場の平均株価は、下げ幅が600円を超え、およそ3カ月半ぶりに、1万円を割り込んでの展開となった。
午後の東京株式市場は、寄り付きから一段安で取引が始まった。
東京電力の福島第1原子力発電所3号機で爆発があったとの一報を受け、景気や企業業績に対する影響を懸念した動きが広がった。
これを受けて、平均株価は、午後に下げ幅が600円を超え、一時9,600円を割り込んだ。
終値は、11日より633円94銭安い、9,620円49銭だった。(03/14 17:02)
ストロンチウム90は主に食品や水を通じて体内に入る。摂取すると骨の癌や白血病の原因となるといわれている
炉心溶融で漏出する物質―危険なのはヨウ素、ストロンチウム
2011年 3月 14日 16:35 JST
2011年 3月 14日 16:35 JST
原子力発電所の損壊では、比較的影響の小さい物質から、比較的大きな物資まで、さまざまな放射性物質が漏出する可能性がある。
非営利団体「放射線と公共健康プロジェクト」のジョセフ・マンガノ事務局長によると、ウランを高熱で分裂させる過程で100以上の新たな化学物質ができる。
完全な炉心溶融(メルトダウン)で漏出する物質には、窒素16、トリチウム、クリプトンなど、比較的毒性の低い放射性ガスもある。こうしたガスは軽く、急速に拡散する傾向があり、人体への危険はほとんどないとフロリダ州立大学の原子物理学者、カービィ・ケンパー博士は語った。
東日本(50ヘルツ)と西日本(60ヘルツ)で異なる周波数を調整する変換施設が3カ所しかなく、計100万キロワットしか送電できないため、首都圏で不足する1000万キロワットを満たせない
東日本大震災:東西の電力会社間「電力融通」に限界
14日午後3時のドル/円は82円前半で推移 「海外勢は不透明感のなかで最悪シナリオに基づいて動いている」
東京外為市場・午後3時=ドル82円前半、日銀の追加緩和は織り込み済み
2011年 03月 14日 16:10 JST
2011年 03月 14日 16:10 JST
午後1時25分、福島第一原発2号機、原子炉の冷却機能停止
福島第一2号機 冷却機能失われる
3月14日 15時41分
3月14日 15時41分
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所2号機で、原子炉を冷やすために水を循環させる装置など、「冷却させるための機能」が、午後1時25分にすべて失われたことが分かりました。
2号機では、原子炉が入っている格納容器の内部の圧力が、高い状態が続いていることから、今後、格納容器の空気を外部に放出するなどして、安全を確保する方法を検討しています。
11時01分、福島第一原発3号機も水素爆発 半径20キロ以内に屋内待機を指示 第一原発周辺 南寄りの弱い風
3号機建屋も水素爆発=福島第1原発-保安院
経済産業省原子力安全・保安院によると、東京電力福島第1原発3号機の建屋で14日午前11時1分、爆発が起きた。保安院は水素爆発と確認した。(2011/03/14-11:28)
2011/03/13
放射線医学総合研究所広報課、1204.2マイクロシーベルトは「特に危険ではない」「健康診断で撮影するレントゲン2,3回分」
肌露出避け、帰宅後は洗浄を=観測値はレントゲン2、3回分-福島原発爆発で専門家
巨大津波をコンピューターで再現
東日本大震災で発生した大津波は、地震発生後10分以内で東日本各地の沿岸に到達し、最大で高さ十数メートル以上に上った可能性があることが、古村孝志・東京大地震研究所教授らの分析で分かった。11/03/13 21:08
古村教授らは、米地質調査所の解析を基に、最初の地震で南北に600キロ、東西に250キロの断層が17メートル動いたと想定。津波の発生と伝わり方をコンピューターで再現した。
その結果、津波はわずかに引き波で始まり、岩手県から茨城県の太平洋側の海岸に、早いところでは10分以内で到達。通常、津波は震源から同心円状に伝わり、震源に一番近いところに早く到達するが、今回の地震は三陸沖から茨城沖に至る南北に長い領域が動いたため、東日本の沿岸にほぼ同時に到達した可能性があるという。
【動画提供=古村孝志・東京大地震研究所教授】
http://video.mainichi.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48227968/48227968peevee377250.flv
宮城県石巻市と岩手県大船渡市の2カ所では、地震発生とほぼ同時刻の午後2時46分に10~20センチの津波の第1波を観測
警報3分前に第1波…大津波は30~40分後
2011.3.13 05:03
2011.3.13 05:03
東日本大震災の震源は、宮城県・牡鹿半島沖約130キロと陸地から遠く離れていたが、気象庁は発生とほぼ同時刻に半島周辺で小規模な津波の第1波を観測していた。これは大津波警報発表の3分前。3メートル以上の最大波が襲ったのは、その30~40分後だった。
節電計画等担当相に蓮舫、ボランティア担当補佐官に辻元清美を任命
東日本大震災:蓮舫氏を節電計画等担当相、辻元氏をボランティア担当補佐官に
枝野幸男官房長官は13日夕の記者会見で、東日本大震災で電力不足が大きな問題になるとして蓮舫行政刷新担当相を節電計画等担当相に任命することを明らかにした。また、辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の首相補佐官に任命することも発表した。
2011年3月13日
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