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2011/03/16

被災地で活動するボランティアと連携し、情報提供などを行う内閣官房震災ボランティア連携室を設置。室長に「年越し派遣村」の湯浅誠氏

政府、ボランティア連携室を設置 2011/3/16 18:22
 政府は16日、東日本巨大地震を受け、枝野幸男官房長官のもとに「震災ボランティア連携室」を設置したと発表した。辻元清美首相補佐官が統括し、室長に「年越し派遣村」で村長を務めた内閣府参与の湯浅誠氏が就く。被災地での活動を希望するボランティア団体との窓口となり、関係省庁とも連携する。





震災ボランティア連携室長に湯浅氏 菅内閣が任命
2011年3月16日15時50分
 菅内閣は16日付で、東日本大震災の被災地で活動するボランティアと連携し、情報提供などを行う内閣官房震災ボランティア連携室を設置した。室長には「年越し派遣村」の村長だった内閣府参与の湯浅誠氏を任命した。同室は辻元清美首相補佐官のもとで活動する。






東日本大震災:政府「ボランティア連携室」設置2011年3月16日 18時24分

 政府は16日、官房長官直属の「震災ボランティア連携室」を設置した。東日本大震災の被災者を支援する特定非営利活動法人(NPO)などとの連携の窓口とする。室長には湯浅誠・内閣府参与が就任した。

 辻元清美首相補佐官(災害ボランティア活動担当)と湯浅室長は同日、NPO団体が国会内で主催した「震災ボランティア・NPOと政府の連携を考える会」に出席。辻元氏は「広範囲に及ぶ震災で、洪水や原発事故など非常に複雑な性質だ。政府の窓口を一本化して、みなさんがお互いに情報交換できるようにしたい」と述べ、湯浅氏は「避難所の生活の質が上がっていくようなサポートをみなさんとできればと思う」と訴えた。【大場伸也】