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2011/05/11

福島県で、大気中の放射線量が高い地域の住民約15万人を30年以上検査=放射線影響研究所(放影研、広島・長崎市)などでつくる「放射線影響研究機関協議会」が検討

住民15万人を30年以上検査へ 原発事故で研究機関
東京電力福島第1原発の事故を受け、放射線影響研究所(放影研、広島・長崎市)などでつくる「放射線影響研究機関協議会」が検討している周辺住民の健康検査について、協議会の関係者は11日、検査する住民を約15万人、検査期間は30年以上とする方針を明らかにした。

協議会は福島県立医大(福島市)を新たなメンバーに加えており、13日に福島県立医大で詳細を話し合う会合を開く。

検査は原発から30キロ圏内や、計画的避難区域に指定された福島県の飯舘村、川俣町など大気中の放射線量が高い地域の全住民が対象。大規模調査で精度を高め、健康に対する住民の不安を解消するとともに疫学的調査にも利用する。

検査期間は、広島・長崎の原爆で放射線が人体に与えた影響を調査してきた放影研が目安として30年以上と提案。必要があれば随時延長する。

4月下旬に福島県立医大の関係者が放影研の施設を視察し、協議会が福島県立医大の加盟を承認した。今後は福島県立医大と福島県が中心になって住民の健康管理を行い、協議会に加盟する放影研と環境科学技術研究所(青森県六ケ所村)、放射線医学総合研究所(千葉市)、京都大、広島大、長崎大の6機関がサポートする。

放影研の大久保利晃理事長は「住民の不安を取り除くことが最優先。早期に態勢を整え、知識や経験を役立てたい」と話している。

2011/05/11 20:42 【共同通信】

汚染水の流出はフェンスである程度は抑えられるが、完全ではない。最悪の場合は海へ流れ出る可能性もある

3号機で漏水、海へ流出=放射能濃度上昇、取水口付近-福島第1原発・東電
 福島第1原発事故で、東京電力は11日、3号機の取水口付近で、コンクリート製立て坑「ピット」に放射能で汚染された水が流入しているのが見つかったと発表した。取水口付近の海水の放射能濃度が上がっており、水が海へ流出したという。

 東電によると、同日午前10時半ごろ、周辺の工事に向かった作業員が水の流れる音に気付き、ケーブルの通る管から水が漏れ、深さ2.3メートルのピットに流入しているのが判明した。東電は午後6時45分ごろ、ケーブルを切断した上で、ピットをコンクリートでふさぐなどして、水の流入と海への流出を止めた。

 取水口前の海には水中カーテン「シルトフェンス」が設置されており、フェンス内の海水の放射能濃度は1立方センチ当たり4090ベクレル。フェンス外側の海水の濃度は同2296ベクレルだった。これまでの周辺の海水濃度は数ベクレル程度で、相当高いという。
 ピット内の水の放射能濃度は同7万9400ベクレルで、このうち、セシウム134は同3万7000ベクレルと、国の濃度限度の62万倍だった。(2011/05/11-20:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&rel=j7&k=2011051100645&j4





放射線影響研究所(放影研、広島・長崎市)などでつくる「放射線影響研究機関協議会」が福島県の飯舘村、川俣町など大気中の放射線量が高い地域、全住民の健康検査を検討

住民15万人を30年以上検査へ 原発事故で研究機関
 東京電力福島第1原発の事故を受け、放射線影響研究所(放影研、広島・長崎市)などでつくる「放射線影響研究機関協議会」が検討している周辺住民の健康検査について、協議会の関係者は11日、検査する住民を約15万人、検査期間は30年以上とする方針を明らかにした。

 協議会は福島県立医大(福島市)を新たなメンバーに加えており、13日に福島県立医大で詳細を話し合う会合を開く。

 検査は原発から30キロ圏内や、計画的避難区域に指定された福島県の飯舘村、川俣町など大気中の放射線量が高い地域の全住民が対象。大規模調査で精度を高め、健康に対する住民の不安を解消するとともに疫学的調査にも利用する。

 検査期間は、広島・長崎の原爆で放射線が人体に与えた影響を調査してきた放影研が目安として30年以上と提案。必要があれば随時延長する。

 4月下旬に福島県立医大の関係者が放影研の施設を視察し、協議会が福島県立医大の加盟を承認した。今後は福島県立医大と福島県が中心になって住民の健康管理を行い、協議会に加盟する放影研と環境科学技術研究所(青森県六ケ所村)、放射線医学総合研究所(千葉市)、京都大、広島大、長崎大の6機関がサポートする。

 放影研の大久保利晃理事長は「住民の不安を取り除くことが最優先。早期に態勢を整え、知識や経験を役立てたい」と話している。

2011/05/11 20:42 【共同通信】




枝野長官、「原子力災害対策本部などについては一定の議事メモは残っているが、危機管理対応で議事録を取る場がほとんどなかったのが実態だ」

原発事故の議事録ほとんどなし 枝野長官「多分、記憶に基づく証言求められる」
2011.5.11 20:44
 枝野幸男官房長官は11日午後の記者会見で、東日本大震災発生直後、原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)の会合など、東京電力福島第1原発事故の対応をめぐり開催された会議の議事録がほとんど作成されていないことを明らかにした。

 政府は今月中旬にも原発事故調査委員会を発足させるが、枝野氏は議事録がない部分については「多分、記憶に基づく証言などを求められることになる」と述べた。政府内の議論の模様を示す資料がないことで、検証作業に支障を来すのは避けられない。

 枝野氏は、事故調査委の発足にあたり「首相だけでなく私も含めた政府関係者や東京電力の事故以前と以後のプロセスを、すべて検証しなければならない」と強調した。

 ところが、「原子力災害対策本部などについては一定の議事メモは残っているが、危機管理対応で議事録を取る場がほとんどなかったのが実態だ」と述べた。

 また、枝野氏は「制度的な問題を含め、事故を事前に抑止できなかったのかということが一つの大きなポイントだ」と、自民党政権時代の対応も検証の対象になるとの考えを示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051120460023-n1.htm


全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の幹部ら組合員13人を威力業務妨害の疑いで逮捕

生コン出荷100人で妨害、関生支部組合員ら12人逮捕
2011.5.11 13:50
 生コンクリート会社に集団で押しかけ、出荷を妨げたとして、大阪府警警備部などは11日、威力業務妨害容疑で、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部、大阪市西区)の副執行委員長、高英男(コウ・ヨンナン)容疑者(54)=韓国籍、京都市南区東九条明田町=ら計12人を逮捕した。府警の調べに対し、いずれも黙秘しているという。

 逮捕容疑は昨年5月14日朝、大阪市此花区の生コンクリート会社の工場に組合員ら約百人で押しかけ、出社する社員に立ちふさがったり、工場長を取り囲んで謝罪を求めるなどして、同社の生コンの出荷を妨げたとしている。

 関生支部はセメント、生コン業界などの労働者で組織する労働組合。


11日午前5時現在、容器上部の給水ノズル付近の温度は215.3℃と、1号機より100℃高くなっている。

3号機の温度上昇 注水強化に向け作業急ぐ
2011年5月11日 15:14
 今月に入って福島第一原子力発電所3号機の原子炉圧力容器の温度が上がっているため、「東京電力」は注水を確実に行うための作業を急いでいる。

 3号機をめぐっては、燃料プールの中でも確認された放射線量の高いがれきが建屋の中や外に多く残っていて作業員が近づけないため、東京電力はロボットを投入して建屋周辺のがれきを撤去する作業を続けている。

 大規模な水素爆発を起こした3号機では、今月に入って圧力容器の温度が上昇している。11日午前5時現在、容器上部の給水ノズル付近の温度は215.3℃と、1号機より100℃高くなっている。

 このため、東京電力は注水作業を確実に行おうと、現在使っている配管より安定して水を入れられる「給水系」と呼ばれる配管に切り替える準備作業を急いでいる。





保安院関係者は「全体の流出量のほとんどが外洋へ拡散しきってしまったのだろう」と話す。

汚染水フェンス手遅れ 福島第一、設置前に外洋に拡散
2011年5月11日15時0分
 東京電力福島第一原発から海へ流出した高濃度の汚染水に含まれる放射性物質は、ほぼすべてが外洋に拡散してしまった可能性が高いとの見方を、経済産業省原子力安全・保安院の関係者が明らかにした。東電は流出を食い止めた5~8日後に、拡散を抑えるため海に仕切りを設置したが、すでに大部分が外洋に出た後だったとみられる。


英国際戦略研究所=コロンビア革命軍がベネズエラの支援を受け、チャベス大統領の政敵暗殺を謀ったほか、エクアドルのコレア大統領に選挙資金を送った疑いがある

コロンビア革命軍、国外で暗躍か 左翼ゲリラ、資金提供も
 【リマ共同】英国際戦略研究所(IISS)は10日、南米コロンビアの左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)がベネズエラの支援を受け、チャベス大統領の政敵暗殺を謀ったほか、エクアドルのコレア大統領に選挙資金を送った疑いがあるとする報告書を公表した。FARCが隣国2国と協力関係にあった可能性が強まった。

 チャベス氏はコロンビアのウリベ前政権と関係が悪く、FARCを支援してきたとの疑念が根強い。FARCはウリベ氏退任後、弱体化が顕著。IISSはコロンビア当局が2008年に殺害したFARC幹部のコンピューター内にあった資料を入手、分析した。

2011/05/11 11:49 【共同通信】

東京地検特捜部が10日、菅首相に対する政治資金規正法違反罪の告発状を受理

菅首相を告発=外国人献金で市民団体
 菅直人首相の資金管理団体「草志会」が在日韓国人から献金を受けていた問題で、市民団体が首相に対する政治資金規正法違反容疑の告発状を東京地検に提出し、受理されていたことが11日、分かった。
 政治資金収支報告書などによると、草志会は横浜市内の在日韓国人系金融機関の元理事の男性から2006年に100万円、09年に4万円の献金を受けた。首相側はこの男性が韓国籍であると確認、3月に献金を返却していた。(2011/05/11-22:27)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201105/2011051101080





2011/05/10

福島第一原発1号機、2号機、3号機、4号機の現状(5月10日)

福島第一原発の現状






三保恵一市長、「国の方針を待つよりも、まず、子どもたちの安全確保が最優先だった」

3市村 校庭表土を掘った穴に
2011年05月10日

 ●専門家の助言を受け処理へ

 放射性物質が降り注いだ校庭の表土について、校庭に穴を掘り、埋めて処理すると二本松市、本宮市、大玉村の3市村が決めた。放射線防護学が専門の野口邦和・日本大学専任講師の助言を得て、新たな方式を採用することにしたという。


 計画では、保育所・幼稚園は3市村の全施設で実施。小中学校は、年間の被曝(ひばく)線量が10ミリシーベルトを超えないよう、毎時1.9マイクロシーベルト以上とし、二本松市の小学校1校を除くすべての学校が該当した。同市はこの1校も含め、全校で実施することとした。

 記者会見した同市の三保恵一市長は「国の方針を待つよりも、まず、子どもたちの安全確保が最優先だった」と話した。大玉村の浅和定次村長は「文部科学省の上下入れ替え方式より説得力がある。国の基準の毎時3.8マイクロシーベルトは高すぎ、子どもの安全は守れないと判断した」とした。


 本宮市の高松義行市長は「除去後の土をどうするかが大きな課題。(表土の最終的な処分は)国や東京電力に、強く除去を求めていく」と話した。





使用済み燃料の損傷ではなく原子炉の燃料の損傷によって放出された放射性物質が何らかの原因でプール内に混入した可能性が高い

3号機プールの映像初公開、重なる大量のがれき
 東京電力は10日、福島第一原子力発電所1号機で、格納容器を水で満たす冠水(水棺)に必要な機器の調整作業を始めた。

 原子炉建屋内に作業員が入り、圧力容器の水位計が正しい測定値を示すよう調整を行った。格納容器の圧力計については11日に調整する予定。

 一方、東電は10日、3号機の使用済み核燃料一時貯蔵プール内部を水中カメラで撮影した映像を初めて公開した。

 3号機の原子炉建屋は3月14日に水素爆発した。映像は8日に撮影。原子炉建屋の屋根や壁の一部とみられる大量のがれきが、燃料を収めた金属製ラックの上に積み重なり、爆発のすさまじさを物語っている。

 水質分析も同時に行い、炉心の燃料がすべてプールに移されていた4号機の2000倍以上にあたる放射性セシウム137のほか、半減期がそれぞれ8日、13日と短いヨウ素131、セシウム136も検出された。東電は「(水素爆発の時期からして)検出されたのは、原子炉での核分裂反応で発生した放射性物質が溶け込んだものとみられ、プール内の燃料が破損して出てきた物質とは考えにくい」と説明している。

(2011年5月10日20時40分 読売新聞)








竹田敏一委員長(福井大附属国際原子力工学研究所長)、「試験を踏まえ、器具の改良や作業要領書に反映されている。引き抜きは問題ないと判断した」

もんじゅ落下装置引き抜きを了承 検討委 6月にも回収へ

(2011年5月10日午後7時10分)
 日本原子力研究開発機構は10日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器内に落下した炉内中継装置の回収に向け、外部有識者による検討委員会の第3回会合をもんじゅで開いた。原子力機構は、回収のため新たに製造した器具の模擬試験や地震など引き抜き作業中のトラブルへの対応を説明。委員会は「引き抜きは技術的に条件が整っている」とし、作業開始を認めた。

 原子力機構は6月には装置を引き抜く方向で準備を進める。

 原子力機構は2月ごろから、横浜市の東芝の工場で同装置回収に使うじゃばらの簡易容器などを製作している。経費は約9億4千万円。装置の模型を使い、作業手順や器具の取り扱い方法なども確かめている。同装置の案内筒など大型構造物を撤去する際、原子炉容器内のナトリウムが空気に触れないようにするため充てんされているアルゴンガスを隔離するため、塩化ビニール製の筒状の覆いを使った試験も実施した。

 会合では、作業要領書に改善点などを反映したことを報告。作業に伴うガスの漏えいなど22項目のリスク対応を説明した。また、東京電力福島第1原発事故を受け、作業中に地震が起きた場合は中断し、回収器具などは安全な場所に置くことやクレーンに揺れ止めを行うとした。

 会合後、記者会見した竹田敏一委員長(福井大附属国際原子力工学研究所長)は「試験を踏まえ、器具の改良や作業要領書に反映されている。引き抜きは問題ないと判断した」と述べた。その上で「地震対策は作業員に周知し、安全第一に慎重に行ってほしい」と求めた。

 原子力機構は今後、炉上部の大型構造物を撤去した上で回収用の器具を設置し、6月には同装置を引き抜くとしている。




「水素爆発なのか、あるいはその他の要因も含め調査中です」(東京電力の会見〔10日午前〕)

4号機の爆発、原因は謎という事態に



 福島第一原発の4号機で、「使用済み燃料プール」の燃料がほとんど損傷していないことがわかりました。当初、プールが「空だき」になり「水素爆発」が起きた、と考えられていましたが、これを打ち消すもので、なぜ、爆発が起きたのかわからないという事態に陥っています。

 JNNが入手した4号機の写真。爆発で壁は大きく崩れています。

 「4号炉については現在、火災が生じています」(枝野官房長官〔3月15日〕)

 一時は「最も深刻」とまで言われた4号機。当初、プールが「空だき」になって燃料が損傷し、「水素爆発」が起きた、と考えられていました。

 しかし・・・。
 「『空だき』の状態まではいっていなかったと考えている」(東京電力の会見〔5月9日〕)


セラフィールド工場は、去年、中部電力と交わした混合酸化物燃料(MOX燃料)の製造契約が唯一の契約であるため、「浜岡原発の停止によって工場が存続の危機に立たされるのでは」と指摘されている

「浜岡原発停止」で英再処理工場が存続危機
2011年5月10日 6:42
「中部電力」が浜岡原子力発電所(静岡・御前崎市)の全面停止を決めたことを受け、イギリスでは再処理工場の存続に不安の声が上がっている。

 9日付の「インディペンデント」紙は、1面で「セラフィールド核燃料再処理工場の将来に暗い影を落とした」と報じている。イギリス北西部にあるセラフィールド工場は、去年、中部電力と交わした混合酸化物燃料(MOX燃料)の製造契約が唯一の契約であるため、「浜岡原発の停止によって工場が存続の危機に立たされるのでは」と指摘されている。

 記事では「セラフィールド工場は日本からの受注を想定し、約650億円をかけて建設された」としている。




ちりは換気装置で除去したものの、がれきや床、機器が汚染されたり、配管が放射能を帯びたりして、放射線量が高くなっている可能性があるとみられる。

1号機配管、高い放射線量 長時間の作業困難
2011年5月10日1時25分
 東京電力福島第一原発では9日、1号機の原子炉建屋に作業員が入り、冷却システムの導入に向けた現場確認を進めた。炉内の水位計や圧力計を調整する作業に入るため、放射線を遮る板を一部で設置した。建屋内の線量は高く、長時間の作業ができない状況で、ほかの場所でも鉛のマットで放射線を遮るなどの対策を検討している。

 1号機は、換気装置で空気を浄化したうえで、8日夜に原子炉建屋の二重扉を開放した。今後、原子炉を安定的に冷やすため配管を接続することから、放射線量を調査した。

 特に高い毎時600~700ミリシーベルトを計測したのは、注水に使う予定の窒素注入用配管の取り出し口。別の作業予定場所でも毎時280ミリシーベルトのところがあり、ほかはおおむね毎時10~100ミリシーベルトを計測した。

 建屋内は爆発でがれきが落ちていたが、建屋や機器に目立った損傷はなく、水漏れも確認されなかった。ちりは換気装置で除去したものの、がれきや床、機器が汚染されたり、配管が放射能を帯びたりして、放射線量が高くなっている可能性があるとみられる。

 線量の目標は毎時1ミリシーベルトだった。今回計測した放射線量は作業員の上限250ミリシーベルトに対して高い。今後、発生源を調べ、鉛のマットや板で遮ったり、がれきを撤去し拭き取ったりする作業を検討する。東電は「現時点では工程表の遅れは考えていない」としているが、難航すれば配管の敷設場所や必要な作業員の人数の再検討を迫られる。 1号機の水位計や圧力計の調整は、10日から着手する予定。より正確な値を得られるようにする。

 また、3、4号機の使用済み燃料プールでは、腐食防止のため、ヒドラジンという物質を混ぜて注水する作業が始まった。毒性が問題ない程度に薄め管理するという。4号機のプールは耐震性が心配されており、補強工事に向け、周囲のがれきの撤去も始まった。(佐々木英輔、杉本崇)



2011/05/09

水野明久社長「菅直人首相の要請は極めて重い」 「今回の総理大臣からの要請は、命令と同じ」

中部電社長「首相の要請重い」 浜岡原発の停止決定
2011/5/9 17:59
 中部電力は9日、政府による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止要請を受け入れると発表した。運転中の4、5号機は準備が整い次第、すみやかに停止する。定期検査で休止中の3号機は運転再開を見送る。1、2号機は廃炉を前提にすでに営業運転を終えている。水野明久社長は記者会見で「内閣総理大臣の要請は重いと考えている」と話した。

 中部電は記者会見に先立ち、同日午後3時半から臨時取締役会を開き、受け入れを決めた。






民主党石井一議員、「テニスやったらいいんかという話にもなるしね。水泳なら認められるのか」、

民主・石井選対委員長ゴルフ問題 兼務していた地震対策本部の副本部長を辞任
 訪問先のフィリピンでゴルフをしたことが批判されていた民主党の石井 一選挙対策委員長は9日、兼務していた党の地震対策本部の副本部長を辞任した。

民主党の石井選対委員長は、「テニスやったらいいんかという話にもなるしね。水泳なら認められるのか」、「招かれたら、まあそれも1つの付き合いかなという気持ちでやった」、「非常に不適切なものだという認識はしていないが、よくよく考えたら、もう少し自制をしてもよかったかなというふうな気持ちはありますけれども」と述べた。

石井選対委員長をめぐっては、5日、フィリピンのマニラ郊外で民主党議員らとともにゴルフをしていたことで、与党内からも「不謹慎だ」などと、厳しい批判が出ていた。

石井選対委員長は9日、党の役員会で、「こういう形でご迷惑をかけた面は、私も議会人として反省する」と述べ、地震対策本部の副本部長の辞表を提出し、受理された。
選挙対策委員長については、辞任しなかった。

また、石井選対委員長と一緒にプレーしていた民主党の生方幸夫衆議院消費者特別委員長と、那谷屋 正義参議院総務委員長も、それぞれ辞任することになった。
(05/09 21:25)








山本課長は「防波壁などの有効性が確認できたら運転再開の条件は整う」と述べるにとどまりました。

御前崎市長 国の対応に不満
5月9日 17時16分
 経済産業省の原子力安全・保安院の担当者が、中部電力の浜岡原子力発電所のある静岡県御前崎市を訪れ、国が運転停止を要請したことや運転再開の条件について説明しました。これに対し、御前崎市の石原茂雄市長は「地元には事前に説明が欲しかった」と国の対応に不満を述べました。

9日、原子力安全・保安院の山本哲也原子力発電検査課長ら3人が静岡県御前崎市を訪れ、石原市長に対して、福島の事故を受けて中部電力がまとめた浜岡原発の津波対策について、国は適切だと考えていることを伝えました。

そのうえで、山本課長は、津波対策の防波壁の建設には2年以上かかることから、東海地震が想定されるなか、国として対策が十分実施されるまで浜岡原発の運転停止を中部電力に要請することになったと説明しました。

これに対して、石原市長は「地元には事前に説明が欲しかった」と批判したうえで、防波壁が完成すれば国が責任を持って運転再開させるのかただしました。

これについて、山本課長は「防波壁などの有効性が確認できたら運転再開の条件は整う」と述べるにとどまりました。

会談後、石原市長は記者団に対して、「浜岡原発の運転再開について国が責任を取るという踏み込んだ発言をしてほしかった」と述べました。さらに、8日夜、海江田経済産業大臣から電話があったことを明らかにし、「原発に関する国の交付金はこれまでどおり支給したいという説明を受けた」と述べました。


河村たかし名古屋市長、ソフトバンク孫正義氏、賛意を表明。 

首相電話に賛意、河村市長「原発危険、電力独占が問題」
2011.5.9 13:16
 名古屋市の河村たかし市長は9日の会見で、政府による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止要請について「原発は危険だと言ってきた。大事なのは市民にとって安全かどうかだ」などと述べ、安全対策を優先させることに賛意を表明した。菅直人首相からは停止に理解を求める電話があり、「電力の安定供給に配慮する」と伝えられたという。

 懸念される電力不足については「電力会社は(地域ごとの)独占体制。セカンドオピニオンがないから本当に足りなくなるのか分からない」と指摘し、中部電力に詳細な説明を求める考えを示した。