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2011/05/09

民主党石井一議員、「テニスやったらいいんかという話にもなるしね。水泳なら認められるのか」、

民主・石井選対委員長ゴルフ問題 兼務していた地震対策本部の副本部長を辞任
 訪問先のフィリピンでゴルフをしたことが批判されていた民主党の石井 一選挙対策委員長は9日、兼務していた党の地震対策本部の副本部長を辞任した。

民主党の石井選対委員長は、「テニスやったらいいんかという話にもなるしね。水泳なら認められるのか」、「招かれたら、まあそれも1つの付き合いかなという気持ちでやった」、「非常に不適切なものだという認識はしていないが、よくよく考えたら、もう少し自制をしてもよかったかなというふうな気持ちはありますけれども」と述べた。

石井選対委員長をめぐっては、5日、フィリピンのマニラ郊外で民主党議員らとともにゴルフをしていたことで、与党内からも「不謹慎だ」などと、厳しい批判が出ていた。

石井選対委員長は9日、党の役員会で、「こういう形でご迷惑をかけた面は、私も議会人として反省する」と述べ、地震対策本部の副本部長の辞表を提出し、受理された。
選挙対策委員長については、辞任しなかった。

また、石井選対委員長と一緒にプレーしていた民主党の生方幸夫衆議院消費者特別委員長と、那谷屋 正義参議院総務委員長も、それぞれ辞任することになった。
(05/09 21:25)









民主・石井、生方ら3氏が辞任 ゴルフ問題で引責
 民主党の石井一副代表は9日、今月初めに訪問先のフィリピンでゴルフをした責任を取り、党地震対策本部の副本部長辞任を岡田克也幹事長に申し出、了承された。同行していた生方幸夫、那谷屋正義両氏も、それぞれ衆院消費者問題特別委員長、参院総務委員長の辞任届を国会に提出した。

 自民党などは、菅政権が東日本大震災の復旧・復興を最優先課題に掲げる中で、与党や国会の要職者が海外でゴルフに興じていたとして批判を強めていた。石井氏は兼務する副代表や党選対委員長は継続する考えで、菅直人首相は新たな問題を抱え込んだ。

 岡田氏は記者会見で「海外でのゴルフはあまり適切ではなかった。進退は本人が考えることだ」と述べ、辞任はやむを得ないとの考えを表明した。那谷屋氏は国会内で記者団に「被災者の皆さんの気持ちを害した。国会審議への影響も考えて自ら辞することを願い出た」と述べた。

 3人はいずれも日本フィリピン友好議員連盟のメンバーで、石井氏は会長。3~6日の日程で同国を訪れ、5日にマニラ首都圏郊外で在留邦人らとゴルフをしていた。

2011/05/09 18:35 【共同通信】