2011年12月20日 0時10分
東京都世田谷区で00年12月、会社員、宮沢みきおさん(当時44歳)一家4人が自宅で殺害された事件で、警視庁成城署捜査本部は19日、遺留品の「ラグランシャツ」と呼ばれるトレーナーについて、全国で流通した130着の販売店舗がすべて判明し、52着が静岡県内の同じ系列店で販売されていたと発表した。
犯人が静岡県内で購入した可能性があり、捜査本部は23日、JR静岡駅構内で静岡県内では初めてビラを配り、情報提供を求める。
東京都世田谷区で00年12月、会社員、宮沢みきおさん(当時44歳)一家4人が自宅で殺害された事件で、警視庁成城署捜査本部は19日、遺留品の「ラグランシャツ」と呼ばれるトレーナーについて、全国で流通した130着の販売店舗がすべて判明し、52着が静岡県内の同じ系列店で販売されていたと発表した。
犯人が静岡県内で購入した可能性があり、捜査本部は23日、JR静岡駅構内で静岡県内では初めてビラを配り、情報提供を求める。
山口県は2日、静岡県産の腐葉土をサンプル調査した結果、1キロ当たり106ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県内でセシウムが検出されたのは、生産県別では栃木県産に次いで2例目。
県農業振興課によると、静岡県産を扱っていた問題の業者では、6月中旬から7月末までに、2リットル入りと40リットル入りを、それぞれ20袋、22袋、山口県内JAの2店舗に置いていた。しかし、農林水産省から、静岡県を含む17都県産の販売自粛の要請を受けて、JAは42袋を店頭から外していたという。
同課は「健康上、直ちに影響を及ぼす数値ではない」としている。(2011/08/02-20:08)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201108/2011080200865
静岡県からフランスに輸出された緑茶の国内検査で政府の暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出された問題で、川勝平太知事は22日、記者団に「(製茶に対する)規制値は根拠がない。飲用茶として検査した値で見ると全く安全だ」と述べ、政府に見直しを求めていく考え。農業関係者の間からも、規制値に対する疑問の声が出た。
川勝知事は「もともと欧州連合(EU)の農水産物に対するセシウムの基準値は1キログラムあたり1250ベクレルだった。それが4月中旬、国の暫定規制値に合わせて500ベクレルに変更された」と指摘し、「根拠のない規制値を海外に適用させた後始末を、どうするのか」と国を批判した。
その上で、「国よりも我々の方が暫定規制値を決める根拠を持っている。なるべく早く厚生労働相に会い、説明したい」と、見直しを要求する意向を強調した。
県経済農業協同組合連合会(JA静岡経済連)茶業課の平野久課長も、「500ベクレルという規制値は、設定根拠がよく分からない。フランスが日本の基準に合わせて規制値を変えていることもあり、早急に見直してもらいたい」と訴えた。
フランスで静岡の茶から欧州連合(EU)の基準を超える放射性物質が検出された問題で、静岡県は21日、基準を超えた茶が「御前崎市の業者が製造した玄米茶」とした前日の発表を訂正し、「同じ業者が製造した緑茶」だったと発表した。農林水産省から同日、誤って情報を伝えたと県に連絡があったという。
【ブリュッセル時事】パリ近郊の空港で静岡県の緑茶から基準値の2倍を超す放射性物質が検出された問題で、欧州連合(EU)執行機関の欧州委員会は、緑茶を含む同県産食品全般に対する輸入規制を強化する方向で検討に着手した。欧州委当局者が20日明らかにした。
EUは福島第1原発事故を受け、福島や東京など13都県産の食品をEU域内に輸入する際は、放射性物質の検査証明書を添付するよう要求。他道府県は産地証明で済むため、対象地域に指定されると生産者側の負担が増えることになる。
欧州委当局者によれば、フランスは今回の緑茶の問題に関連して、静岡を対象地域に指定するよう欧州委に20日までに要請。欧州委は内部検討を始め、「静岡を指定地域に加えることを数週間内にもEU各国に提案する可能性がある」という。同当局者は「まだ何も決まっていない」とも強調した。(2011/06/21-06:42)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011062100073
フランス政府が、静岡の茶から欧州連合(EU)の基準の2倍にあたる1キロ当たり1038ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した問題で、静岡県は20日、輸出時に発行した証明書から、この茶葉は同県御前崎市の茶商工業者が製造した玄米茶だと発表した。ただ、業者は、茶葉の自主検査では基準(1キロ当たり500ベクレル)を下回っていたとしている。
同県経済産業部によると、この商品はフランスへの輸出用で、国内での流通は無いという。重量比で約45%を占める玄米は昨年以前に収穫したもので、残りが今年の一番茶。茶葉は、県内の複数の産地にある自社茶園で栽培したものを交ぜており、県外産はブレンドしていないという。
フランス政府は17日、日本から空輸された静岡県産の茶葉から基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表しました。
製茶から国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県の川勝知事は14日の記者会見で、「報道が風評被害をあおっている」とNHKを名指しで厳しく批判した。
川勝知事は「風評被害の最たるものは、一部のここにいる人たちです。9日の9時台の全国ニュースは、『静岡県で暫定規制値を上回るものが出た』。なんというふらちなことだ。一局所を全体であるかのごとく報道する、本当に道義的に問われるべきだ」と激しい口調で批判した。
さらに、「公器であることをわきまえなさい。1面トップや、NHKを見た人が、見出しと報道で、静岡茶は全部やられたと思っています。一部をもって、全体にした反省をしていただきたい。責任重大ですよ、君たち」と批判を続けた。
NHK名古屋放送局広報部は、取材に対し、「報道した内容は事実です。知事の発言についてコメントすることはありません」と話した。
(2011年6月15日08時58分 読売新聞)
静岡県は9日、静岡市葵区の藁科(わらしな)地区の工場で作られた製茶「本山(ほんやま)茶」から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県がサンプル調査した主要19産地の製茶は全て暫定規制値以下だったが、業者の自主検査で検出された。同県の製茶の検査で、暫定規制値を超える結果が判明したのは初めて。
通信販売業者が取扱商品を自主検査し、同地区など2カ所で製造された製茶で、暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超えたことが判明し、県に報告した。県が改めて検査したところ、1キロあたり679ベクレルの放射性セシウムが見つかった。
県は該当する工場に出荷自粛を要請する一方で、同地区内にある約100カ所の工場で、製茶の放射能検査を週明けにも実施する。
県はこの日主要19産地のうち、未発表だった11産地の製茶の放射能検査結果を発表。放射性セシウム値は1キロあたり128~413ベクレルだった。県は「飲用茶にすれば放射性物質は約85分の1に薄まり、679ベクレルは健康に問題がない数値」として、出荷制限の範囲を現在の自治体単位から工場単位などに狭めるよう国に求めている。【仲田力行】
2011年6月9日 21時47分 更新:6月10日 0時11分
政府が決めた乾燥茶葉(荒茶)を対象とする放射性物質の検査法に反発していた静岡県の川勝平太知事は3日、一転して決定を受け入れる考えを示した。だが、国が示した自治体ごとの検査ではなく、工場ごとに実施する。基準値を超える濃度が検出されても、出荷停止の範囲を抑えたいとの狙いだ。
川勝知事は国の決定を受け入れる理由について、「消費者の安全を最優先させたい」と述べた。今後、摘み取られる二番茶は荒茶段階での検査を実施。既に出荷されている一番茶は製茶段階で検査するという。
一方で、今回の国の決定は不透明な部分が多いとして、厚労省と原子力安全委員会などに公開質問状を出す意向だという。
◇「煎じて飲むときは濃度低い」 消費者団体は緩和に懸念
神奈川や茨城産の茶葉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、規制値のあり方を巡り、産地と厚生労働省が対立している。茶葉に湯を注いでお茶にすると、セシウムが規制値以下になることが確認されたのに、茶葉の規制値が高いままだと出荷できない。産地側は「現状の規制だと産地は全滅する」と国に規制の見直しを迫っている。
シンガポールの農畜産物管理庁は16日、放射性物質が検出されたとして輸入を停止していた静岡県産と兵庫県産の野菜と果物について停止措置を解除すると発表した。
同庁は3月に静岡県産のコマツナから、4月に兵庫県産のキャベツから放射性物質が検出されたと発表したが、日本の農林水産省の調査で、それぞれ埼玉県産、茨城県産だったことが判明した。
輸出業者が書類に産地を誤って記載したことが原因だという。放射性物質が見つかったとしていた愛媛県産の野菜についても書類の産地記載ミスが判明し、同庁は4月に輸入停止措置を解除していた。
シンガポールは5月16日時点で福島、茨城、栃木、群馬4県の牛乳を含む全生鮮品の輸入を停止。千葉、神奈川、埼玉3県と東京都については野菜と果物に限定して輸入を停止している。(共同)
[2011年5月16日23時39分]
浜岡原発がある地元・静岡県の反応です。
川勝平太静岡県知事:「これは大英断。高い敬意を表したい」「(県として)安全な代替エネルギーを加速度的に開発を進めていきたい」
経済的にも財政的にも原発に依存し、「原発城下町」と言われる御前崎市の市民は複雑です。
御前崎市民:「どちらとも言えない。止めてもらったほうが確かに安全かもしれないが、(経済的に)頼っている部分もある」
原発で働く市民:「(止めることは)反対ですね。僕ら、止まれば仕事なくなる。止まったらまずい」