ページ

2010/05/20

【哨戒艦沈没事件】鳩山首相「韓国が安保理に決議を求めるということであれば、ある意味で日本として先頭を切って走るべきだ」

北朝鮮制裁決議「先頭を切って走る」20日の鳩山首相
2010年5月20日20時25分 朝日新聞



鳩山由紀夫首相が20日夕、首相官邸で記者団に語った内容は、以下のとおり。

【哨戒艦沈没】

 ――哨戒艦沈没事件で、韓国は北朝鮮の攻撃が原因だと断定し、安保理で制裁決議案を提起する方針だが、日本は協調するか。また6社協議の見通しは。

 「はい、今日ご案内の通り、韓国の政府が調査の結果を報告しました。その結果によれば、北朝鮮の魚雷による沈没であるということでありました。大変これは、遺憾なことで、強く北朝鮮に対して非難をいたします。当然のことだと思います。そして、韓国の政府に対してあるいは韓国の国民に対して、哀悼の意を改めて申し上げるとともに、私どもとすれば、韓国の立場を支持をする、すなわち、もし韓国が安保理に、決議を求めるということであれば、ある意味で日本として、先頭切って走るべきだと、そのように考えておりまして、強くその方向で努力をしたいと思います」

 ――中国は冷静な対応を求めているが、中国政府になんらかの対応する考えは。

 「こんにちまで私は、韓国の政府がきわめて冷静に行動されたということは、評価を申し上げたいと思います。え、中国においても、冷静という意味が、また別のところにあるかもしれません。私は事実は事実としてこれは認めるべきでありますので、その中で、やはりこういった信じられないような行為というものが二度と起きないようにしていくために、私は国際的な場裡(じょうり)の中で、しっかりと訴えていく必要があると。中国に対してもそのように臨みます」

2010/05/14

米カトリック教会のバーリントン教区、神父による性的虐待被害者に対し2000万ドル以上の慰謝料を支払うことに合意

神父の性的虐待事件、米教区が18億円の慰謝料支払いへ

2010年05月14日 10:35 発信地:ワシントンD.C./米国
【5月14日 AFP】米バーモント(Vermont)州のカトリック教会のバーリントン(Burlington)教区は13日、神父による性的虐待被害者に対し2000万ドル(約18億5000万円)以上の慰謝料を支払うことに合意した。不動産の一部を売却して費用を捻出するという。
  同教区のサルバトーレ・マタノ(Salvatore Matano)司教がウェブ上に掲載した文書の中で明らかにしたもので、被害者26人に対して計1765万ドル(約16億3500万円)、その他和解した3つの案件についても金額は非公開だが慰謝料を支払うという。

 被害者を代弁する法律事務所によると、同教区が支払う額は総額で2000万ドルを超えるという。

 米国では、2002年にボストン(Boston)教区の大司教が教区内の神父による児童性的虐待を見て見ぬふりをしていたことを認めたのをきっかけに、神父による性的虐待が大きな社会問題になっている。以来、同国では、6つの教区、1つの大司教区、1つのイエズス会グループが、破産保護を申請している。
  
  聖職者による性的虐待被害者を支援する「Bishop Accountability(司教・司祭の説明責任)」によると、米国の教会が性的虐待被害者に支払った慰謝料は累計(推定)で30億ドル(約2800億円)にのぼっているという。(c)AFP





2010/05/12

【北方領土問題】 鈴木宗男氏モスクワで講演 「鳩山首相は現実的に解決する考え」

鈴木宗男氏、モスクワで講演「北方領土解決、首相意欲」

2010円5月12日13時37分 朝日新聞



【モスクワ=副島秀樹】ロシアを訪問中の鈴木宗男・衆院外務委員長(新党大地)が11日、モスクワの外交アカデミーで講演し、北方領土問題について「鳩山(由紀夫)首相は日ロ双方の名誉と尊厳を尊重して問題を解決する強い意志を持っている。現実的に解決する考えだ」と述べた。

鈴木氏は、交渉の基礎となるのは「歯舞、色丹の2島返還を約束した1956年の日ソ共同宣言、4島を係争地域と確認した93年の東京宣言、交渉の突破口を開こうとした2001年のイルクーツク宣言の3点」と指摘。メドベージェフ大統領と鳩山首相との「雑音のない静かな環境での交渉」が必要だと述べた。

日ロ交渉が停滞した小泉政権以降を「空白の10年」と表現し、ロシアとつながりの深い鳩山首相時代に領土問題解決や平和条約締結ができなければ「未来永劫(えいごう)解決できないとも強調した。

日ソ共同宣言に基づき2島引き渡しで決着したいロシアに対し、日本は4島の日本への帰属確認を求めている。ロシア側は、日本が「4島」から譲歩に踏み出さない限り交渉にはならないとの立場だ。

2010/05/11

オバマ大統領、米ロ原子力協定を議会に再提出

米露原子力協定の承認を議会に要請 オバマ大統領
2010.5.11 15:22

 オバマ米大統領は10日、議会に書簡を送り、ロシアとの間で民生用の原子力利用協力を進めるための米露原子力協力協定の承認を要請した。協定はブッシュ前政権時代の2008年5月に調印されたが、ロシア軍によるグルジア侵攻に抗議するため発効が凍結されていた。

 オバマ氏は書簡で、グルジア情勢は協定発効にとってもはや障害ではないと指摘。核問題を抱えるイランへの対応で米露が緊密な協力関係を構築していることが協定発効の理由になると説明した。

 ロシアがイランに対する国連安全保障理事会による新たな制裁決議を支持する姿勢を見せ、決議の具体的な中身についての議論に参加していることも評価。米露原子力協定を発効させることで、米国にはイラン対応でロシアの協力を確実なものにする狙いもあるとみられる。(共同)


関連エントリー:
2008-5.15 米ロ、原子力協力協定に調印

もんじゅ、制御棒操作ミス 操作法を記した「試験要領書」にも長押しが必要との記述はなく、訓練もなかったという。

もんじゅ、運転員が操作法知らず 制御棒挿入ミスで
 高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で核分裂を抑制する制御棒の挿入作業が10日夜に中断した問題で、日本原子力研究開発機構は11日、操作法を知らなかった運転員の操作ミスが原因だったと明らかにした。

 原子力機構によると、この運転員が操作ミスのあった制御棒の挿入作業に当たるのは初めてだった。ボタンの長押しが必要だったのに何回も短く押したため、制御棒が十分挿入されなかった。操作法を記した「試験要領書」にも長押しが必要との記述はなく、訓練もなかったという。

 原子力機構は要領書を直後に改訂。「今後、訓練状況や運転員の力量を確認する」としている。

 川端達夫文部科学相は11日の閣議後の記者会見で、制御棒挿入作業は「運転の根幹にかかわる部分」とし、原子力機構に検証を求めた。

 制御棒の挿入作業は、10日の炉心確認試験が終了後の午後8時半すぎから1時間半ほど中断。その後、正常に挿入され、環境や運転への影響はなかった。

2010/05/11 12:56 【共同通信】

2010/05/07

【偽装献金事件】鳩山由紀夫首相の元秘書の有罪判決が確定

偽装献金、首相元秘書の有罪判決が確定


 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた同会の元事務担当者で首相の元公設第1秘書・勝場啓二被告(59)について、検察、弁護側とも控訴期限の6日までに控訴せず、東京地裁で言い渡された禁固2年、執行猶予3年の有罪判決が確定した。

 判決によると、勝場被告は鳩山首相やその母親から提供された資金を、実際には寄付していない個人からの献金として記載するなどし、同会の2004~08年の政治資金収支報告書に総額約3億5900万円の虚偽記入を行うなどした。

 この事件では、東京第4検察審査会が先月26日、同法違反容疑で刑事告発された鳩山首相を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)としたことを「相当」とする議決を公表した。

(2010年5月7日00時22分 読売新聞)

2010/05/06

故鳩山一郎元首相の墓石に黄色い塗料がかけられる

鳩山一郎元首相の墓石に塗料 東京・谷中霊園
 6日午前5時50分ごろ、東京都台東区谷中7丁目の「谷中霊園」で、鳩山由紀夫首相の祖父、故鳩山一郎元首相夫妻の墓石に、黄色い塗料がかけられているのを散歩中の近所の男性が発見、110番した。鳩山首相も同日午前、谷中霊園を訪れ、墓石の状態を確認した。

 警視庁下谷署によると、塗料はペンキとみられ、スプレーのようなもので墓石の前面を塗りつぶすようにかけられていた。同署は器物損壊容疑で捜査している。

 5日午後11時40分ごろ、下谷署員が見回りをした際には異常はなかった。園内に防犯カメラは設置しておらず、自由に出入りできるという。

 鳩山首相は6日午前10時40分ごろ、日程の合間を縫って墓に。警官が周辺を取り囲む中、墓前に両手を合わせた。首相周辺は「墓参りをかねて様子を見に来た」としている。

2010/05/06 12:18 【共同通信】

NY車両爆破テロ未遂事件 ファイサル・シャザド容疑者は父親がパキスタン空軍の退役将校という上流家庭に育ち、昨年、米市民権を得たばかり

上流家庭出身、なぜテロリストに? 容疑者の背景洗い出し進む
2010.5.6 08:43


2010/05/04

金正日総書記、自分の大小便を捨てずに北朝鮮に持ち帰る?

金正日委員長、大小便を北朝鮮に持ち帰る
2010年05月04日10時04分
[ⓒ 中央日報日本語版]
 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が中国滞留期間中、自分の大小便を捨てずに北朝鮮に持ち帰ると伝えられたと、東亜日報が4日報じた。同紙によると、金委員長の「大小便分析資料(?)」が外に漏れる場合、健康状態に関する情報が流出するおそれがあるからだ。

08年8月に脳卒中で倒れた金委員長は、最近も左腕・左手が不自由だと知られている。公開行事では左手を静かに置き、右手だけで動く姿が確認されている。今回の中国訪問中、金委員長は不自由な足のため歩行が不自然に見える。中国政府も万一の場合に備えて儀式車両に救急車1台を含めたと伝えられている。

3日、海外メディアがとらえた金委員長の写真を見ると、髪の毛がかなり薄くなっていることが分かった。金委員長は慢性腎不全症が悪化し、昨年5月から人工透析をしているという。脱毛の原因には老化や腎臓透析が考えられる。

http://japanese.joins.com/article/786/128786.html

2010/04/26

仲介料は、本物の結婚だと約160万円、偽装結婚だと270万円前後。毎年50~80組が「成婚」し、約3分の2が偽装だという

連れ帰る 成人後、故郷へ 結婚し再び来日――第12部〈大陸源流〉
2010年4月26日15時41分

 黒竜江省方正県中心部に「僑村」と呼ばれる高級住宅地がある。大きな一戸建て約40戸が並ぶ。住民は日本からの帰国者だ。彼らの資金や技術などを地域発展に役立てようと、県政府が財政支援し、格安で住宅を提供する。3年後には400戸に拡大する計画だ。

 ここに住む趙秀蘭(チャオ・シウラン)さん(60)と夫の斉占河(チー・チャンホー)さん(63)を訪ねた。日本の永住権を取ったが、老後は故郷でと、2005年に帰国。210平方メートルの2階建てを日本円にして約800万円で買った。夫婦は「日本に行かなかったら、こんな立派な家には絶対に住めませんでした」。


不起訴相当ー検察審議会が議決  鳩山首相の政治資金規正法違反容疑

偽装献金で鳩山首相「不起訴は相当」…検察審
(2010年4月26日13時56分 読売新聞)

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(東京)の偽装献金事件で、東京第4検察審査会は、政治資金規正法違反容疑で刑事告発された鳩山首相を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)としたことについて、「不起訴は相当」とする議決を出した。

 議決は21日付。鳩山首相を告発した団体が今年1月、処分を不服として同審査会に審査を申し立てていた。「不起訴相当」を議決した場合、検察当局は再捜査や再処分の義務を負わないことから事実上、捜査は終結する。

 この事件で、特捜部は同会の事務担当者だった勝場啓二・元公設第1秘書(59)を同法違反(虚偽記入など)で在宅起訴し、東京地裁は22日、禁固2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。同会の会計責任者だった元政策秘書(55)も同法違反(重過失による虚偽記入)で略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けた。

 一方、鳩山首相について特捜部は、虚偽記入容疑に関して勝場元秘書と共謀が認められないとし、会計責任者の選任・監督義務違反の事実も認められないとして不起訴としていた。

 議決では、同会の政治資金収支報告書の虚偽記入について、関係者の供述から「勝場元秘書以外の者は全く知らなかった」とした上で、「(鳩山首相が)虚偽の記入に積極的に加担しなければならない動機も見いだしがたく、他の証拠を検討してもこれを否定あるいは覆すに足る証拠はない」と、不起訴の結論を支持した。

 しかし、異例の「付言」の中では、特捜部が首相本人から事情聴取を行わず、上申書を提出させるにとどめた点に言及。首相が母親からの月1500万円、年1億8000万円もの資金提供を「全く知らなかった」と説明していることに触れ、「素朴な国民感情としてこのようなことは考えがたい」「鳩山首相の一方的な言い分に過ぎない上申書の内容に疑問を投げかける声が少なからずあった」と指摘した。さらに勝場元秘書の供述内容も明らかにし、元秘書が虚偽記入を始めたのは2000年からで、同年以降、鳩山首相からの「持ち出し」が多くなり、首相から「いつも自分を頼るんじゃなくて、ちゃんと資金を集めてもらいたい」と苦言を受けたことが虚偽記入のきっかけだったとした。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100116-014762/news/20100426-OYT1T00621.htm


2010/04/23

朝青龍が北朝鮮を訪問 経済、貿易分野で協力関係を深める文書に調印

朝青龍が北朝鮮を訪問

2010年04月23日 08:49 発信地:東京



カトリック教会神父(故人)から性的虐待を受けたと主張している男性がバチカンとローマ法王を提訴

被害者がバチカンとローマ法王を提訴、聖職者による児童性的虐待で
2010年04月23日 17:04 発信地:シカゴ/米国
【4月23日 AFP】米ウィスコンシン(Wisconsin)州のカトリック教会神父(故人)が聴覚障害児学校で少年らに性的虐待を加えていたとされる問題で、被害を受けたと主張している男性が22日、ローマカトリック教会(Roman Catholic Church)の内部調査結果などを含む非公開資料の公開を求め、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)と法王庁を相手取って同州で訴えを起こした。  
 原告の男性は、故ローレンス・C・マーフィー(Lawrence C. Murphy)神父から、1950年~74年に性的虐待を受けたとされる200人あまりの少年の1人。当時バチカン教理省長官だったヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿(Cardinal Joseph Ratzinger、現ローマ法王)はマーフィー神父の虐待に関する報告を受けながら何の対応も取らなかったと非難されている。  
 96年に現ローマ法王が問題を認識していたことを示す文書を3月に公表した原告代理人のジェフ・アンダーソン(Jeff Anderson)弁護士は、「本訴訟は、たとえ1人であっても児童を虐待したことのある神父や、そうした行為を見逃すことに荷担した司教や枢機卿すべてを解任するよう、法王庁にさらに厳格な措置を求めるものだ」と語った。マーフィー神父の元被害者の訴訟で同弁護士が手がけるものとしては5件目となる。 
 アンダーソン弁護士は数十年にわたり、カトリック教会における性的虐待被害者のために活動しており、2002年にも法王庁を相手取った訴訟を起こしているが、今回の訴訟は規模、内容ともにそれを超える「前例のない」ものになるだろうと述べた。02年の訴訟は、ローマ法王庁側が法王を元首とするバチカン市国の国家主権免責を主張し、米裁判所での訴訟が可能かどうかを米最高裁が審理している最中だ。 
(c)AFP/Mira Oberman
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2720551/5655530


2010/04/22

【友愛政経懇話会 偽装献金事件】 鳩山首相元秘書に禁固2年、執行猶予3年の判決

首相元秘書に禁固2年、執行猶予3年の判決

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた同会の元事務担当者で、首相の元公設第1秘書・勝場啓二被告(59)の判決が22日、東京地裁であった。

 平木正洋裁判長は「実態とかけ離れた政治資金収支報告書が公開され、政治資金の公開制度や政治活動の公明に対する国民の信頼は著しく損ねられた」と述べ、禁固2年、執行猶予3年(求刑・禁固2年)を言い渡した。



鳩山首相、偽装献金事件に関する資料の国会提出を拒否

首相一転「資料提出必要ない」…偽装献金事件

 鳩山首相は21日の党首討論で、自らの偽装献金事件に関する資料の国会提出を拒否し、提出に前向きだったこれまでの国会答弁をあっさりと覆した。



2010/04/21

ウィンドファーム推進派は、風力発電には巨額の先行投資が必要だが、一度建設してしまえば、石炭やガス発電プラントよりも運営コストは安いと主張する。資源となる風はタダで手に入るからだ。

逆風にさらされる洋上風力発電プロジェクト
2010年 4月 21日 19:14 JST
英国ケント州北海沖には、高さ約120メートルの流線型の白い風車群が海上からそびえ立っている。これは、世界で最も大胆不敵なグリーンエネルギー開発プロジェクトの1つの、ほんの幕開けを表すものにすぎない。

 これら風力タービンは、今年後半に完成すれば、世界最大となることが見込まれているサネット洋上ウィンドファーム(大規模集中風力発電所)の一部を成すものだ。

鳩山首相、起訴された元公設第一秘書について「解雇以来一切連絡をとっていない。完全に独立した個人の話」

【党首討論速報】首相、偽装献金裁判資料の国会提出「必要ない」
2010.4.21 16:15



 鳩山由紀夫首相は21日午後の党首討論で、自身の資金管理団体の偽装献金偽装事件で起訴された元公設第1秘書、勝場啓二被告の国会招致について「昨年6月の解雇以来、一切連絡をとっていない。完全に独立した個人の話だ」と述べ、積極的に関与しない考えを示した。また、公判に提出した関係資料の国会への提出について「基本的に必要ないのではないか」と述べた。

2010/03/30

【偽装献金事件】鳩山由紀夫首相の母、毎月1500万円の子ども手当は本人に知らせず 「話せば恩着せがましくなると思った」

鳩山首相の母が上申書「子を助けるのは当然」

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」を巡る偽装献金事件で、29日に東京地裁で開かれた元公設第1秘書・勝場啓二被告(59)の初公判。

 検察側は、毎月1500万円を提供していた首相の母親による上申書も証拠として提出。「資金を提供していたことは由紀夫には話していない。親がおなかを痛めて産んだ我が子を助けるのは当たり前で、話せば恩着せがましくなると思った。本人は知らないはずです」などとする内容を読み上げた。

 また、勝場被告が捜査段階で、個人からの寄付だと装うために他人の名前を無断で使用し始めた頃の心境について、「過去に寄付した人の名前を使い、問題を指摘されたら『勘違いでした』と言って謝るつもりだった」「実際には指摘されず、感覚がまひして、手元の名刺や名簿にある名前を次々と使い、その人が存命中かどうかも確認しなくなってしまった」などと述べた供述調書も朗読した。

(2010年3月30日05時48分 読売新聞)

2010/03/29

鳩山首相元秘書に禁固2年求刑

偽装献金事件、鳩山首相元秘書に禁固2年求刑


 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた同会の元事務担当者で、鳩山首相の元公設第1秘書・勝場啓二被告(59)の初公判が29日、東京地裁で開かれた。


威一郎時代から30年近く鳩山家の金庫番だった勝場被告は「森ビル」出身。 

<偽装献金>ずさん「首相マネー」 実母の12億円は闇

3月29日21時38分配信 毎日新聞

 首相の「政治とカネ」が法廷で問われた。29日、東京地裁で開かれた鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金事件の初公判。検察側は元公設第1秘書の勝場啓二被告(59)が「どんぶり勘定」で資金を管理し、政治資金収支報告書作成時は支出に見合う収入を偽装してつじつま合わせを繰り返した実態を指摘した。うなだれ、反省の弁を繰り返す勝場被告。しかし12億円超の「実母マネー」の行方はほとんど分からず、消化不良のまま2時間弱で幕が下りた。【岩佐淳士、大場弘行、三木幸治】

 午後1時半、104号法廷。濃紺のネクタイに黒っぽいスーツ姿の勝場被告は緊張のためか青ざめた表情。裁判長に一礼して入廷すると、消え入りそうな小さな声で起訴内容を認め、「やってはいけない間違いを犯した」と何度も頭を下げた。

 検察側は冒頭陳述や関係者の供述調書で鳩山事務所のずさんな実態を指摘する--。

 「段々お金が足りなくなって苦しい。月1500万円くらい足りない」。勝場被告は02年ごろ、実母安子氏(87)の側近の公益法人幹部に泣きついた。側近から相談を受けた安子氏は「いくら必要なんですか」と答えた。側近が金額を指定すると提供が始まったという。

 勝場被告は、元々の事務所の金に、実母からの提供資金、鳩山氏個人から預かった金を混ぜ合わせ、東京都内の事務所に保管した。これらの資金は友政懇のためだけではなく、鳩山首相の公私にわたる支出にも充てられたという。

 収支報告書を作成する毎年2~3月ごろには、人件費、事務所費など友政懇の支出総額をまず算定。それに見合う収入を収支報告書に記載した。検察側は「安易に記載額を水増しした」と批判した。

 「勝手に名前を使ってしまった皆さんをはじめ、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。おわび申し上げたい」。最終意見陳述で勝場被告が直角に体を折ると、わずか2時間弱の法廷が終わった。


 ◇鳩山家支え30年…「後悔してもしきれない」

「後悔してもしきれない」。29日の被告人質問で勝場被告はそう語った。

 勝場被告は「森ビル」出身。鳩山首相の父威一郎元外相の選挙から30年近く鳩山家を支えてきた。新党さきがけの事務局長や鳩山首相の金庫番としての役割を担ってきた。昨年6月、弁護士による調査に虚偽記載を認め公設第1秘書を解任され、その後はほとんどを自宅で過ごしている。在宅起訴後の1月6日には、毎日新聞の取材に「絶対に取材に応じません」と強い口調で話した。

 「再び政治にかかわる仕事をしようとは思わない」という勝場被告。裁判長に「発覚すると思わなかったか」と問われると「思いはあった。罪深さを感じている」と消え入りそうな声で答えた。「なぜやったのか」との裁判長の質問には「想像力が欠如していたと思う。どういう理由でやったのかは、うまく説明できません」と視線を落とした。

 関係者によると、最近は自宅付近に借りた畑で農作業をしている。周辺には「長く続けてほしい」と首相にエールを送り続けているという。【安高晋、鈴木一生】



 ◇偽装献金事件の経緯

【09年】

6月16日 故人の献金を記載していた問題が発覚

  30日 鳩山民主党代表が虚偽記載は計2178万円に及ぶとする調査結果を公表

7月 3日 市民団体が告発状提出

9月16日 鳩山内閣発足

  下旬 東京地検特捜部が捜査開始

12月24日 勝場被告を在宅起訴。元会計責任者の芳

     賀大輔元政策秘書を略式起訴。鳩山首相

     を容疑不十分で不起訴

【10年】

1月28日 市民団体が鳩山首相の不起訴を不当とし

     て検察審査会に審査申し立て

3月29日 勝場被告の初公判、結審 .最終更新:3月29日21時55分


http://megalodon.jp/2010-0329-2219-49/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000094-mai-soci