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2010/10/22

【偽装献金事件】鳩山由紀夫氏、帳簿のコピーは「ない」→「全く知らない」→「関知していなかった。虚偽ではない」

公明新聞:2010年10月20日付

大口氏と鳩山首相(当時)のやりとり(2月12日の衆院予算委)

大口氏 検察庁に資料を任意提出するときは、当然コピーする。東京地検に任意提出した資料のコピーが、あるか否か。弁護士に確認したか。

鳩山氏 たぶん資料が多かったからかもしれないが、コピーはしなかった。それは確かめたところだ。

大口氏 弁護士の常識からいうと考えられない。もしコピーがないなら、刑事訴訟法で仮還付ができる。それが首相の説明責任ではないか。

鳩山氏 資料が過去数年にわたり、時間的制約もあり、ほとんどの資料はそのまま検察に任意提出し、コピーはとらなかった。使い道に関しては、正確を期す必要があると思うので、弁護士には(資料の)返還後、できるだけ速やかに努力しなさいと(指示している)。


朝日新聞のスクープ


「全く知らない話、ありえない」帳簿コピー保管報道に鳩山前首相
2010.10.19 11:52
 鳩山由紀夫前首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、鳩山氏が「コピーはない」と繰り返し国会答弁していた関係帳簿のコピーを実際は鳩山氏側が保管していたと朝日新聞が報じたことについて、鳩山氏は19日午前、「全く知らない話だ。事実、ありえないことだ」と否定した。都内で産経新聞の取材に答えた。

 鳩山氏の事務所も、「国会で答弁した通りだ」として、帳簿類のコピーは存在しないことを強調した。


帳簿コピー問題で鳩山氏「関知していなかった」
(2010年10月22日18時52分 読売新聞)


民主党の岡田幹事長は22日、東京都内で鳩山前首相と会談し、鳩山氏の資金管理団体の偽装献金事件を巡って鳩山氏側が東京地検特捜部に提出した会計帳簿のコピーの保管に関し、事情を聞いた。

 鳩山氏は2月の衆院予算委員会で「コピーはしなかった」と答弁したが、顧問弁護士がコピーしていたことが明らかになったためだ。

 関係者によると、鳩山氏は、コピーの存在について「関知していなかった」とし、国会答弁は「虚偽ではない」と主張したという。野党は民主党に事実関係の調査と公表を求めている。

2010/10/21

和平協議にオマル師は参加せず



和平協議にタリバン幹部も 米紙報道、オマル師含まず
2010.10.21 00:56
 20日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、アフガニスタン政府と反政府武装勢力タリバンが行っている和平協議に、タリバンの「最高指導部」に属する幹部少なくとも4人が参加し、アフガン駐留米軍や国際治安支援部隊(ISAF)が幹部らの安全確保に協力していると報じた。アフガン当局者らの情報としている。

 同紙は「米ホワイトハウスとアフガン側の要請で」4人の素性を明かしていない。タリバンの最高指導者オマル師は協議に加わっておらず、タリバン側参加者の組織内での影響力が判然としないことなどから、協議は予備的なレベルにとどまっている。

 4人のうち3人は、パキスタン南西部クエッタを拠点とする幹部で、1人は同国北西部の部族地域を本拠とするハッカニグループの一員という。(共同)

2010/10/20

イランの最高指導者アリ・ハメネイが聖地コムを訪問。最新情報をハメネイのスタッフがツイッターで配信

ハメネイ、聖地で「つぶやく」
2010年10月21日(木)15時06分

 イランの最高指導者アリ・ハメネイは今、イスラム教シーア派の聖地コムを訪問している。

 だが、ハメネイがツイッターのアカウントをもち、コム訪問中にもスタッフが最新情報や写真を含むリンク先をつぶやいていることはほとんど知られていない。今日も、シーア派で最も権威ある大アヤトラ3人が学者たちを伴ってハメネイのコムの居宅を訪れたというツイートが流れた。イランの宗教指導者は完全に時代錯誤だと思ったら大間違いだ。

 ハメネイのコム訪問については多くの憶測が飛び交っているし、誤報も多い。だがコムは、イランの初代最高指導者ルホラ・ホメイニが、イラン革命を成功させて亡命先のフランスから帰国した後、短期間ながらも最初に住んだ土地。つまりハメネイのコム訪問とツイッター攻勢は、イランでは現在も将来も宗教が重要な役割を果たし続けるというメッセージに他ならない。

──ムハンマド・サグハ
[米国東部時間2010年10月20日(火)14時04分更新]

2010/10/19

【偽装献金事件】鳩山由紀夫前首相、国会で「ない」と答弁した会計帳簿など関係資料のコピーを保管していた

鳩山氏側が偽装献金巡るコピー保管 「ない」と国会答弁
2010年10月19日3時2分


 鳩山由紀夫前首相が、自身の資金管理団体の偽装献金事件をめぐって「東京地検に任意提出しており、コピーはない」と繰り返し国会答弁していた会計帳簿などのコピーを、鳩山氏側が実際は保管していたことが関係者の話でわかった。首相在任中の鳩山氏は、コピーがないことを、自身への疑惑の説明を避ける理由にしており、野党側は「虚偽答弁だ」と批判。開会中の臨時国会で議論を呼びそうだ。

 複数の関係者によると、鳩山氏側がコピーを持っていたのは「友愛政経懇話会」の会計帳簿や関係資料。東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載など)の容疑で捜査していた昨秋、団体側から2008年までの5年分が任意提出されていた。この際、鳩山氏の弁護側が、通帳や帳簿などの書類をコピーし、鳩山氏への捜査に備えて保管していたという。



2010/10/18

自民丸山氏、仙谷氏発言を暴露 「APEC吹っ飛ぶ」









 自民党の丸山和也氏は18日の参院決算委員会で、中国漁船衝突事件をめぐり、船長釈放が発表された後、仙谷由人官房長官と電話で話し、仙谷氏が船長を起訴した場合に「アジア太平洋経済協力会議(APEC)が吹っ飛んでしまう」と述べたと“暴露”した。

 仙谷氏は答弁で「最近、健忘症にかかっているのか分からないが、丸山氏が暴露したような会話をした記憶はない」と否定。その後の記者会見でも「もしある種の友人関係で話したとすれば、それを国会質問という公的な場で引用するのは不本意だ」と強い不快感を示した。

 丸山氏によると電話は丸山氏がかけた。「判決が出てから送還など粛々とするべきだ」と主張すると、仙谷氏はAPECへの悪影響を懸念し「今はその時期ではない」と返答。丸山氏はさらに「釈放は国民の気概として大きな損失だ。いずれ中国の属国になる」と主張したが、仙谷氏は「属国化は今に始まったことじゃない」と言い返したという。

2010/10/18 20:49 【共同通信】


2010/10/17

鳩山前内閣から閣僚を務める仙谷氏は、横滑りのたびに秘書官を増やし、今や総勢10人と首相秘書官の6人を超す

仙谷氏、ぎらつく存在感=「謙虚さ欠く」、民主にも懸念
 発足1カ月を迎えた菅改造内閣で、仙谷由人官房長官の存在感が際立っている。深刻な外交問題に発展した尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では、日中関係修復に向け水面下で奮闘。一方、国会論戦では菅直人首相を差し置く形で答弁に立ち、長広舌をふるう場面がしばしばだ。はぐらかしや挑発も目立つ「仙谷流」には、民主党内からも懸念の声が漏れている。

2010/10/15

日本中油の会社役員2人を再逮捕

被害はどこまで拡がる? 
東京地検特捜部が日本中油事件で柴野多伊三・元衆議院議員らを再逮捕【東京地検臨時会見】
- 10/10/15 | 13:06


仙谷氏の推薦で起用された松本氏には歴史研究を通じ、中韓両国を中心に豊富な人脈があり、外交面で菅政権にアドバイスする

内閣顧問に前連合会長・笹森氏 参与に評論家・松本健一氏
2010.10.15 11:45
 仙谷由人官房長官は15日午前の記者会見で同日付で内閣特別顧問に元連合会長の笹森清氏(69)、内閣官房参与に評論家の松本健一氏(64)を充てたと発表した。笹森氏は雇用問題について菅直人首相らに助言を行う。仙谷氏の推薦で起用された松本氏には歴史研究を通じ、中韓両国を中心に豊富な人脈があり、外交面で菅政権にアドバイスする。
 笹森氏は同日午前、首相官邸で記者団に「働いている人、働きたい人の現場の生の声を受け止めた政策を提言していきたい」と語った。一方、松本氏の起用について、仙谷氏は記者会見で「日本人としての健全なナショナリズムを持ちながら、グローバリゼーションにどう対応するかについて適切な助言をいただけると思う」と説明した。



2010/10/12

原子力機構は今月1日に公表した「中間報告」で、回転防止措置の不備が「(落下の)直接原因」とした。

もんじゅ、設計ミスで装置落下か 調査長期化も
 高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)原子炉容器内で8月に起きた装置落下事故は、機器の設計ミスが原因だった疑いが強まっている。万全の対策を望む声が上がる中、日本原子力研究開発機構は装置を回収して原子炉への影響を調べる予定だが、調査は長期化の可能性も出ている。

 事故は、本年度の「炉心確認試験」を終えて約1カ月後の8月26日に発生。炉内に運んだ燃料を燃料交換装置に移す重さ3・3トン、全長12メートルの筒状の「炉内中継装置」が、炉内で高さ2メートルにつり上げた位置から落ちた。

 装置をつり上げる器具の、ツメの部分を開閉する押し棒が回転してしまい、ツメが十分に開かなかったのが原因。ほかに14基ある同様のつり上げ器具と比べ、押し棒の回転防止策が不十分だったことが分かり、原子力機構は今月1日に公表した「中間報告」で、回転防止措置の不備が「(落下の)直接原因」とした。

2010/10/12 16:39 【共同通信】



カルザイ政権とタリバンが非公式のハイレベル秘密交渉

対タリバン交渉「だいぶ前から」=米テレビに認める-アフガン大統領
 【ニューデリー時事】アフガニスタンのカルザイ大統領は12日までに米CNNテレビのトーク番組収録に応じ、アフガンの反政府武装勢力タリバンとの非公式対話を前々から行っていることを明らかにした。
 米紙ワシントン・ポストは先に、アフガン政府がタリバン最高指導者オマル師の了解を得た代表者らとハイレベルの秘密交渉を始めたと報道。大統領はこれについて問われ「公式な形ではなく、だいぶ前から接触は続けている」と述べ、交渉の存在を認めた。(2010/10/12-06:36)

http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%ab%a5%eb%a5%b6%a5%a4&k=201010/2010101200054

2010/10/08

【英エコノミスト誌】精巧な「サイバーミサイル」は、サイバー戦争の可能性と限界を浮き彫りにしている

2010.10.08(Fri) JBPRESS
サイバー戦争の可能性と限界スタックスネットが意味するもの  
(英エコノミスト誌 2010年10月2日号)

精巧な「サイバーミサイル」は、サイバー戦争の可能性と限界を浮き彫りにしている。



2010/10/04

中国は「信頼していない」過去最高の84% - 読売新聞社による全国世論調査

2010年10月4日 読売新聞
中国「信頼できず」84%…尖閣で対中感情最悪



2010/09/22

イタリア当局=マネロンの疑いでバチカン銀行を捜査

バチカンの預金26億円押収 伊当局、総裁も捜査
 【ローマ共同】イタリア司法当局は21日までに、マネーロンダリング(資金洗浄)に関連した疑いがあるとして、ローマ法王庁(バチカン)の財政管理組織「宗教事業協会」(通称バチカン銀行)の資産2300万ユーロ(約26億円)を押収、ゴティテデスキ総裁らの捜査を始めた。ANSA通信などが伝えた。

 この資産はバチカン銀行がイタリアの銀行、クレジト・アルティジャーノに預けていたものだが、法律に定められた送金者の個人名や送金理由を明らかにしないまま、一部をほかの銀行に送金しようとしたという

 バチカン銀行をめぐっては昨年11月にも、受取人や口座管理者名を明らかにせずに毎年約6千万ユーロを送金した事実が判明。当局が捜査を開始したが、今回の事件との関係は不明だ。

2010/09/21 21:24 【共同通信】




2010/09/16

イランのIAEA担当大使、天野氏に12月の次回理事会で日本国内の核物質の保管場所やその正確な量などを理事会に報告するよう求める。

2010.9.16 01:03
イラン、異例の日本非難 IAEA理事会

 イランは15日の国際原子力機関(IAEA)の定例理事会で、日本の原子力技術や核物質の保管態勢に「深刻な懸念」を表明、IAEAが日本国内の原子力施設で行う保障措置(査察)の詳細について、12月の次回理事会で報告するよう天野之弥事務局長に求めた。
 理事会での日本非難は極めて異例。イランが自国の核開発をめぐって米国と非難合戦を続ける中、攻撃の矛先が日本にも向けられた形だ。
 イランのソルタニエIAEA担当大使は15日の記者会見で、日本に「大量のプルトニウムや高濃縮ウランが備蓄されている」と強調。「日本はウラン濃縮活動を大規模に行っているが国際社会は何も言わず、不公平だ」と述べ、保障措置の実施状況のほか、日本国内の核物質の保管場所やその正確な量を理事会に報告するよう求めた。(共同)


2010/09/07

日本が国内外で保有する核分裂性プルトニウムは、2009年末時点で31・0トンで、前年より0・8トン減

プルトニウム量、初の減少 燃料で消費、再処理は不調
 内閣府は7日、日本が国内外で保有する核分裂性プルトニウムは、2009年末時点で31・0トンで、前年より0・8トン減ったと原子力委員会に報告した。06年で集計方法が変わっているが、保有量が減ったのは事実上初めてとしている。

 商業炉や日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県)にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料が使われた半面、日本原燃の再処理工場(青森県)がトラブルで停止したため、国内で使用済み核燃料からのプルトニウム抽出が無かった。

 昨年は、九州電力玄海原発(佐賀県)ではMOX燃料を燃やすプルサーマルが始まり、もんじゅでも運転再開に向けてMOX燃料を装てん。

 電力会社が英国とフランスに再処理を委託し、現地で保管中のプルトニウムは、玄海原発や中部電力浜岡原発(静岡県)、四国電力伊方原発(愛媛県)にMOX燃料としてフランスから輸送したため、海外分は約1トン減って24・1トン。国内は、この返還分から玄海原発装てん分などを差し引いて0・2トン増の6・9トンだった。

2010/09/07 16:57 【共同通信】

2010/09/02

中国 「対北朝鮮追加制裁は正当な中朝貿易や人道主義的な結びつきを損なう」

産経
北朝鮮追加制裁 中国の協力は期待薄
2010/09/02 20:07


 【北京=川越一】オバマ米政権が、武器取引や通貨偽造などへの関与が疑われる北朝鮮に対する新たな金融制裁を発動した。金正日総書記の直轄機関などを狙い撃ちした今回の追加制裁だが、中国の協力なしには骨抜きになる恐れがある。

 中国外務省の姜瑜報道官は2日の定例記者会見で、訪米中の武大偉朝鮮半島問題特別代表の目的について、「現在の朝鮮半島情勢と6カ国協議の再開に関するさまざまな問題について意見を聞くため」と説明。さらに「関係各国が冷静さを保ち、同じ方向に向かうことを望む。関係改善に有効な手段を講じ、緊張を緩和するべきであり、逆のことはするべきではない」と述べ、追加制裁を打ち出した米国を暗に批判した。


オウム真理教の主流派アレフは「合同会社宝樹社」の名義で3月、同区入谷の土地と鉄筋コンクリート4階建て建物を1億円を超える金額で取得

オウム主流派に抗議 東京・足立区住民ら 
2010.9.2 18:24
 オウム真理教の主流派「アレフ」が東京都足立区内の不動産を取得した問題で、近隣住民と同区役所職員が2日、埼玉県越谷市北越谷の本部に抗議を申し入れた。

2010/08/28

もんじゅの燃料交換の方式は一般の軽水炉と大きく異なっており、冷却材のナトリウムと水や空気との反応を防ぐために必要なもんじゅ特有の機器だという。

もんじゅ、復旧作業長期化も 炉内中継装置落下

(2010年8月28日午前7時35分)
. 停止中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で26日、撤去中の炉内中継装置が原子炉容器内に落下したとみられるトラブルで、日本原子力研究開発機構は27日、同装置の現状やつり上げていたグリッパー(つかみ具)の確認を28日から始めると発表した。原子力機構は状態を把握した後に、詳細な原因究明やトラブルの影響評価などの計画を策定する方針で、作業は長期化しそうだ。

 経済産業省原子力安全・保安院は27日、原子力機構に対し、発生原因や通報遅れの経緯を調べ、再発防止対策を講じて速やかに報告するよう指示した。

 状態確認は、原子炉容器内にファイバースコープやCCDカメラを挿入し、グリッパーの外観をまず調べる。異常がなければ、グリッパーを操作し、開閉などの作動に問題がないかを確かめる。

 その上で、落下したとみられる炉内中継装置上部の状態をファイバースコープなどで確認し、さらにグリッパーを下げて同装置の位置を調査する。これらの後に、グリッパーが付いた同装置の収納設備を取り外し、目視でグリッパーを詳しく点検する。

 原子力機構は「すべての状態確認を終えるめどは分からない」としている。

 27日は、下がっていたグリッパーを収納設備内まで引き上げ、安全を確保するため、原子炉と収納設備を遮断する作業を行った。

 同装置は、燃料の装荷や取り出しの際に一時的に据え付けられる。もんじゅの燃料交換の方式は一般の軽水炉と大きく異なっており、冷却材のナトリウムと水や空気との反応を防ぐために必要なもんじゅ特有の機器だという。運転中は炉内のナトリウムの流れを妨げる可能性があるため、燃料交換後は撤去される。

2010/08/27

原子炉容器内で燃料交換に使う装置をつり上げて撤去する際、全長約12メートルの筒状で重さ約3・3トンの装置が落下した可能性があると発表

もんじゅ、撤去作業中装置落下か 重さ3・3トン、原子炉容器内
(2010年8月27日午前7時12分)
 日本原子力研究開発機構は26日、停止中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉建物で、燃料交換時に用いる重さ3・3トンの炉内中継装置をつり上げて撤去作業中、原子炉容器内に落下したとみられると発表した。燃料漏れ検出器の数値に変化がないことから燃料には異常がないもようで、環境への影響はないとしている。

 炉内中継装置は、新燃料集合体や使用済み燃料の装荷、取り出しの際に炉心の斜め上部に一時的に据え付ける機器。長さ約12メートル、直径55センチの筒状の構造物で、重さは約3・3トン。もんじゅは本年度の試験を終え、新燃料集合体を交換するために7月27日に据え付けた。

 11~17日には新燃料集合体33体の交換を実施。その後、燃料交換に必要な機器類の撤去を順次行っていた。

 原子力機構によると、26日には炉内中継装置の取り外しが行われ、午後2時48分ごろ、同装置の上部に2個のつめが付いたグリッパー(つかみ具)をひっかけて、ステンレスワイヤで約2メートルつり上げたところ、荷重がなくなった。当時、原子炉格納容器内の炉上では、職員ら7人がワイヤの巻き上げ操作しており、全員が衝突音を聞いたという。このため作業を中断した。

 同装置は、つり上げる前の場所に落ちているとみられる。

 放射線モニターや原子炉容器内のナトリウムの液面、燃料漏れ検出器などの数値に変化はないという。

 このグリッパーは、21日には約3・4トンの燃料交換装置をつり上げて取り外し作業を行う際にも使っていた。原子力機構はグリッパーなどに問題がなかったかを調べるほか、原子炉容器や炉心に破損がないかも調査する。