ベルルスコーニ元首相に有罪判決=求刑上回る禁錮7年―未成年女性買春訴訟・伊地裁
時事通信 6月25日(火)0時35分配信
【アテネ時事】イタリアのベルルスコーニ元首相(76)が未成年女性を買春した罪などに問われた裁判で、北部ミラノ地裁は24日、元首相に禁錮7年と公職に就くことの禁止を命じる有罪判決を下した。相次ぐ不祥事で指導者としての「資質」に改めて疑問符が付いた形だ。
判決は検察が求めた禁錮6年を上回る厳しい内容。ベルルスコーニ氏側は上訴を表明、刑は確定しない見通し。ただレッタ首相率いる中道左派の民主党内には、有罪判決を受けた同氏への反発が強まる可能性がある。今後、ベルルスコーニ氏が主導する中道右派「自由国民」との大連立体制内で対立が表面化する恐れがある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013062500015
ベルルスコーニ首相辞任で政界に地殻変動、メディア王の力は健在
2011年 11月 15日 18:42 JST
[ローマ 14日 ロイター] 信用不安を機に辞任に追い込まれ、市民からは敵意に満ちたやじで見送られたイタリアのベルルスコーニ首相。その辞任劇は、ベルルスコーニ氏が首相の座を射止めた17年前の政変の再来を予感させている。
ただ、「ピエロ」の大合唱を浴びせられたベルルスコーニ氏の辞任が、ターニングポイントになることに疑いの余地はないものの、この先の見通しは不透明なままだ。
ボストン大学のビビアン・シュミット教授は「ベルルスコーニ氏の退陣は一時代の終わりを意味する。それが新時代の始まりなのか、それともゆっくりとバラバラになって停滞していく過程の始まりなのかが大きな問題だ」と指摘する。
「神の銀行」、巨額の資金洗浄疑惑 伊当局が本格捜査へ
2009年11月26日15時5分
【ローマ=南島信也】イタリア司法当局は、ローマ法王庁(バチカン)の財政を握る宗教事業協会(IOR、通称バチカン銀行)がイタリアの民間銀行を通じて巨額の資金洗浄を行っていた疑いがあるとみて、本格的に捜査に乗り出すことを決めた。ANSA通信などが伝えた。
「神の銀行」とも呼ばれるIORは、サンピエトロ広場近くにある伊最大手ユニクレジットの支店に口座を開設。少なくとも過去3年間で6千万ユーロ(約80億円)の不透明な資金の流れが確認されているという。
検察関係者によると、口座の名義人の特定とともに、誰が口座を実質的に管理していたかなどを中心に捜査するとともに、ユニクレジット側に資料の提出を求めている。今後、バチカンにも捜査協力を要請する方針という。ただ、IORの実態はベールに包まれているうえ、市国は独立国家だけに、全容解明は困難との見方が強い。
イタリアでは82年、アンブロシアーノ銀行(当時)による13億ドルの不正融資が発覚。IORが不正に関与していた疑いが浮上し、銀行倒産後には頭取が変死するなど、戦後最大の金融スキャンダルとなった。伊司法当局はIOR総裁の逮捕状を取ったが、バチカンは引き渡しを拒否。頭取に対する殺人罪などに問われたマフィア幹部らも無罪判決となった。
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY200911260119.html