警報音鳴るので…被曝隠し偽装、会社側が認める
東京電力福島第一原発事故の復旧現場で、建設会社「ビルドアップ」(福島県)が作業員の線量計を鉛カバーで覆わせていた問題で、同社は23日、福島県郡山市の事務所で記者会見し、指示したとされる佐柄(さがら)照男取締役(54)が、被曝(ひばく)線量を低く偽装する目的だったことを認めた。
佐柄取締役は「アラーム音が何度も鳴るので、カバーを思いついた。間違った考えだった」と謝罪した。
東京電力福島第一原発事故の復旧現場で、建設会社「ビルドアップ」(福島県)が作業員の線量計を鉛カバーで覆わせていた問題で、同社は23日、福島県郡山市の事務所で記者会見し、指示したとされる佐柄(さがら)照男取締役(54)が、被曝(ひばく)線量を低く偽装する目的だったことを認めた。
佐柄取締役は「アラーム音が何度も鳴るので、カバーを思いついた。間違った考えだった」と謝罪した。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、復旧工事を請け負った建設会社が、作業員の持つ線量計を細工し、被曝(ひばく)線量を低く装うよう指示した疑いがあるとして、厚生労働省が調査に乗り出したことが、分かった。
被曝線量の適正な計測を義務づけた労働安全衛生法に違反している疑いがあり、同省は21日、福島県内の関係先を立ち入り調査すると同時に、福島第一原発内で当時の作業状況を確認した。
【ソウル=門間順平】韓国紙・朝鮮日報は20日、韓国政府関係者らの話として、北朝鮮の李英鎬(リヨンホ)前軍総参謀長が解任された時、崔竜海(チェリョンヘ)軍総政治局長配下の兵士と李氏の護衛兵の間で武力を使った衝突があり、李氏側の約20人が死亡したとの情報があると伝えた。
消息筋の一人は「李氏本人が負傷、死亡した可能性も否定できない」としている。
報道によると、衝突は金正恩(キムジョンウン)第1書記が李氏の解任を決定し、崔氏側が李氏を隔離しようとした際に起きた。崔氏は、金正日(キムジョンイル)総書記の妹婿で正恩氏の後見人役の張成沢(チャンソンテク)党政治局員に近く、4月の軍総政治局長就任後は李氏を監視し、身辺を内偵していたという。
李氏は15日付で「病気」を理由に党役職を電撃解任され、18日には軍総参謀長職も玄永哲(ヒョンヨンチョル)氏に交代したことが明らかになっている。
(2012年7月20日13時03分 読売新聞)
【北京・米村耕一】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の最側近である李英鎬(リ・ヨンホ)氏が朝鮮労働党政治局常務委員など党のすべての職務から電撃解任され、関係者の間に「権力中枢に何らかの異変が起きたのでは」との観測が広がった。発表文では李氏の健康問題を理由にしているが、「最近まで李氏が活発に動いている状況から考えれば、別に原因があると考えるのが自然だ」(北京の外交関係者)との見方が支配的だ。
16日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮労働党は15日、政治局会議を開き、病気を理由に金正恩第1書記の最側近の一人、李英鎬(リ・ヨンホ)党政治局常務委員(69)=朝鮮人民軍総参謀長=を党の全役職から解任すると決めた。
福島県は9日、妊産婦や乳幼児の母親を対象に6月から始めた母乳検査で、同月中に実施した26人全員分について、放射性セシウムが不検出だったことを明らかにした。検査結果が出たのは今回が初めて。
電話相談窓口で申し込みを受け付け、来年3月末まで無料で実施している。6月は308人の相談者のうち、県外避難者15人を含む261人が検査を申し込んだ。それぞれ母乳120ミリリットルを送ってもらい、民間検査機関で順次分析している。
相談窓口には母乳による子育てへの不安のほか、「赤ちゃんを戸外に連れて行っても大丈夫か」「自家栽培の野菜を食べても影響はないか」などの声も寄せられた。【乾達】
太陽光発電買取制度を巡って対立していたドイツの連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)は2012年6月27日に開催された両院協議会において、太陽光発電買取価格の引き下げ、ならびに太陽光発電の累積設備容量が5200万kWに達した後は太陽光発電の買取を中止することなどを盛り込んだ修正法案に合意した。
なお、過去に連系系統した設備については継続する。5200万kWの上限値には早ければ2016年にも達すると見込まれ、同年以降は新規の太陽光発電設備には買取制度は適用されなくなる(注:2012年第1四半期現在の導入量は2650万kW)。
オウム真理教主流派の団体「Aleph」(アレフ)が埼玉県蓮田市への進出を計画していることが、捜査関係者への取材でわかった。
すでにアレフ幹部が同市内の中古ビルを競売で落札した男性に接触しており、同ビルへの出入りも確認されたという。警察当局と公安調査庁は、このビルに在家信者向けの道場を開こうとしているとみており、市は4日に地域住民らと今後の対応を協議する。
東京電力は30日、福島第一原子力発電所4号機で、使用済み燃料プールの異常を知らせる警報が鳴り、冷却が自動停止したと発表した。
停電に備えた非常用電源の故障が原因とみられ、予備系統の冷却装置も起動できなかった。東電によると、1日にも復旧する見通し。30日午後6時現在、プール水温は36・6度。毎時約0・3度上昇しており、保安規定で定めた上限の65度に達するまで4日程度の余裕がある。
(2012年6月30日20時48分 読売新聞)
東京電力は27日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋地下で、建屋内では過去最大の放射線量となる毎時1万300ミリ・シーベルトを計測したと発表した。
作業員の年間被曝(ひばく)限度である50ミリ・シーベルトにわずか約20秒で達し、約6分で嘔吐(おうと)などの急性症状が出る。廃炉に向け、建屋地下では汚染水の漏えい場所の特定や修復が必要だが、東電は「作業員が入れるレベルではなく、ロボットを使った難しい作業になる」と話す。
計測は、配管が通る1階の貫通口から内視鏡と線量計を入れて実施。地下階には、格納容器下部の「圧力抑制室」があるが、カメラでは損傷は確認できなかった。汚染水の深さは約5メートルで、線量は地下階に入った段階で約30倍の毎時625ミリ・シーベルトにはね上がり、汚染水の水面近くで最高を記録した。2、3号機の建屋地下階の10倍以上の線量になる。東電は「1号機は炉心損傷が最も深刻で、放射性物質が地下に多く流れ込んだ」と分析する。
(2012年6月27日23時03分 読売新聞)
水素爆発で大きく壊れ耐震性が懸念されている福島第一原子力発電所4号機で、東京電力が建屋の外壁の膨らみによる傾きをさらに調べた結果、先月の調査より大きな傾きが新たに見つかりました。
オウム真理教による地下鉄サリン事件で、殺人容疑などで逮捕された高橋克也容疑者(54)が警視庁の調べに対し、2010年頃、高橋寛人容疑者(41)(犯人隠匿容疑で逮捕)に300万円を渡した経緯について、「菊地直子容疑者の身元を知った暴力団への口止め料として脅し取られた」と供述していることがわかった。
同庁は、高橋克也容疑者の供述内容について慎重に調べている。
オウム真理教による地下鉄サリン事件の殺人容疑などで逮捕された元教団信者高橋克也容疑者(54)が、サリン事件の前夜に元教団幹部井上嘉浩死刑囚(42)から「これから騒ぎを起こすと聞いた」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。高橋容疑者は実行犯を車で送迎する役割を担ったとされ「教団幹部の指示でやったが、目的については一部知らなかった」とも供述しており、警視庁捜査一課は当時の状況について調べている。
地下鉄サリン事件で特別手配され、15日逮捕されたオウム真理教元信徒の高橋克也容疑者(54)が、今月4日に川崎市内の潜伏先から逃走する際、教団発行の書籍十数冊を持っていたことが警視庁への取材でわかった。同庁は、教団に帰依する心を今も失っていない可能性が高いとみている。
警視庁によると、高橋容疑者は4日、市内の大型スーパーで購入したキャリーバッグを持って勤務先社員寮から逃走。逮捕後の供述から、JR鶴見駅西口の貸しロッカーに預けてあることが分かり、押収したバッグの中から教団発行の書籍十数冊や宗教関連の本15冊程度を発見した。
教団元代表・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(57)=地下鉄サリン事件の殺人罪などで確定=の著作である「マハーヤーナ・スートラ」「イニシエーション」なども含まれていた。バッグは6日か7日にロッカーに預けたが、8日に警視庁がバッグの画像を公開したため、入れたままにしていたという。
地下鉄サリン事件の殺人容疑などで逮捕された元オウム真理教信者高橋克也容疑者(54)が逃走直前に購入し、コインロッカーに保管していたキャリーバッグから、教団元代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(57)の写真が数枚見つかっていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。
高橋容疑者は「(逮捕された事実について)まだ理解できません」と供述。バッグからは教団発行の本十数冊も見つかっており、警視庁は同容疑者が今も松本死刑囚を信仰している疑いがあるとみて調べる。(2012/06/16-12:25)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012061600158
高橋克也容疑者(54)が逮捕されたことを受け、オウム真理教の反主流派団体「ひかりの輪」の上祐史浩代表(49)が15日、大阪市内で記者会見し、「事件の真相を明らかにしていくことを望む」と述べた。逃亡の援助など関与は「一切無い」とした。
市内の道場で逮捕の知らせを聞いたという上祐氏は「緊張状態が続いていたのでホッとした。問題が法廷の中に収まる意味はある」と話した。(2012/06/15-18:44)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012061500861
元オウム真理教信者の高橋克也容疑者(54)が見つかった東京・蒲田の漫画喫茶。身分証なしで利用できる「オープン席」にいた同容疑者は、捜査員に気付くと慌てて店を出たが、声を掛けられると、「はい、私が高橋克也です」と素直に認めたという。男性店長(54)が15日午後取材に応じ、逮捕までの経緯を語った。
店長によると、高橋容疑者は同日午前6時すぎに来店。割引券を差し出し、オープン席の利用を希望した。座ったのは3方向が壁に囲われ、通路から死角になるリクライニングシート。新聞や漫画を読んだり、飲み物を飲んだりして過ごしていたという。
警視庁は15日午前、地下鉄サリン事件で特別手配されていたオウム真理教の元幹部・高橋克也容疑者(54)を殺人などの疑いで逮捕した。17年間の逃亡生活を終えた高橋容疑者は、警視庁の調べに対し、「幹部の指示でやりました」と容疑をほぼ認めている。
警視庁によると、15日午前8時半頃、大田区西蒲田の漫画喫茶から「高橋容疑者に似ている人がいる」と警視庁に通報があり、午前9時15分頃に捜査員が駆けつけ、身柄を確保した。捜査員が「高橋か」と問いかけたところ、「高橋克也」と答えたという。
当時の格好は、半袖の薄いグレーのシャツ、青色のジーパン、茶色い靴で、いずれも新しいものではなく、無精ひげをはやしていた。逮捕状の読み上げの際、高橋容疑者は目を見開いたまま微動だにせず、捜査員が「逮捕する」と告げると無言でうなずいたという。
高橋容疑者は、警視庁の調べに対し、「幹部の指示でやりました。目的は一部知らなかったこともあります」と容疑をほぼ認めている。また、所持金については「470万円くらいあります」と話しているという。
一方、逃走当日に川崎市内の大型スーパーで購入したキャリーバッグについては、「JR鶴見駅のコインロッカーに入れてあり、その中には衣類と本と携帯電話が入っている」と話しているということで、警視庁が確認を急いでいる。