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2012/02/18

小沢一郎公判  石川被告ら元秘書3人の調書不採用

小沢元代表公判:石川議員らの調書却下 東京地裁
 資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第14回公判が17日、東京地裁であり、大善文男裁判長は衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人の供述調書の多くについて証拠採用を却下した。元代表の関与を認めた石川議員の調書について「検事が再逮捕を示唆したり『元代表の関与を否定していると元代表が起訴される』などと懐柔・説得して調書に応じさせた疑いがある」などと述べ、任意性を否定した。

立証の柱だった石川議員らの調書が失われたことで検察官役の指定弁護士には厳しい内容となった。4月下旬にも言い渡される判決に影響を与えそうだ。。

環境省、放射性物質の東京湾流入調査

東京湾 流入の放射性物質調査
2月17日 17時32分
 原発事故によって首都圏などにも広がった放射性物質が、雨などとともに東京湾にどの程度流れ込んでいるかを調べるため、環境省は17日、東京湾に通じる隅田川と荒川で川の水や川底の泥の調査を行いました。

原発事故を受けて環境省は、これまで東北と関東の8つの県の河川で放射性物質の濃度を分析してきました。しかし、都内を流れる河川は調査対象に入っておらず、1日、東京都が「首都圏の各地から放射性物質が運ばれていると考えられる」として、東京湾や都内の川を調査するよう環境省に要請していました。

17日は、委託を受けた調査会社の調査員3人が、東京湾に通じる隅田川の河口近くにかかる両国橋の上と荒川の河川敷から、ロープに結んだバケツをつるして川の水およそ5リットルをくみ上げたほか、専用の機械を使って川底の泥およそ1キロを採取しました。

調査会社の古殿太郎主査研究員は「正確な値を出せるよう心がけて調査している」と話していました。

 東京湾に流れ込む放射性物質については、国よりも先に専門家による調査が去年から行われており、近畿大学の山崎秀夫教授が、東京湾の29か所で海底の泥を調査した結果では、最も高かった旧江戸川の河口付近で1キログラム当たり872ベクレル、荒川の河口で846ベクレルの放射性セシウムが検出されています。山崎教授は「東京湾の魚の調査では、暫定基準値を大幅に下回る数値が出ており、食べても健康に影響はない」としたうえで、「今後2、3年の間は、雨や川の流れによって放射性セシウムを含んだ土が東京湾の河口に流れ込み続けると考えられる。国が数値に変化がないか定期的に調べる必要がある」と話しています。

17日に採取された水と泥は、調査会社の研究施設で放射性セシウムの濃度などを調べる検査が行われ、環境省はおよそ1か月後に結果を公表する予定です。

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120217/t10013102251000.html




2012/02/17

太陽光発電投資勧誘トラブル相次ぐ 消費者庁が業者を公表して注意喚起

太陽光発電の加盟店募集に注意を 消費者庁が呼び掛け
 実態がないのに、お年寄りらに太陽光発電事業の加盟店募集をしていた「サンパワー」「日進商事」「フリークライアント」(いずれも東京)の3社に関するトラブルの相談が相次いでいるとして、消費者庁は17日、勧誘に応じないよう注意を呼び掛けた。被害総額は約6800万円に上るという。

 消費者庁によると、3社は昨年10月から、米国の太陽光発電装置メーカーと関係があるように装い、具体的な事業の中身を明らかにせず、一口30万~50万円で、購入すれば配当があるとして「エコ加盟店」を募集。

 契約時に「グリーン電力証書」という文書を発行していたが、正式な契約書ではなかった。

2012/02/17 19:30 【共同通信】




中島さんの関係者を通じて警察に情報が持ち込まれ、内偵に動きました。指紋照合で別人だとわかったようですが、I氏の生育歴なども調べたと聞いています=有田芳生氏

オセロ中島を洗脳した“女霊能師”その“素性と手口”全真相
2012.02.17
 東京都渋谷区の自宅マンションなどの家賃滞納を機に発覚した、お笑いコンビ、オセロ・中島知子(40)の「洗脳騒動」は、立ち退き訴訟にまで発展している。そんな中、「洗脳の末に中島を追い込んだ」(関係者)とされる女霊能師の素性や“手口”の全容が明らかになった。中島の周辺から相談を受けたジャーナリストで参院議員の有田芳生氏ら関係者の証言をもとに、騒動の全真相に迫った。

 中島は、滞納中の家賃支払いを巡り、事務所として使用するマンションを管理する不動産管理会社と、自宅マンションの大家である俳優の本木雅弘(46)から訴訟を起こされている。その騒動の鍵を握るのは、親族3人を引き連れて「中島に寄生している」(事務所関係者)女霊能師だ。管理会社との訴訟でも「中島と共謀の上、(中略)占有し続けるための策を弄している」と名指しされた女霊能師とは一体、何者なのか。

オリンパス、粉飾決算指南役の野村証券OBらに報酬100億円

オリンパス、粉飾指南役などに報酬100億円
 光学機器大手「オリンパス」の粉飾決算事件で、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で指南役の社長が逮捕された東京都内のコンサルティング会社の銀行口座に、数年間にわたり、オリンパス側から総額数十億円の報酬が振り込まれていたことが警視庁の調べでわかった。

 一連の損失隠し工作に協力した見返りとみられ、他の外部協力者らに支払われていた計約70億円と合わせると、100億円前後が不正工作の報酬などとして提供されていたことになる。

 同庁幹部などによると、コンサルティング会社「グローバル・カンパニー(GC)」社長、横尾宣政(のぶまさ)容疑者(57)は、役員の羽田拓(たく)(48)、元役員小野裕史(ひろし)(50)の両容疑者(金融商品取引法違反容疑で逮捕)とともに、オリンパス前常勤監査役、山田秀雄容疑者(67)(同)らの依頼で、損失隠しに協力していた。

オリンパスは、1100億円に達していた損失を穴埋めするため、国内外4社の買収資金を流用していたが、横尾容疑者は、このうち国内3社をオリンパスに紹介するとともに、3社の代表や役員に就任。損失飛ばしに使われた約20の国内外のファンドの一部も運営していた。

報酬は、2000年代後半の数年間にGCの口座に振り込まれていたという。3人は野村証券出身で、1998年に次々と退職。羽田容疑者は横尾容疑者の部下だった。

(2012年2月17日03時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120217-OYT1T00020.htm


ソーラーや風力のような小規模の発電を増やすためには、巨大な原発や火力発電を持っている電力会社が送電も独占的に持っている状況の改革が必要だ。改革の例として発送電分離は一つの案としては有力だと思っている=菅直人

インタビュー:脱原発は代替供給がカギ=菅前首相
2012年 02月 17日 21:26 JST
[東京 17日 ロイター] 菅直人前首相は17日、ロイターのインタビューに応じ、昨年3月11日の東日本大震災とそれに伴う東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所の事故を契機に、首相在任中に打ち出した「原発に頼らない社会」を実現するには、「原発がなくても必要なエネルギーを供給できることがカギ」だと強調した。
そのためにも「再生可能エネルギーを増やすには改革が必要で、改革のあり方の例としては発送電分離が一つの案として有力」と指摘した。


イタリアのモンティ政権、カトリック教会関連施設に課税へ

財政難で“タブー”破った イタリア、教会関連施設に課税へ
 巨額の公的債務を抱えて財政再建中のイタリアのモンティ政権は17日までに、カトリック教会関連施設に不動産税を課す方針を決めた。カトリックの影響が強い同国では教会への課税はタブー視されてきたが、政府は増税など緊縮策を強いられる国民の不満などに押される形で改革に踏み切った。

 首相府の声明によると、商業目的で利用されている教会関連施設への課税について近く法制化を目指す。イタリア国内には教会経営の病院やホテル、民宿などが多く、聖職者が生活していたり礼拝所を備えていたりすると不動産税が免除されるが、これらの施設が対象になるとみられる。

 ANSA通信によると、これにより5億~10億ユーロ(約517億~1035億円)の税収増につながるとの推計がある。

 教会関連施設への免税に対しては、財政危機を受けて国民の一部や左派系の政党から是正を求める声が出ていたほか、欧州連合(EU)欧州委員会が公正な競争を阻害している可能性があるとして調査していた。(共同)
[ 2012年2月17日 10:05 ]

福島県で、医師の流出が深刻な問題に

福島深刻…止まらない医師流出 優遇策の検討も
 東日本大震災で原発事故に遭った福島県で、医師の流出が深刻な問題になっている。県内138病院の常勤医が、原発事故当時から71人減少していることが判明。看護師の減少も続いている。放射線への不安から首都圏などの大学も医師派遣に二の足を踏んでおり、医療機能の停滞が復興の遅れにつながる恐れも。危機感を強める地元では優遇策の検討も始めた。

食品のセシウム新基準値案  文部科学省放射線審議会の前会長が「反対意見の投稿要請」か

食品新基準で反対意見投稿要請か 放射線審前会長
 食品に含まれる放射性セシウムの新基準値案について厚生労働省が実施していた意見公募に対し、案の妥当性について厚労省から意見を求められていた文部科学省放射線審議会の前会長、中村尚司東北大名誉教授が「福島県の農漁業に甚大な影響を与える」などとして、公募期間中に反対意見の「投稿要請」とも受け取れる依頼を関係学会の会員らにメールで送っていたことが16日、分かった。

 メールには丹羽太貫現会長の名前も出していた。中村前会長は「反対意見の投稿を要請したつもりはない」と話している。

 厚労省によると、寄せられた約1700件の意見のうち、もっと厳しくすべきは約1400件。

2012/02/17 02:02 【共同通信】




食品規制値案で投稿促す=「対応お願い」関係学会に-批判の放射線審議会前会長
 厚生労働省が策定した放射性セシウムの新たな食品規制値案について、文部科学省放射線審議会前会長の中村尚司東北大名誉教授が関係学会に送ったメールで内容を批判した上で、「対応をお願いします」と厚労省の意見公募に投稿するよう促していたことが17日、文科省の調査で分かった。

 放射線審議会は厚労省から規制値案の妥当性について諮問を受ける立場で、小宮山洋子厚労相は同日、「あってはならない」と不快感を示した。
 文科省によると、中村前会長がメールを送ったのは1月下旬。日本医学物理学会の事務局(東京都新宿区)宛てで、内容は事務局関係者から会員にメールで伝えられたという。同会の会員総数は昨年10月末時点で1938人。(2012/02/17-12:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012021700395



2012/02/16

融資契約書には、監査法人からの問い合わせに対し、同行が担保の内容については回答しないとする条項が盛り込まれていた

融資契約に口止め条項、オリンパス前会長が署名


文部科学省放射線審議会 食品新基準値案に「厳しすぎる」 異例の意見書付で了承

2012年2月16日14時59分
食品の放射能基準は厳しすぎ…文科省審議会、異例の注文

 厚生労働省がまとめた食品中の放射性セシウムの新基準について、文部科学省放射線審議会は16日、「必要以上に厳しい」として、被災地の食生活や農業への影響に配慮するよう異例の注文を付けた。ただ、基準そのものについては了承した。一方、厚労省は4月施行に向けて、予定通り、法整備を進める方針だ。

 厚労省の基準案は、食品による年間の被曝(ひばく)線量を1ミリシーベルトと設定し、一般食品は1キロあたり100ベクレル、乳児用食品はその半分の50ベクレル、牛乳も50ベクレルなどと定めている。

 審議会は、この基準について、放射線による障害を防ぐ観点から「差し支えない」と答申した。一方で別紙で意見、注文を付けた。

 http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY201202160243.html



東電、福島第一原発2号機の温度計異常について保安院に報告書を提出

東電、温度計故障と報告 今後は「総合的に判断」
 東京電力福島第1原発2号機で起きた温度異常で、東電は16日、温度計の故障が原因とする報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出したと発表した。

 実際の原子炉は低い温度で安定しており、今後は冷温停止状態を、残りの正常な温度計や格納容器の気体分析などで総合的に判断するとしている。

 保安院は原子炉の温度を監視するための代替手段について検討を求めたが、報告書では新たな温度計を短期間で圧力容器に設置するのは困難とした。松本純一原子力・立地本部長代理は「1~2年程度の開発期間が必要」と述べた。

2012/02/16 11:42 【共同通信】





オリンパス前社長7人を逮捕

オリンパス前社長ら7人逮捕=旧経営陣、外部協力者も-報告書虚偽記載の疑い
 オリンパスの粉飾決算事件で、旧経営陣らが約1100億円の資産を水増しした有価証券報告書を提出した疑いが強まったとして、東京地検特捜部と警視庁捜査2課は16日、金融商品取引法違反(虚偽記載)容疑で、前社長菊川剛容疑者(70)ら旧経営陣3人と、元大手証券会社社員中川昭夫容疑者(61)ら外部協力者4人の計7人を逮捕し、関係先を家宅捜索した。

 特捜部と警視庁は、証券取引等監視委員会や海外当局と連携し、国内外を舞台にした巨額損失隠しの全容解明を進める。

 他に逮捕されたのは、オリンパスの前副社長森久志(54)、前常勤監査役山田秀雄(67)両容疑者と、いずれも元大手証券会社社員で、コンサルタント会社社長の横尾宣政(57)、同社役員の羽田拓(48)、小野裕史(50)の3容疑者。

 これまでの特捜部などの聴取に、旧経営陣3人は損失隠しへの関与を認め、中川、横尾両容疑者は否認しているという。

 逮捕容疑では、菊川容疑者らは金融商品の含み損を簿外処理するとともに、架空の「のれん代」を計上するなどして、2007年3月期に約1111億円、08年3月期に約1136億円の純資産をそれぞれ水増し計上した有価証券報告書を、関東財務局長に提出した疑いが持たれている。特捜部などは、09~11年分の虚偽記載についても今後、捜査を進める。(2012/02/16-13:07)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2012021600392&j4

文部科学省「放射線審議会」=「国際機関は日本と同じ年間1ミリシーベルトを根拠にしながら、一般食品のセシウムの基準値を1キロあたり1000ベクレルとしているのに、なぜ日本は100ベクレルなのか」

放射性物質:食品の新基準値案、認める答申 異例の意見書
 厚生労働省の諮問で食品中の放射性物質の新基準値案を審議していた文部科学省の「放射線審議会」(会長・丹羽太貫京都大名誉教授)は16日、新基準値案を批判する異例の意見書をつけつつ、同案を認める答申をした。意見書では、乳児用食品の1キロあたり50ベクレルを100ベクレルに緩めても健康は守られると記したものの、厳しい基準値を堅持する厚労省に歩み寄った。

 審議会は昨年12月27日から6回の審議を重ねた。毎回、大半の委員から「国際機関は日本と同じ年間1ミリシーベルトを根拠にしながら、一般食品のセシウムの基準値を1キロあたり1000ベクレルとしているのに、なぜ日本は100ベクレルなのか」「現行の暫定規制値で国民の健康は十分に守られており、基準値の強化は福島の復興の妨げになる恐れがある」「乳児用食品や牛乳に50ベクレルを設ける根拠はない」など、新基準値案を批判する意見が続出した。

 しかし「厳しい新基準値でも農産物の流通が滞ることはない」との厚労省の意向は覆せず、「食品の放射性セシウムの濃度は十分に低く、(新基準値が)放射線防護の効果を高める手段にはなりにくい」との批判的な意見書を付けて結局は認めた。

 新基準値案は、一般食品100ベクレル▽乳児用食品50ベクレル▽牛乳50ベクレル▽飲料水10ベクレル。4月から実施される。【小島正美】

毎日新聞 2012年2月16日 12時14分(最終更新 2月16日 12時36分)




浪江町の採石場  屋外に保管され事故当時から出荷せず残っていたと見られる砕石はほとんどが6万~21万ベクレル

汚染石材問題 浪江の採石場で最大21万4000ベクレル
 福島県は15日、福島第1原発事故に伴い警戒区域などに指定された地域にある採石場と砂利採取場計26カ所の調査結果をまとめた。放射線量が最も高かったのは「双葉砕石工業」(同県富岡町)の浪江町の採石場で、最大で石1キロ当たり21万4000ベクレルの放射性セシウムが検出された。
 県原子力安全対策課は「双葉砕石工業の採石場の放射線の数値が突出している」と話し、流通経路の確認を続ける考えを示した。
 採石場などの現地調査は先月、二本松市のマンションで比較的高い放射線が検出された問題を受けて、県と環境省などが行った。二本松市のマンションに石が使用された双葉砕石工業の採石場では、道路工事用の石を保管する屋根がない場所で放射性セシウムがいずれも10万ベクレルを超えたが、屋根付きの場所は比較的低かったという。
 警戒区域内の別の採石場では最大で12万2000ベクレルが検出されたが、原発事故後は出荷されていない。
 県と経済産業省はまた、双葉砕石工業の石が使われ、周囲の空間線量より高い値を示した住宅や駐車場が県内で4市1町の27件になったと発表した。


2012年02月16日木曜日





「SPEEDIが生きていたらうまく避難できていたというのが誤解だ」=班目春樹委員長

東日本大震災:福島第1原発事故 班目氏「避難に使えぬ」 SPEEDI「計算に1時間」--国会事故調
 東京電力福島第1原発事故に関する国会の事故調査委員会(委員長、黒川清・元日本学術会議会長)は15日、東京都内で第4回委員会を開いた。会合には原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長と経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭前院長が出席。班目氏はSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)に関し、「計算には1時間必要で、風向きが変わる場合がある。SPEEDIが生きていたらうまく避難できていたというのが誤解だ」と述べ、住民避難に生かすのは困難だったとの見解を示した。また、原発に関する国の安全指針について「瑕疵(かし)があった」と陳謝した。


2012/02/15

「(前)院長自身に専門性がない」、班目委員長とともに「国民の安全を守る意識も希薄だ」=黒川委員長

保安院の専門性「不十分」=前院長が認める-福島原発事故の国会事故調
 東京電力福島第1原発事故で、国会の事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)は15日、4回目の会合を開き、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭前院長と内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長から事情を聴いた。寺坂氏は保安院の能力について「専門性、知見、習熟度において、米国などと比較すると十分なものではない」と認めた。

 当時の保安院トップが能力不足を認めた発言は、事故の背景に規制制度の欠陥があることを改めて浮かび上がらせた。(2012/02/15-20:21)

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012021500952


班目春樹委員長 「指針にいろんな瑕疵があった。おわび申し上げる」

班目委員長「指針に瑕疵」と謝罪 原発事故調で誤り認める
 国会に設置された東京電力福島第1原発事故調査委員会(委員長・黒川清元日本学術会議会長)が15日、都内で開いた第4回委員会で、原子力安全委員会の班目春樹委員長は「指針にいろんな瑕疵があった。おわび申し上げる」と原発の津波対策や全電源喪失に関する指針の誤りを認め、謝罪した。

 班目委員長は、全電源喪失対策を想定していなかった理由について「わが国ではやらなくていい、という言い訳、説明ばかりに時間をかけてしまった。抵抗があってもやるという意思決定ができにくいシステムになっている」と述べ、短期間で担当を交代する官僚制度に言及した。

2012/02/15 16:48 【共同通信】



福島第一原発2号機 新たに8つの温度計に異常

第一原発2号機で新たに8つの温度計に異常
(福島県)
福島第一原子力発電所の2号機で、温度計の値が異常な値を示した問題を受け、東京電力が点検したところ、新たに8つの温度計に異常がみられることがわかった。
2号機では、今月2日から圧力容器にある一か所の温度計が一時300度を超えるなど、異常な値を示している。
東京電力は、断線によって温度計が故障したとみて分析を進めるとともに、きのうまでに2号機内の15の温度計を点検した。
その結果、新たに3つの温度計で断線の疑いがあり、他の5つも数値の幅がぶれるなど、異常がみられることがわかった。
この問題を受け、県などはきのう現地調査し、2号機の原子炉温度の監視状況などを質している。
[ 2/15 13:35 福島中央テレビ]

2012/02/14

風力発電の投資トラブル相次ぎ 業者名を公表=消費者庁

風力発電計画うたい不適切勧誘=消費者庁、社名公表し注意呼び掛け
 風力発電の具体的計画がないにもかかわらずあるかのように説明し、その「土地の権利」に関する証券の購入を勧めるなど、不適切な勧誘行為が確認されたとして、消費者庁は14日、消費者安全法に基づき、業者名を公表し、消費者に注意を呼び掛けた。

 同庁によると、不適切な勧誘をしていたのは、「エコエネルギー開発合同会社」(東京都墨田区文花、露木邦彦代表社員)▽「株式会社国際コンサルティング」(港区新橋、長田伸一代表取締役)▽「株式会社日商コンサルティング」(中央区銀座、森総一郎代表取締役)-の3社。いずれも電話が通じないなど、業務をしている様子が認められないという。

 エコ社は昨年8月以降、北海道豊浦町に風力発電所を設置するなどとうたい、「土地の権利」に関する証券を1口20万円で販売。ところが、同社は発電所設置の法令上の手続きをしておらず、工事もしていなかった。他の2社もエコ社の証券の購入をするよう勧誘していた。(2012/02/14-18:03)

 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012021400777