8.01.2011, 13:41
ロシアのドミトリー・メドヴェージェフ大統領は「原子力の平和利用に関する露日の協力協定」の批准に関する連邦法に署名した。露大統領府が伝えた。
協定は09年5月12日に東京で調印されたあと、昨年12月22日に露下院(国家会議)で採択され、同月24日に露上院(連邦会議)で承認されていた。
協定では原子力分野における二国間協力の主な原則が定められている。また協力は平和利用を目的としたものに限られる。
http://japanese.ruvr.ru/2011/01/08/39040496.html
毎日新聞
ロシア:日露原子力協定の批准法案、大統領が署名
ロシア大統領府は8日、メドベージェフ大統領が日露原子力協定の批准法案に署名したことを明らかにし、ロシア側の批准手続きを終えた。協定は核燃料の再処理委託や原発事業など原子力の平和利用の枠組みを定めており、日本でも批准されれば発効する。
協定はプーチン露首相が09年5月に訪日した際、日露両政府が締結し、ロシア上下両院は先月に批准承認した。期間は25年。大統領府は声明で「両国がウランの試掘・採掘、軽水炉の設計・建設・利用、放射性物資の保護・管理で協力する」と明記した。【モスクワ】
毎日新聞 2011年1月9日 20時02分