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2010/12/16

公安調査庁、東京足立区のオウム真理教施設に立ち入り調査

オウム足立入谷施設へ立ち入り
 公安調査庁は16日、団体規制法に基づき、オウム真理教の足立入谷施設(東京都足立区)を立ち入り検査した。施設は教団主流派「アレフ」が3月に取得しており、国内最大拠点となる見込み。


 足立区などによると、同施設には12月、段ボール約100箱以上とみられる荷物が、同区保木間の施設などからトラックで運び込まれている。

 足立入谷施設をめぐっては足立区が10月、実質的に活動内容の報告を義務付け、従わない場合は立ち退きを命じる条例を成立させた。(共同)

 [2010年12月16日13時16分]






公安調査庁 オウム新施設に立ち入り検査
2010年12月16日 10:48
 公安調査庁は16日朝、東京・足立区にオウム真理教が取得した施設に対し、立ち入り検査を行った。

 この施設は足立区入谷にある鉄筋コンクリート4階建ての建物で、オウム真理教の主流派「アレフ」が関連する不動産会社を通じて今年3月に取得したもの。16日午前7時半過ぎ、公安調査庁の職員約30人が、団体規制法に基づき、立ち入り検査に入った。施設はほぼ内装工事を終えており、公安調査庁は、信者ら約30人が居住しているとみている。

 公安調査庁は、今回の立ち入りで信者らの居住の実態や施設内の使用状況などを詳しく調べる方針。