政府式典で予定外の「陛下万歳」唱和 公明代表が苦言
2013/4/29 0:27
政府の主権回復式典が終了して天皇、皇后両陛下が退席される際、出席者が「天皇陛下万歳」と発声し、国会議員や政府関係者が予定外の唱和をする場面があった。公明党の山口那津男代表は式典後、党本部で記者団に「憲法に国民主権がはっきりと規定されている中で日本の独立が認められた日だ。その意義を十分に踏まえた行動だったか問われる」と疑問を呈した。
国防軍保持を明記=保守色前面-自民改憲草案
自民党は27日、サンフランシスコ講和条約の発効によって日本が主権を回復して28日で60年を迎えるのに合わせ、憲法改正草案を発表した。現行憲法で不明確な自衛隊の位置付けに関し、9条に「国防軍を保持する」と明記。国旗・国歌を尊重する義務を定め、「国旗は日章旗、国歌は君が代」と明示した。
改憲草案は2005年にまとめた案を大幅に改定したもので、保守色を前面に打ち出したのが特徴。草案は衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込み、憲法問題でまとまりを欠く民主党との違いを際立たせたい考えだ。
党起草委員会が作った原案では、自衛隊の位置付けを「自衛軍」とし、国旗・国歌の名称を明示しなかった。この2点は、意見集約が特に難航したため、谷垣禎一総裁の判断で原案を修正した。国会の一院制の是非も谷垣氏に委ねられたが、原案通り二院制のままとした。
草案は、前文で「日本国は天皇を頂く国家。国民は国と郷土を自ら守る」とし、天皇については「国の元首であり、国民統合の象徴」と元首であることを明記した。9条に「(戦争放棄の規定は)自衛権の発動を妨げない」と記し、現行憲法の解釈で禁じられている集団的自衛権の行使を認めた。
また、東日本大震災を踏まえ、テロや大災害の際に首相の権限を強化する緊急事態条項を創設。改憲の発議に必要な要件を、両院の総議員の「3分の2以上」から「過半数」に緩和した。
谷垣氏は記者会見で「結党の原点にかえらなければならない」と強調した。ただ、提出は他党や世論の動向をにらみ、慎重に判断する考えだ。(2012/04/27-19:37)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012042700848
震災対策、幻の「枢密院」構想 亀井氏提案、首相難色
2011年4月9日9時2分
東日本大震災の復興対策について、与野党の党首らが首相に助言する「非常事態対策院」構想が検討されていたことがわかった。事実上の大連立構想で、菅直人首相にも伝えられたが、首相は乗らず、幻に終わった。
構想を練ったのは、亀井静香・国民新党代表、村上正邦・元自民党参院議員会長、民主党の小沢一郎元代表の側近である平野貞夫・元参院議員の3人。明治憲法下、天皇の最高諮問機関として伊藤博文らで構成した「枢密院」が構想の基本にある。
象徴となり「政」から離れたが、もう少し民衆とか世間とかから離れ、本来の「祭」に徹していかれることが大事だと僕は思う。