中国人の女と“偽装結婚” 刑務所仲間にも斡旋か
(09/10 14:01)中国人の女との嘘の婚姻届を提出し、偽装結婚をしたとして、暴力団組員の男が逮捕されました。
指定暴力団稲川会系組員の高木浩志容疑者(36)は一昨年、中国人の蔡芳梅容疑者(24)との嘘の婚姻届をさいたま市内の区役所に提出した疑いが持たれています。
長期の在留資格を得させるための犯行とみられ、警視庁によりますと、蔡容疑者から約50万円の報酬を受け取っていたということです。
取り調べに対し、高木容疑者は「報酬がもらえるからやった」と容疑を認めています。高木容疑者はほかにも、服役中に刑務所で知り合った男らに偽装結婚を斡旋(あっせん)していたとみられ、警視庁が余罪を調べています。