秘密保護法案、藤原紀香もブログで反対
機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ「特定秘密保護法案」について、女優の藤原紀香が17日までに、自身のブログで「国民の一人としていかがなものかと心配しています」「国民は知る権利がある」と反対を表明した。
藤原は今月13日付で「放射能汚染、被ばくのことや(国が)隠したい問題があって、私たちは知るすべもなく、真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう…なんてことになる可能性も考えられるというので、とても不安です」「日本は民主主義国家ではなくなってしまうのかな」と記した。
「大好きな日本にずっとずっと住んでいたいし、いま一人一人が自分の声をあげないと、秋の臨時国会にはこの法案がこのまま通ってしまうとのことで、きちんと意見しなければ」とも記載。法案のパブリックコメント(意見公募)を担当する内閣情報調査室に意見書を送ったことを明らかにした。(共同)
2013.9.17 21:05