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2011/05/04

東北電力の上北変電所は運転段階の東北電力東通原発ともつながっており、同系統の送電線に3原発がつながる異例の計画となっている

青森の2原発、電源が同一変電所 冷却確保へ多重化急務

 青森県内で建設中の東京電力東通原発電源開発大間原発は、外部と電気をやりとりする変電所が同一で、この変電所が地震などで全面停止した場合、原子炉が同時に自動停止する仕組みになっていることが4日、分かった。

 東日本大震災では、東電福島第1原発で外部電源が途絶え、非常用発電機も津波の影響で停止、原子炉の冷却機能が失われた。経済産業省原子力安全・保安院は地震後、外部から送電が停止し非常用発電機が故障した場合の対策を求め、各地の原発で電源多重化などが進んでいる。

 両原発も非常用発電機を備えるが、さらなる電源確保に向け計画見直しの可能性もありそうだ。

 保安院は「原発は、外部電源が喪失しても非常用発電機で対応するのが基本。東通と大間の設計は現時点では問題ない」としている。