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2011/01/03

国際テロ捜査情報流出問題 流出2日前にイラク、中国の在日大使館など18か所へ告知メール

事前に流出通知のメール、イラク、中国大使館へ 警視庁テロ捜査資料
2011.1.3 16:53

 警視庁公安部が作成したとみられる国際テロ捜査資料が流出した事件で、流出2日前に別のサイトに掲載された資料の存在を知らせるメールが送信された十数カ所の中に、イラクと中国の在日大使館が含まれていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。

 流出がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議直前だったことから、警視庁は国際問題に発展することを企図したとみて、犯人の特定を進めている。

 捜査関係者によると、ネット上に文書や写真を保存できる「オンラインストレージサービス」のサイトに掲載されたのは昨年10月26日朝。その後サイトのアドレスが記されたメールが、イラク大使館や中国大使館などに一斉送信された。

 さらに、ファイル共有ソフト「ウィニー」を通じて公開された28日夜には、イスラム文化の日本人研究者にも資料が添付されたメールが届いていた。

2010/12/26

青木五郎公安部長を更迭へ

警視庁公安部長を更迭へ、テロ捜査資料流出
2010.12.26 01:30

 警視庁公安部外事3課が作成したとみられる国際テロ捜査資料が流出した事件で、警察当局が警視庁の青木五郎公安部長を更迭する方向で検討を始めたことが25日、警察関係者への取材で分かった。警視庁幹部の更迭は極めて異例。流出元は特定できていないが、警察当局は外事3課の不適切な情報管理を問題視。現場の最高責任者である公安部長の更迭が不可避との判断に達したもようだ。


2010/12/25

【国際テロ捜査情報流出】 在日イスラム教徒が第三書館を提訴 

警視庁:テロ捜査資料流出 損害賠償を求め、第三書館を提訴--在日イスラム教徒


【国際テロ捜査情報流出】 流出文書に私信のようなメモ

毎日新聞 2010年12月25日 東京朝刊
警視庁:テロ捜査資料流出 内部文書、私的メモ混入か 流出元へ手がかり

 警視庁などの国際テロ捜査に関する文書がインターネット上に流出した事件で、捜査情報や会議記録などが記された全114文書のうち1件だけ私信のようなメモが含まれていることが捜査関係者への取材で分かった。流出文書に類似したデータの多くが公安部外事3課のサーバーに残る中、この文書は現時点で見つかっていない。警視庁幹部は「他の資料とは明らかに異なっている」と指摘しており、流出元に迫る手掛かりになる可能性もあるという。


2010/12/24

【国際テロ捜査情報流出】 第三書館のテロ本 20101125~20101224

2010年11月25日、第三書館(東京・新宿)が流出情報をそのまま掲載したテロ本を出版。同月29日、東京地裁は本の出版や販売の差し止めを命じる仮処分を決定。


【国際テロ捜査情報流出】 流出発覚から2か月。広がった被害

2010年12月24日16時21分 読売新聞
認めたのは「蓋然性」、流出詳細触れず…警視庁




【国際テロ捜査情報流出】 警視庁、文書は内部資料と認める 

ネット流出文書は内部資料 警視庁が認める
< 2010年12月24日 13:08 >

 警視庁などが作成したとみられる国際テロ関連の文書がインターネット上に流出した事件で、警視庁は24日午前、会見を開き、この文書が事実上、内部資料であることを認めた。

 この事件は、今年10月、警視庁公安部外事3課などが作成した国際テロ関連の内部資料とみられる114の文書がネット上に流出したもの。

 警視庁・桜沢健一警務部参事官は会見で、「本件データには、警察職員が取り扱った蓋然性が高い情報が含まれていると認められました」と述べ、発覚から2か月で、流出文書は事実上、警視庁などの内部資料であることを認めた。また、警視庁は個人情報が流出し、不安を感じている人たちに謝罪した。

 一方、捜査関係者への取材で、外事3課では個人のUSBメモリーを使って文書を持ち出したり、文書をメールに添付して送信したりすることが黙認されていたことが新たにわかった。担当者が不在の際には、別の係の職員がパソコンにアクセスすることもあったという。

 警視庁は、外事3課の情報管理体制がずさんだったとみて、文書の流出に関与した人物の特定を進めている。


2010/11/27

【国際テロ捜査情報流出】流出情報を第三書館がそのまま出版  

毎日新聞
テロ資料流出:公安情報出版 個人情報削除せず

 国際テロに関する警視庁公安部外事3課などの内部資料とみられる文書がインターネット上に流出した問題で、流出データを収録した本が出版されたことが分かった。捜査協力者や警察官の氏名や住所、顔写真などの個人情報がそのまま掲載されており、出版元の第三書館は「被害者はテロリストとして扱われた捜査協力者。誰が被害者なのかを明らかにする必要があると判断した」と説明している。

 本のタイトルは「流出『公安テロ情報』全データ」(480ページ)。流出したデータを項目ごとに分け、内容を加工せずに転載している。「個人情報が含まれている」として配本を断る書店もあったが、既に約2000部が全国の店頭に並んでいるという。

 警視庁はデータについて、「調査中」として内部資料とは認めていない。第三書館の北川明社長は「警察が内部資料と認めていない以上、出版する権利はある。警察の情報管理のずさんさやイスラム教徒を敵視する姿勢を浮き彫りにしたかった」と話している。
毎日新聞 2010年11月27日 10時40分