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2013/11/26

【特定秘密保護法案】 自民党の村上誠一郎とみんなの党の江田憲司氏、井出庸生氏、林宙紀氏が造反

みんなの党・江田氏ら3人造反…特定秘密保護法案採決




 みんなの党の江田憲司前幹事長は26日夜、衆院本会議で行われた特定秘密保護法案の採決で、党の賛成方針に従わずに退席した。同党の井出庸生林宙紀両氏も採決の際に起立せず賛成しなかった。渡辺喜美代表ら執行部が「造反」とみて処分する可能性がある。

 江田氏は退席後、記者団に「安全保障や国民の『知る権利』、基本的人権にかかわる重要法案の強行採決は断じて容認できない。苦渋の決断だが、退席がベストだと判断した」と強調した。

 処分に関し、浅尾慶一郎幹事長は記者団に「3人をそれぞれ呼んで、話を聞く。党の意見集約に問題はない」と述べた。

 一方、自民党の村上誠一郎元行革担当相も採決前に議場を退席した。理由として記者団に腹痛を訴えると同時に「重要な問題はきちんと精査しないといけない」とも指摘した。

(2013年11月26日22時07分  スポーツ報知)