靖国神社で倒木 清掃作業員、外傷性くも膜下出血で重傷
台風による強風の影響で東京・靖国神社で午前11時すぎ、参道沿いの木が根元から倒れ、清掃作業員の男性(65)が下敷きになった。
東京消防庁によると、男性は病院に運ばれたが頭を打っており外傷性くも膜下出血で重傷。
靖国神社によると、木は高さ約16メートルで太さは約30センチの雑木。近くで作業をしていた別の清掃員らが、バリバリという音がしたため振り返ったところ、木の根元付近に男性が倒れていたという。救助に駆け付けた人は「男性は横向きに倒れており、意識がもうろうとしていた感じだった」と驚いた様子。境内には老木も数多く植えられており、木が倒れたことはあるがケガ人が出たのは初めてだという。
.
[ 2013年9月17日 06:00 ]