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2013/09/13

平昌冬季五輪と東京五輪を日韓が全面協力 金会長「反韓・嫌韓デモ」に遺憾 竹田会長「政治経済などの分野に活力を」

日韓、五輪成功へ協力 20年東京と18年平昌 

2013/9/10 11:25


 【ブエノスアイレス=共同】日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と韓国オリンピック委員会(KOC)の金正幸会長は9日、ブエノスアイレスで会談し、韓国で開催される2018年平昌冬季五輪と20年東京夏季五輪の成功に向け、全面的に協力することで合意した。

 日韓関係が冷え込む中、東京の五輪招致成功を機に新たな動きが生まれる可能性もある。両者は選手の交流も促進させる。

 竹田会長は「両国の関係がしっくりいっていないときでも、スポーツは互いの理解を深めることに貢献できる」と述べ、金会長は「われわれの交流と相互協力は現在の両国の関係を好転させることができると確信する」と応じた。

 竹田会長によると、アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長を加えた3者会談では、「冬季五輪と夏季五輪が続いて開催されることが決まり、アジアの平和構築にとって絶好の機会が訪れた」とOCAも両大会の成功に最大限の支援を約束したという。






韓日がスポーツ協力強化へ 平昌・東京五輪成功に向け

【ソウル聯合ニュース】大韓体育会(KOC)の金正幸(キム・ジョンヘン)会長はアルゼンチン時間の9日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれた同国ブエノスアイレスで日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と会談し、スポーツを通じた両国の協力強化策を話し合った。

 金会長は、韓国で開かれる2018年平昌冬季五輪と20年東京夏季五輪の成功に向け全面的に協力し、五輪精神による平和と和解を実現しようと提案した。

 ただ、金会長は東京五輪開催決定後に東京などで行われた「反韓・嫌韓デモ」に遺憾を表明し、これによって両国関係に支障が出たり五輪精神が傷つくことのないよう日本側の配慮を求めた。

 これについて竹田会長は、両国は政治的に難しい局面に置かれているが、両国のオリンピック委員会が協力し、政治、経済などの分野に活力を呼び込めるよう努力すると述べたとKOC側が伝えた。

聯合ニュース






日韓五輪協力の怪… 東京招致妨害から“手のひら返し”のあきれた厚顔ぶり

2013.09.11
 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と、韓国オリンピック委員会(KOC)の金正幸会長が9日、ブエノスアイレスで会談し、韓国で開催される2018年平昌冬季五輪と、20年東京夏季五輪の成功に向け、全面協力することで合意した。日韓関係が冷え込む中で浮上した相互協力案。背景には、五輪準備が遅れる韓国の思惑が関係していそうだ。

 竹田会長は「両国の関係がしっくりいっていないときでも、スポーツは互いの理解を深めることに貢献できる」と意義を説明。金会長も「われわれの交流と相互協力は現在の両国の関係を好転させることができると確信する」と友好促進をアピールした。

 唐突な感もある日韓タッグ。不可解なのは、韓国政府が、国際オリンピック委員会(IOC)総会の直前、汚染水問題を理由に、福島県など8県からの水産物輸入を全面禁止するなど、執拗に東京五輪招致の妨害工作をしてきたためだ。手のひら返しの意図は何なのか。

 ジャーナリストの室谷克実氏は「相互協力というのは名ばかり。日本からカネと技術を引き出そうというのが本当の狙いだ」と説明し、こう続ける。

 「平昌は競技コースの建設に手間取るなど、問題が山積している。日本から資金や技術供与を引き出すつもりだろう。いよいよ切羽詰まってきたら、共同開催まで申し出てくる可能性さえある」

 厚顔ぶりにはあきれるばかりだ。






【五輪】「日韓で全面的に協力」報道について、竹田恒泰氏がニコ生で釈明

2013.09.13 06:19 記者 : ガジェ通ウェブライター カテゴリー : エンタメ タグ : ろくす ウェブライター
「日韓が五輪の成功に向け、“全面的に協力”することで合意した」と報じた共同通信の記事に対して、ネットユーザーの間で激しい反発が巻き起こったのは既報の通り。『2ちゃんねる』では関連スレッドが反対意見で埋め尽くされ、わずか3日間でパート33まで進行。久々に“祭り”の様相を呈している。

JOCと竹田恒和会長に対して釈明を求める声も大きかったこの報道について、間接的ではあるが回答が得られたので紹介しよう。慶応義塾大学講師で竹田恒和会長の息子でもある竹田恒泰氏が12日夜に出演したニコニコ生放送「日本のソボクなギモン第46回」内において、父・恒和氏に電話で聞いた話として一連の報道についての見解を述べたものだ。


日本と韓国の国家間は今、対立関係にあります。首脳会談ができないんだから、まともな外交ができる状態ではない。ところがオリンピック委員会というのは国際機構なんです。国家と国家は利害関係が対立して仲が悪いですけど、JOCとKOCはスポーツを行う組織ですから敵対関係ではないんですね。JOCとしてはどこで開催されるオリンピックも成功させなくてはいけない。ですから会長同士が会えば当然「両方とも成功させましょう」という話になる。韓国のオリンピックにも日本は選手団を送るわけだからね。オリンピックって4年に1回しかないでしょ。選手にとっては人生に1回きりのチャンスだったりするわけです。だから当然「ちゃんとしたコンディションでやってくれよ」と言いたいわけです。だから長野や札幌オリンピックの時の運営ノウハウを与えたりとか、成功させるためのやりとりは当然のことなんです。ジャンプ台を日本が建設するとか巨額の資金を提供するとか、そんな権限がJOCにあるわけがない。だからあくまでもスポーツの範囲の話です。

竹田恒泰氏はこのように述べ、「日本が韓国に対して資金援助をする」といった噂については一蹴した。

だが、韓国の選手とサポーターレベルでは過去、スポーツ会場に政治的主張の書かれたプラカードを持ち込むなどして問題になることが多発しており、さらに韓国マスコミがそれを擁護する形の報道を繰り返してきた。そのような事情を知っているニコ生視聴者からは、JOCと竹田会長の認識の甘さを疑問視するコメントが書き込まれていた。

画像:ニコニコ生放送より

ニコニコ動画 竹田恒泰チャンネル
http://ch.nicovideo.jp/takeda-tsuneyasu