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2012/08/20

穀物価格の高騰、世界各地で食糧インフレへの懸念が強まる

穀物価格高騰 食料危機の再燃は防ぎたい(8月20日付・読売社説)



2012/08/13

米仏がG20による緊急会合を招集 9月中に開催の可能性

食料高騰対応でG20緊急会合 米仏、9月にも招集

2012/8/13 20:42
【ジュネーブ=藤田剛】フランスと米国は13日、世界的な天候異変で穀物など食料価格が上昇している問題への対応を協議するため、20カ国・地域(G20)による緊急会合を招集する準備に入った。ルフォル仏農相が13日発表した声明で明らかにした。会合では価格の上昇に拍車をかける輸出制限措置を実施しないよう生産国に要請する見通しだ。

 米農務省が10日発表した8月の穀物需給によると、干ばつの被害で今年収穫するトウモロコシの生産量は6年ぶりの低水準に落ち込む見通し。大豆も収穫減となる。仏農相の声明は「米国におけるトウモロコシと大豆の作柄の悪化は確定した」との見解を示し、さらに状況が悪化する可能性にも言及した。

 G20は昨年の農相会合で、農産物の生産や在庫などの情報を共有する新組織として「農業市場情報システム」を設置することで合意。国連食糧農業機関(FAO)に事務局を置き、現在は仏、10月2日からは米が議長国。同システムは食料危機などの緊急時に各国政府の実務担当者を集めて「迅速対応フォーラム」を招集する。

 現地報道によると、8月下旬に緊急会合である「迅速対応フォーラム」の日程を調整し、9月中に実際に開催する可能性があるという。

 穀物価格の急上昇は下落基調にあった食料全体の価格を押し上げ始めており、FAOが発表した7月の食料価格指数は前月比で6%上昇した。




2012/08/10

食糧危機再来の懸念 FAO世界食糧価格指数、前月比6%上昇

UPDATE1: 7月の国連食料価格指数が6%上昇、食料危機再来の懸念

2012年 08月 10日 11:15 JST 

 ◎7月のFAO世界食料価格指数 前月から6%上昇 2008年の水準上回る

 ◎FAOエコノミスト 07─08年食料危機の再来を警告 生産国の規制措置を懸念

 ◎9日のシカゴ先物市場でトウモロコシが最高値 大豆も上昇


FAO = 米国はバイオ燃料政策を変更すべき 

米国、食料危機回避へバイオ燃料政策変更すべき=国連

2012年 08月 11日 06:07 JST 
[ローマ 10日 ロイター] 国連食糧農業機関(FAO)のダシルバ事務局長は、世界が食料危機に陥る危険性があるなか、農作物は燃料よりも食料として重要とし、米国はバイオ燃料政策を変更すべきとの考えを示した。

事務局長は、10日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙に寄稿し、米国産トウモロコシは過去56年間で最悪の干ばつに見舞われ生産の大部分が縮小しているが「その大半は連邦法によりバイオ燃料として利用されることから、食料や飼料向けのトウモロコシはさらに減る」と指摘。「当該法が速やかに一時停止されれば、市場に一定の安心感をもたらし、食料や飼料向けに流れる量が増える」と述べた。

FAOが発表した7月の世界食料価格指数は平均213となり、前月の201から6%上昇した。米干ばつなどを受け、すでに商品市場では穀物相場が上昇しているが、FAOのデータを受け、2007─08年の食料危機が再来する可能性があるとの懸念が強まっている。