地下溝の水から高濃度セシウム=1万1600ベクレル-福島第1
東京電力福島第1原発で汚染された地下水が海に流出している問題で、東電は15日、1号機タービン建屋につながる地下溝にたまった水から、1リットル当たり1万1600ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
1号機取水口北側の護岸内側に新設した井戸で9日に放射性物質を検出したため、原子力規制委員会が井戸に近い同地下溝の水質調査などを指示していた。(2013/08/15-21:59)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201308/2013081500897&rel=j&g=soc
福島第1原発:汚染水流出 1号機東側のトレンチ内部、1万ベクレル超える
毎日新聞 2013年08月16日 東京朝刊
福島第1原発から放射性汚染水が海へ流出している問題で、東電は15日、1号機東側の護岸の地中にあるトレンチ内部に残された水を検査した結果、放射性セシウムが1リットル当たり1万1600ベクレル検出されたと発表した。東電によると、2011年3月29日に1号機のトレンチを調べた際、セシウムは同1490ベクレル検出された。【鳥井真平】