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2009/06/03

アフガン駐留英軍、タリバン幹部マンスール師を殺害


タリバン政権の元閣僚殺害 アフガン駐留英軍

【イスラマバード2日共同】アフガニスタン駐留英軍は2日、南部ヘルマンド州での空爆で、反政府武装勢力タリバン幹部で2001年までの旧タリバン政権時代に航空相を務めたマンスール師を殺害したことを明らかにした。AP通信が伝えた。

 01年の米軍攻撃開始後、タリバンの最高指導者オマル師は自身の死亡時の後継者候補の1人としてマンスール師を指名したとされる。マンスール師は01年にも空爆で死亡したとの説が流布したが、タリバンは否定していた。

 英軍によると、1日の空爆でマンスール師を殺害した。ヘルマンド州はタリバンの活動が特に活発な地域で、駐留外国部隊や警察などに対する自爆攻撃が頻発している。

2009/06/03 01:25 【共同通信】