中国政治
「ミニ毛沢東」薄熙来の失脚は必然だった
Bo's Fall Reveals China's Cult of Anti-personality妻の殺人容疑も加わった疑惑の真偽はどうあれ、出世目前の薄が政界から消されなければならなかった理由
2012年04月11日(水)20時22分
エドワード・ハダス
民主党の城島光力国対委員長は11日、自民、公明両党が求めている鳩山由紀夫元首相の衆院予算委員会への参考人招致に応じない考えを示した。
両党は、鳩山氏がイランを訪問して国際原子力機関(IAEA)を批判したと伝えられたことを問題視しているが、城島氏は「(イラン側発表に)かなり歪曲(わいきょく)があり、鳩山氏も訂正、抗議を申し入れた。今、早急に必要だという認識には立っていない」と記者団に語った。 (2012/04/11-17:11)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201204/2012041100717
北京(CNN) 3月に重慶市トップの共産党委員会書記の職を解任されていた薄熙来(ポー・シーライ)氏の妻、谷開来氏が、昨年同市内で英国人男性が死亡した事件に関与した疑いで逮捕された。中国中央テレビ(CCTV)が10日伝えた。
[北京 10日 ロイター] 新華社は10日、中国の3大インターネット企業が、ネット上のうわさを削除するための対策を取ることで政府と合意したと伝えた。前重慶市トップの解任騒動が続く中、指導部交代を前に共産党がネット規制に乗り出した形だ。
「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店もすべて満員だ」。福島県いわき市の渡辺敬夫市長が、原発事故で市内に避難している人たちについて記者団にこう述べたと、地元紙に報じられた。これに対し、避難民側の町役場では、働かないのには事情があると説明している。
週刊誌などで報道されていたことを、渡辺敬夫市長がある程度認めた形になった。
イラン大統領府がウェブサイトで、鳩山由紀夫元首相が国際原子力機関(IAEA)の対応を「二重基準」と批判したと伝えた問題で、在日イラン大使館が10日、鳩山氏に謝罪した。英語版とペルシャ語版のウェブサイトから発言も削除した。
イランのサレヒ外相は、このほど同国を訪問した鳩山由紀夫元首相に対し、イラン政府に核兵器開発の意図はないと断言し、自身を「信頼して」ほしいと訴えたと伝えられている。
こうした言葉を鳩山氏以上に理解できる政治家はまれだ。同氏が首相だった2009年11月、普天間基地の移設問題でオバマ米大統領に「トラスト・ミー(私を信頼してほしい)」と言ったことはよく知られている。鳩山氏はこの問題への対応を誤ったことなどから、退陣に追い込まれた。
三木市から岡山県北部にかけて連なる「山崎断層」が大規模に動いた場合、兵庫県内の死者は約3920人に上るなど主要な内陸4地震の被害予測結果を、9日までに県がまとめたことが分かった。県外の上町断層では約5930人、中央構造線では約2400人に達する。県はこれらの地震の被害シナリオを作成中で、発生確率の低いものも含め計65地震の被害予測を近く公表する。(安藤文暁)
イランを訪問していた鳩山由紀夫元首相は9日、帰国後に国会内で記者会見し「今回の訪問で、政府の考えている線を逸脱するような発言は一切していない」と強調した。共同通信によると、イラン側は鳩山氏がアフマディネジャド大統領との会談で、国際原子力機関(IAEA)がイランなどに二重基準的な対応をしていると発言したと主張しているが、鳩山氏は会見で「全くの捏造(ねつぞう)だ。(イラン側に)遺憾だと伝えたい」と反論した。
核兵器の開発疑惑が持たれているイランを訪問した民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、アフマディネジャド大統領と会談した。イラン大統領府のウェブサイトは、鳩山氏が「国際原子力機関(IAEA)はイランなど一部の国に二重基準を適用しており、公正ではない」と述べたと伝えた。
今秋の党大会で指導部が交代する中国の政界を揺るがす、重慶市トップの薄(はく)煕(き)来(らい)共産党委員会書記(62)の解任問題。真相が明かされず、臆測が臆測を生んでいるが、ここにきて薄氏の妻で弁護士の谷開来氏(51)が疑惑の中心に浮上してきた。親交の深かった英国人ビジネスマンの不審死や、弁護士の地位を利用した不正疑惑との関連が取り沙汰され、薄氏の解任に関係している可能性が高い。
共同通信によると、昨年11月、英国人ビジネスマンが重慶市のホテルで死亡しているのが見つかった。中国人の妻を持つニール・ヘイウッド氏=当時(41)。公安(警察)当局は過度のアルコール摂取が死因と判断して検視もせずに火葬したが、ヘイウッド氏は禁酒主義者であったことから不審死の疑いが出た。
(CNN) 中国の民主化運動の草分け的存在として知られる天体物理学者の方励之(ファン・リーチー)氏が6日、亡命先の米アリゾナ州トゥーソンで死去した。76歳だった。1989年の天安門事件で学生のリーダーを務めた王丹氏が明らかにした。
王氏は交流サイト「フェイスブック」に、「最も尊敬する師である方氏が亡くなった。中国の人々が彼のことを永遠に覚えていてくれることを願う」とつづった。
東日本大震災の震源域で海底調査をしていた日独の共同研究チームが、日本海溝の海底から過去1万年分とみられる堆積(たいせき)物を採取し、4回の巨大地震の痕跡と考えられる層を発見した。独側責任者のブレーメン大のジェラルド・ウェファー教授らが7日、毎日新聞の取材に明らかにした。日本を襲った複数の巨大地震の痕跡が海底で確認されたのは初めてという。
【テヘラン共同】イランを訪問している民主党の鳩山由紀夫元首相は7日、同国のサレヒ外相と会談した。イラン学生通信によると、鳩山氏は、第2次大戦で広島と長崎に原爆が投下されたことに言及した上で「どの国も大量破壊兵器、特に核兵器を持つべきではない」と述べ、交渉を通じたイラン核問題の解決に期待を示した。
サレヒ氏は、近く再開する見通しの国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた6カ国との協議が「欧米との信頼関係を築く機会になるだろう」とする一方で、イランの核開発は平和利用が目的であり、その権利を放棄することは決してないと述べた。
2012/04/08 09:47 【共同通信】
野田佳彦首相が鳩山由紀夫元首相に、イラン訪問を中止するよう、電話で要請していたことが分かった。鳩山氏は7日午前(日本時間同日午後)、イランのテヘランに到着した。
鳩山氏はアフマディネジャド大統領らと会談し、イランの核開発問題をめぐる原油供給の停滞や武力衝突の回避策などについて意見交換する考え。鳩山氏は民主党の外交担当最高顧問だが、政権は同国の核開発への憂慮を表明しており、「二元外交」の懸念も出ていた。
前原誠司政調会長は7日の読売テレビの番組で「議員個人として行かれ、党が派遣したことではない。イランに利用されないことを願っている。いま行くタイミングではないと思う」と述べた。
福島県は6日、福島市など5市町で取れたフキノトウから、食品に含まれる放射性セシウムの新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える値が検出されたと発表した。セシウム濃度は最大211ベクレルで、市場には流通していないという。
県によると、フキノトウが新基準値を超えたのは全国で初めて。県はフキノトウの取れた福島市と川俣町、田村市、相馬市、広野町の5市町に対して出荷自粛を要請した。(2012/04/06-21:05)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012040600897
国民新党で前代未聞の内紛が勃発した。連立維持の是非をめぐり、維持派(6人)は6日、党代表を亀井静香氏から自見庄三郎金融担当相へ交代する政治資金規正法上に基づく届けを東京都選挙管理委員会を通じて総務省に提出、総務省は受理した。離脱派(2人)の亀井氏は「無効だ」と反発している。今月末、4億4200万円という政党交付金を受け取る同党の主導権をめぐり、激しいバトルは続きそうだ。
県は5日、渋川市で肥育された肉牛1頭から1キロあたり106ベクレルの放射性セシウムが検出された、と発表した。牛肉の基準値は9月末まで1キロあたり500ベクレルに据え置かれているが、県は飼育農家に販売自粛や焼却処分を要請し、肥育状況などを調べている。
県によると、セシウムが検出されたのは、生後30カ月のメス。昨秋、牛に与えたライ麦が原因とみられるという。
ほかに同じ農家が出荷した3頭の牛肉は82~86ベクレルだった。
毎日新聞 2012年04月05日 19時50分(最終更新 04月05日 20時41分)
玄葉光一郎外相は5日、国会内で、イラン訪問を計画している鳩山由紀夫元首相と会い、「もっと早く相談してほしかった」と不快感を示し、訪問の取りやめを促した。これに対し、鳩山氏は「政府しか外交ができないということであれば、議員外交ができなくなる」と拒否。予定通り6日からイランに向かい、アフマディネジャド大統領らと会談する方向だ。
野田佳彦首相は5日午前の参院予算委員会で、鳩山由紀夫元首相が6日からイランを訪問し、アフマディネジャド大統領との会談を予定していることについて「国際協調の立場と整合的でなくてはいけない」と懸念を示した。首相は「訪問は政府、民主党の要請ではない」と述べ、鳩山氏個人の活動であると強調。その上で「本人から直接話を聞くなど、意思疎通をはかる」とも語り、5日にも鳩山氏と接触して訪問中止を求める可能性に言及した。
玄葉光一郎外相は鳩山氏の訪問中止を求めた自民党の山本一太氏の質問に対し「そういう思いもなくもない。働き掛けを全くしていないわけではない」と述べた。さらに「あたかも政府の代表であるかのように行って政府の方針と違う立場で臨む二元外交にならないよう慎重な対応を促したい」と語り、政府に事前の説明や相談がなかった鳩山氏に不快感を示した。
鳩山氏は9日まで訪問予定。米軍普天間飛行場の移設問題で迷走した鳩山氏が元首相として外交に携わることには党内外から批判が出ている。山本氏は「絶対ろくなことにならない。日本の国益のために羽交い締めにしてでもやめさせてほしい」と訴えた。