環境保護団体グリーンピースが、大手スーパー5社の東北から関東にかけての15店舗で10月以降に購入した魚介類や加工品計75点の放射性物質を調べた結果、27点から微量の放射性セシウムが検出されたことが16日、同団体への取材で分かった。福島県いわき市のスーパーで購入した国産サバの水煮の缶詰から、同4・6ベクレルが検出された。
グリーンピースの店頭調査は2回目。横浜市のスーパーで買った北海道産マダラの1キログラム当たり47・3ベクレルが最高で、いずれの商品も国の暫定基準値(同500ベクレル)は下回った。
(2011/11/17 09:15)
2011/11/17
グリーンピースが魚介類や加工品計75点を店頭調査=27点から微量の放射性セシウムを検出
サバ缶詰から微量セシウム 環境保護団体の店頭調査
2010/12/04
広島と福岡で平和団体が日米共同統合演習に抗議
毎日新聞
日米演習に中止要請 /広島
2010年12月3日
日米共同統合演習:中止求め、空自芦屋基地へ地元住民申し入れ /福岡
日米演習に中止要請 /広島
28団体でつくる市民団体「ピースリンク広島・呉・岩国」は3日、同日始まった陸海空自衛隊と米軍による「日米共同統合演習」について、「演習は軍事的危機を高める」と中止を求める要請書を菅直人首相と北沢俊美防衛相に送付した。
要請書では、今月1日まで行われた黄海での米韓合同軍事演習に横須賀を母港とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」が参加したことなどから「米海軍は日本を土台に派兵されており、日本が深く関与していることは明白」と指摘。そのうえで今回の演習を「米韓合同演習に連動する」として中止し、多国間交渉開始に向けた外交努力をするよう求めている。
毎日新聞 2010年12月4日 地方版
2010年12月3日
日米共同統合演習:中止求め、空自芦屋基地へ地元住民申し入れ /福岡
航空自衛隊芦屋基地(芦屋町)の地元住民が2日、同基地周辺などで日米共同統合演習(3~10日)の中止を求める抗議活動を行った。
同演習は、日本周辺の海・空域や自衛隊基地などで行われる。この日、住民らでつくる「PAC3をはばみ平和を願う芦屋基地周辺住民の会」(竹井淳二会長)の16人が、町役場から基地までを「基地を軍事利用するな」などとシュプレヒコールを上げながら行進。竹井会長が「演習は日本の安全保障に無関係」「大型車両の出入りは危険」などと書かれた申し入れ書を読み上げ、基地側に提出した。
関係者によると、演習は86年から開催されており、今回で10回目。同基地では、夜間の弾痕復旧訓練や基地警備・消防訓練などを予定している。【小畑英介】
〔北九州版〕
毎日新聞 2010年12月3日 地方版
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