ページ

2013/03/18

仏の防衛企業、中国に最新鋭のヘリコプター着艦装置を売却


仏企業、中国にヘリ着艦装置…政府が懸念伝える


 日本政府がフランス政府に対し、仏企業が中国との間で輸出契約を結んだヘリコプター着艦装置について、「軍事用に使われるおそれがある」との懸念を伝えていたことが18日分かった。


 欧州連合(EU)は1989年の天安門事件以降、対中国武器禁輸措置を取っているが、仏側は「汎用性のある商品で軍事用と限定されていないため、国内法では規制できない」と回答したという。

 日本政府関係者によると、仏企業は悪天候でもヘリコプターが船の甲板に着艦できる装置を中国に輸出する契約を結んだ。この装置が中国公船に使用されると、着艦技術が未熟でも離着艦ができる可能性があるという。

 尖閣諸島周辺に領海侵犯を繰り返す中国公船に装置が使用された場合、日本が領空侵犯を受ける可能性が高まる。日本政府はオランド仏大統領の初来日を5~6月で調整しており、来日前に懸念を解消したい考えとみられる。

(2013年3月18日12時57分  読売新聞)
 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130318-OYT1T00578.htm?from=ylist



大阪西成区のペットショップ事務所で発砲事件 天下茶屋の経営者自宅玄関付近にも

■大阪・西成区 ペットショップ事務所に発砲

 17日、大阪市西成区のペットショップ事務所で男が拳銃のようなものを発砲、その後経営者の自宅にも銃弾が撃ち込まれ、警察が捜査しています。

 17日夕方、大阪市西成区太子にあるペットショップの事務所で、訪ねてきた男が「会長さんおりますか?」と言ったあと、拳銃のようなものを取り出し、応対した社員ともみあいになりました。

 男は1発発射して逃走、社員らにケガはありませんでした。

 18日午前2時ごろには、ペットショップ経営者(69)の自宅玄関付近に複数回銃弾が撃ち込まれているのが見つかりました。

 警察は、殺人未遂などの疑いで2つの事件の関連を調べています。 (03/18 12:19)




2013/03/16

「TPP反対派や反対政党に、親中派や中国に近い勢力が多いのは偶然ではない」(官邸周辺)


日米で中国潰し 経済的、軍事的に牽制 TPP交渉参加


2013.03.16
 安倍晋三首相がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加を正式表明した。

オバマ米大統領とのトップ交渉で関税撤廃の例外を認めさせて反対・慎重派を黙らせ、「今がラストチャンス」と果敢に踏み込んだ。背景には、単なる経済戦略にとどまらず、虎視眈々とアジア太平洋地域での覇権を狙う中国に、日米両国で対峙する意図もありそうだ。


2013/03/14

新法王名はフランシスコ1世=イエズス会から初


新法王はフランシスコ1世

3月14日 4時51分

新しいローマ法王を選ぶためにバチカンで行われていた「コンクラーベ」で、日本時間14日未明、アルゼンチン出身のホルヘ・ベルゴリオ枢機卿が第266代のローマ法王に選ばれ、フランシスコ1世と名乗ることになりました。

新ローマ法王が決まる

バチカン:新法王決定の白煙上がる コンクラーベ2日目

毎日新聞 2013年03月14日 03時28分(最終更新 03月14日 03時39分)

【ローマ福島良典】第265代ローマ法王ベネディクト16世(85)の退位に伴いバチカン(ローマ法王庁)で開かれていた法王選挙会議(コンクラーベ)は13日、第266代新法王を選出した。会場のシスティーナ礼拝堂の煙突からは同日午後7時過ぎ(日本時間14日午前3時過ぎ)、「決定」を知らせる白煙が上がったが、新法王の氏名は発表されていない。





2013/03/13

マザー・テレサの美談や名声は、カトリック教会の誇大宣伝のためにデッチあげ=カナダの宗教学専門誌「Religieuses」最新号

マザーテレサの怖い素顔が明らかに! 「洗脳看護」「カルト施設」、その実態とは!?

ハピズム 2013年03月13日21時00分

去る3月2日、インドの日刊インターネット新聞「The Times of India」に、「Mother Teresa 'saint of the media', controversial study says」とのタイトルで、マザー・テレサのこれまでのイメージがメディアによって作られたものであるという研究結果が出たと、掲載された。

 マザー・テレサといえば、貧困や病気にあえぐ弱い人たちの救済活動に生涯を捧げた、カトリック教会の修道女。修道会「神の愛の宣教者会」の創立者でもある彼女は、"無償の愛"の代名詞のように伝えられており、今なお、世界中の人々から崇め、慕われている。しかし、カナダの宗教学専門誌「Religieuses」最新号で大学の研究者が発表した論文によると、マザー・テレサの美談や名声は、カトリック教会の誇大宣伝のためにデッチあげられたものであり、聖人には程遠い人物だったというのだ。



2013/03/01

北海道拓殖銀行の経営破綻の大きな原因となった建設・不動産会社「カブトデコム」解散

カブトデコム、解散へ=拓銀破綻の主因-負債5061億円

 東京商工リサーチによると、建設・不動産開発のカブトデコム(札幌市)は28日、臨時株主総会を開いて会社解散を決議した。旧北海道拓殖銀行から巨額の融資を受けてリゾート事業を進めたが、バブル崩壊で経営が悪化。1997年11月の拓銀破綻の主因となった。負債総額は5061億円。今後、特別清算を申請する予定。
 カブトデコムは71年、兜建設として設立され、88年に現在の社名になった。ホテルエイペックス洞爺(現ザ・ウィンザーホテル洞爺)を建設するなど事業を拡大。同ホテルは北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の会場ともなった。(2013/02/28-13:27)

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2013022800429




2013/02/27

高野山真言宗、宗務総長の不信任案可決を受け宗会を解散

高野山真言宗、6.8億損失か お布施など運用に失敗

2013年2月27日7時27分



2013/02/25

鳩山元首相、「今日をもって党員であることから離れ、自由にしていきたい」

<鳩山元首相>民主離党の意向「自由に活動したい」

毎日新聞 2月25日(月)21時24分配信

 鳩山由紀夫元首相は25日、NPO法人が札幌市内で開いた北方領土問題などに関するパネルディスカッションで、「今日をもって民主党員であることから離れ、自由に活動したい」と述べ、離党の意向を示した。

 24日の党大会で示された衆院選の総括や党綱領について問われ、述べた。「昔の民主党とはあまりにもかけ離れたという印象を強く感じている。別行動をしていきたい」とも述べた。

 党関係者によると、離党届はまだ提出していないとみられる。鳩山氏はパネルディスカッション後、記者団の質問には応じず会場を後にした。

 衆院選北海道9区で9選を目指していた鳩山氏は昨年、党の方針に反対して政界引退を表明。現在は「東アジア共同体研究所(仮称)」の設立準備中で、「研究所で活動するにあたって、政党に偏らない方がいい」とも話した。【円谷美晶】





2013/02/24

ヌッツィ氏、「法王と(バチカンの政府にあたる)国務省の間には距離があった」

ローマ法王:16世退位表明は内紛背景か 伊記者語る

毎日新聞 2013年02月24日 09時40分



2013/02/18

民主党海江田万里代表、安愚楽牧場の出資者らから提訴される

安愚楽牧場:債権者が海江田民主代表を提訴

毎日新聞 2013年02月18日 18時49分(最終更新 02月18日 20時56分)

和牛オーナー制度で出資金を集めていた「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県)が経営破綻した問題に絡み、民主党の海江田万里代表(63)が経済評論家時代に書いた記事を基に投資して損害を受けたとして、債権者30人が18日、計約6億1150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状などによると、海江田代表は93年に衆院議員に初当選するまで経済評論家として活動。同牧場について「利益は申込時に確定していてリスクはゼロ」などと出資を勧める記事を度々執筆していたが、裏付け調査や投資の危険性について説明する義務を怠ったなどとしている。海江田代表の代理人は「訴状を見ていないので、内容についてはコメントしかねる」としている。【鈴木一生】



原子力規制委員会、 東北電力東通原発の敷地内に活断層があると認定

東通原発「活断層の可能性高い」 規制委が報告書案提示

 東北電力東通原発(青森県東通村)の敷地内断層について、原子力規制委員会の現地調査団は18日、東京都内で3回目の評価会合を開き、「13万~12万年前以降に活動した活断層の可能性が高い」との報告書案を示した。東北電が行ってきた地質調査を「不十分」とし、敷地内全域での詳細な追加調査の必要性を指摘した。



2013/02/16

EU 馬肉混入の不正が相次ぎ混入ルートの特定を急ぐ

冷凍食品に馬肉混入、EUが緊急調査 欧州全域で

2013/2/16 21:43


2013/02/12

法王が退位を表明した数時間後、バチカンのサンピエトロ大聖堂に落雷

稲妻走る大聖堂

時事通信 2月12日(火)18時1分配信
11日、バチカンのサンピエトロ大聖堂のドーム屋根に落ちた雷。この日、ローマ法王ベネディクト16世は、高齢を理由に28日をもって退位すると表明した。法王の任期は原則として終身制で、途中退任は異例。



ローマ法王ベネディクト16世、2月28日に退位を表明

ローマ法王が高齢を理由に退位を表明

2013年02月12日 11:18 発信地:バチカン市国【2月12日 AFP】(一部更新、写真追加)  ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、85)が11日、高齢を理由に2月28日に退位することを表明した。

SNAPオーストラリア、退位を歓迎する声明を発表

聖職者による性的虐待被害者の団体、ローマ法王の退位を歓迎

AFP=時事 2月12日(火)  8時52分配信
【AFP=時事】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、85)が11日に高齢を理由に退位すると表明したのを受け、聖職者による性的被害者の団体「SNAPオーストラリア(Survivors Network of those Abused by Priests (SNAP) Australia) 」は、ベネディクト16世は聖職者が児童に性的虐待を行う恐ろしい状態の解消にほとんど尽力しなかったと批判し、退位を歓迎する声明を発表した。

メルケル首相「法王が熟慮のうえで決断したのであれば、最大限の敬意を持って受け入れたい」

法王退位へ 出身国ドイツで驚きの声

2月12日 6時5分
法王退位へ 出身国ドイツで驚きの声 

鳩山安子さん死去

鳩山元首相の母・安子さん死去、90歳
 民主党の鳩山由紀夫元総理、自民党の鳩山邦夫元総務大臣の母親でゴッドマザーの異名をとった鳩山安子さんが11日夜、都内の病院で亡くなりました。90歳でした。

 鳩山安子さんはブリヂストン創業者の石橋正二郎氏の長女として生まれ、鳩山一郎元総理の長男で福田赳夫内閣で外務大臣を務めた鳩山威一郎氏と結婚、長男の鳩山由紀夫元総理と次男の邦夫元総務大臣の兄弟2人の政治家を育てました。

 資産家としても知られ、2009年には由紀夫氏への巨額献金問題が批判を浴びました。

 1週間ほど前から体調を崩し、都内の病院に入院、11日午後9時15分、多臓器不全のため90歳で亡くなりました。(12日00:11)

http://news.tbs.co.jp/20130211/newseye/tbs_newseye5254972.html




2013/02/09

蘇我馬子邸の塀跡か

蘇我馬子邸 宮殿並み? 奈良・島庄遺跡 塀跡の大型柱穴列見つかる

2013年2月9日 夕刊

 飛鳥時代の大豪族蘇我馬子(そがのうまこ)(生年不明~六二六年)の邸宅とみられる建物群跡が確認された奈良県明日香村の島庄(しまのしょう)遺跡で、塀跡とみられる大型柱穴列が見つかっていたことが九日、分かった。二〇一一、一二年に村教育委員会が調査していた。

 この遺跡で建物群跡のものとみられる七世紀前半の塀跡が見つかったのは初めて。調査した西光慎治主任技師は「柱穴の一辺が一メートル以上あり、宮殿クラスの規模といえる。立派な塀で囲われた邸宅だったのではないか」としており、天皇をしのぐ権勢を誇ったとされる馬子の邸宅規模を探る貴重な手掛かりになりそうだ。

 柱穴は八基で、馬子が住んだ正殿とされる大型建物跡の西八十メートルで見つかった。柱を直接地中に埋める掘っ立て柱式で、柱穴は一辺が約一・三メートルの方形。二・一~二・四メートル間隔で並び、直径三十~四十センチの柱が立っていたとみられる。塀全体の長さは不明だが、南北十六メートル分を確認した。

 〇四年の調査で見つかった馬子邸とみられる建物跡三棟と平行に並んでおり、一連の施設として造られたらしい。

 日本書紀によると馬子邸は飛鳥川の近くにあり、庭には池があったとされる。現場は既に埋め戻されている。

 <蘇我馬子> 敏達から推古まで4天皇の大臣を50年以上務め、天皇家との血縁関係を背景に蘇我氏の最盛期を築いた。対立する物部氏を滅ぼし、自ら擁立した崇峻天皇も暗殺、めいの推古天皇を即位させるなど、政界を主導。仏教の受け入れに熱心で日本最初の本格的寺院、飛鳥寺を建立。聖徳太子とともに歴史書の編さんや遣隋使派遣などを進めた。



2013/02/02

纒向遺跡 3世紀前半の多数の柱穴と4世紀中頃の溝

3世紀前半の建物群、1棟は“幻” 奈良・桜井の纒向遺跡

2013/2/1 21:42
 邪馬台国の有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡を調査中の同市纒向学研究センターは1日、方位や中心軸をそろえて立ち並んでいたと考えられていた3世紀前半の建物群4棟のうち、1棟について「存在しない」と従来の見解を修正した。

 残る建物群のうち1棟は当時の国内最大級で、「卑弥呼の居館」との声も出ている。同センターは「他の3棟は確実。遺跡の価値には影響しない」と話している。

 見解を改めたのは、東西に一直線に並んでいたとされる建物群の西端の1棟。35年前の発掘で柱穴跡5つが見つかり、建物跡の一部と考えられていた。今回、調査区を広げて発掘したが、想定した場所で建物の痕跡が見つからなかったという。

 ただ周辺で3世紀前半の柱穴跡を多数発見。同センターは「想定通りの建物はなかったが、何かの施設があった可能性が高い」と分析を続ける。

 一方、4世紀には一帯が溝で区画されていたことも分かった。溝跡(幅4.7~8メートル)は東西65メートル、南北54メートル以上あり、同センターは「豪族の首長の居館を巡る溝では」とみている。