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2011/09/02

「コリンシアンパートナーズ」元役員に有罪判決。 「海外のペーパーカンパニーを取得するなど、脱税に積極的に関与した」

19億円脱税のファンド元役員に有罪 旧グッドウィルグループ買収仲介 東京地裁
2011.9.2 14:47
 人材派遣大手の旧グッドウィル・グループ(GWG)による企業買収をめぐり、法人税法違反などの罪に問われたファンド運営会社「コリンシアンパートナーズ」元役員、鬼頭和孝被告(37)の判決公判が2日、東京地裁で開かれた。鹿野伸二裁判長は「脱税工作に重要な役割を果たした」として、鬼頭被告に懲役2年6月、執行猶予4年、罰金1800万円(求刑懲役2年6月、罰金2200万円)を言い渡した。

2011/09/01

活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久(つねたさく)・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。

地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場反転
 宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。

 太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。

 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。

 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久(つねたさく)・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。

(2011年9月1日21時57分 読売新聞)




東電、KDDI株式を同社に売却する方向で調整

KDDI株、同社に売却へ=時価2000億円、原発賠償に充当-東電
 東京電力が、保有する時価2000億円相当のKDDI株式を同社に売却する方向で調整に入ったことが1日、明らかになった。福島第1原発事故の損害賠償原資に充てる。株式相場が低迷する中、東電は市場で不特定多数の投資家に売却するのは混乱を招くとして断念。有力な譲渡先も見つからず、早期に資金を得るにはKDDIに自社株の買い戻しを求めるのが得策と判断した。

 東電は月内にも、政府の原子力損害賠償支援機構に対し、資金支援の前提となるリストラ策などを盛り込んだ特別事業計画を提出する予定。賠償原資の捻出では、株式など有価証券の売却で2700億円を確保したい考えで、その中心となるKDDI株の処理方法も同計画に反映される。

 3月末時点で東電が保有するKDDI株は35万7541株(出資比率約8%)で、京セラ、トヨタに次ぐ第3位株主。(2011/09/01-18:25)


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011090100618




実名が公表されてしまった情報提供者は、中国の公害の研究者やシリアの人権活動家、トルコの金融関係者、ネパールのコカ・コーラ社幹部、英国会議員など数十人

ウィキリークスのパスワード流出 未編集の公電閲覧可能
2011年9月1日14時7分
 民間告発サイト「ウィキリークス(WL)」は1日、同サイトが入手した約25万件の米外交公電を未編集のまま閲覧できるパスワードが流出したと発表した。WLは、協力関係にある英紙の記者が漏らしたとしている。米軍への情報提供者の実名などが表面化する恐れがあり、米政府が批判を強めるのは必至だ。

 WLのサイトによると、英紙ガーディアンの記者が著書にパスワードを記していた。WLもこの事実を認識していたが、騒ぎが拡大することを恐れて明らかにしていなかった。ドイツのメディアで報じられる可能性があったため、発表に踏み切ったという。

 WLは今回の事態は、ガーディアンと昨年6月に交わした協定に違反する行為だとし、法的措置を検討しているという。米政府は米軍や米情報機関への協力者に危害が及ぶ恐れがあるとして、WLの公電公開を強く批判し続けている。(ワシントン=望月洋嗣)





東京電力と作業員を派遣していた下請け会社など15社に対して、検査を徹底するよう是正勧告=厚生労働省

東日本大震災:福島第1原発事故 内部被ばく検査、期限内せず是正勧告--厚労省
 厚生労働省は31日、東京電力福島第1原発の事故処理にあたった作業員が決められた期限内に、内部被ばくの放射線量測定を受けていなかったとして、東電など15社に労働安全衛生法に基づいて是正勧告した。

 厚労省によると東電8人、元請け会社2社5人、下請け12社29人の計42人が、3月の作業後、電離放射線障害防止規則に定められた3カ月以内の内部被ばく線量の測定を受けていなかった。調査に対し、東電などは「ほかの現場で働いていたため調整ができなかった」「退職して連絡が取れなかった」などと釈明。42人中2人は病気で入院中などの理由で現在も測定を受けていないという。【石川隆宣】

毎日新聞 2011年9月1日 東京朝刊





「ガスト」で赤痢発症  患者すべてから『ゾンネ赤痢菌』を検出

東北4県のガストで食事、14人が赤痢に
2011年8月31日 18:32
 東北地方4県にあるファミリーレストラン「ガスト」で食事をした14人が発熱や腹痛、下痢を発症する「細菌性赤痢」に感染していたことがわかった。ガストを展開する外食大手「すかいらーく」では、ガストを含むグループの店舗計120店の営業を31日から自粛している。


2011/08/31

 ホットスポットは、雨どい▽側溝▽排水溝▽マンホール周辺▽水たまりの乾燥跡▽さびた鉄材▽切り株や木材▽草木やこけの表面▽枯れ葉や土がたまった場所――などに多く見つかる。

放射線高い「ホットスポット」発見法 学会がマニュアル
2011年8月31日7時3分
 個人の住宅周辺で特に放射線量が高い「ホットスポット」の見つけ方と、効果的な除染法について、日本放射線安全管理学会がマニュアルをまとめた。雨どいの下など、放射性物質が集まりやすい場所を紹介。放射性物質が飛散しない除染法なども説明している。

 ホットスポットは、雨どい▽側溝▽排水溝▽マンホール周辺▽水たまりの乾燥跡▽さびた鉄材▽切り株や木材▽草木やこけの表面▽枯れ葉や土がたまった場所――などに多く見つかる。

 雨どいや屋根の材質がさびたトタンや凹凸が激しい瓦の場合、セシウムが吸着しやすい。ちりや枯れ葉を掃除して集めると、線量が数十倍になることもある。

 家庭菜園で、3月中旬~下旬以降に枯れ葉などですき込み作業をした場合は、作物への放射性物質の移行に注意が必要という。

 屋根や雨どいを除染する場合はブラシを用い、汚れが落ちにくい場合は重曹水や酢を2~3倍に薄めた水を少しかけてこする。さびた部分は、オレンジクリーナーやクレンザーなどを使うと効果的だという。






2011/08/30

南相馬市と富岡、大熊、双葉、浪江の各町、飯舘村の6市町村34地点で、チェルノブイリ原発事故の際に居住が禁止された土壌1平方メートル当たり148万ベクレルを上回った。

土壌のセシウム濃度マップ公表 文科省、帰宅まで長期化懸念
 文部科学省は29日、東京電力福島第1原発の100キロ圏内の約2200地点の土壌を採取して測定した放射性セシウムの濃度マップを公表した。福島県全域を含む広いエリアでの詳細な実測マップは初めて。半減期が約30年と影響が長期間残るセシウム137の最高濃度は、福島県大熊町で1平方メートル当たり1545万ベクレルだった。

 この地点の放射線量は毎時54・8マイクロシーベルトで、単純計算だと年間480ミリシーベルト。文科省は「除染も簡単ではなく、帰宅できない期間が長期化する恐れもある」としている。

2011/08/29 22:42 【共同通信】





福島第一原発作業員が急性白血病で死亡。  東電は「医師の診断によると作業と死亡の因果関係はない」

急性白血病:福島第1原発作業員が死亡 東電が発表
 東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。

 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。【林田七恵】

毎日新聞 2011年8月30日 13時00分(最終更新 8月30日 13時11分)





群馬県前橋市 ‐ 赤城大沼については食用魚(ワカサギ、ウグイ、コイ、マス)の漁をすべて自粛し、その他の16湖沼はワカサギ漁だけが自粛の対象

ワカサギから放射性セシウム=赤城山の大沼-群馬県
 群馬県の有名観光地の赤城山・大沼(前橋市)のワカサギから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える640ベクレルの放射性セシウムが検出されたと県が29日、発表した。
 県は安全性が確認されるまで、県内17カ所の湖や沼でのワカサギ釣り自粛や解禁日の延期を要請した。大沼では食用になるウグイやコイ、マス類も自粛の対象とした。
 水産庁によると、福島県以外で、淡水の魚から基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは初めて。(2011/08/29-22:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011082900864






小沢氏は、来年9月の任期切れに伴う代表選をにらんでいるとの見方がもっぱらだが、グループ内からは「小沢さんの時代は終わりつつある」との声も漏れている

小沢氏、3回連続の「敗北」=求心力低下に拍車―民主代表選
2011年 8月 29日 22:10 JST
 29日の民主党代表選で、小沢一郎元代表が支援した海江田万里経済産業相が決選投票の末に敗れ、小沢氏にとっては3回連続の代表選「敗北」となった。小沢氏はグループの結束を固め直して引き続き再起をうかがう考えだが、求心力低下に拍車が掛かる可能性もある。


2011/08/29

コメの作付けが制限された地域以外でも、福島県内の4つの市と村の合わせて9か所(いずれも畑)で、制限の目安とされる、土1キログラム当たり5000ベクレルを超える放射性セシウムを検出

農地の放射性物質濃度示す分布図を公表




福島第一原発で、作業員が謎の訴え

【原発】監視カメラに作業員が謎の訴え 福島第一(08/29 18:32)
 福島第一原発で、作業員が謎の訴えです。

 28日午前10時過ぎ、福島第一原発の監視カメラの前に白い防護服に身を包んだ作業員が現れました。作業員はカメラに向かって真っすぐに歩いてくると、右手でカメラの方向を指差しながら、左手に何かを持って読み上げているようです。20分後、さらにカメラに近づき、カメラ目線で激しく訴え、画面から外れていきました。このカメラは音声は伝わってこないため、作業員が何を話していたかは分かりません。東京電力は、現場の放射線量が高いため、作業員に対して作業に関係のない行動はしないようにお願いするということです。




2011/08/28

3月15日の4号機水素爆発=3号機の蒸気を逃がす「ベント」の際に4号機側に水素が流入したことを裏付ける痕跡

3号機から水素流入の痕跡 3月の4号機の爆発
 福島第1原発4号機で3月15日に起きた水素爆発で、東京電力は28日までに、隣接する3号機の蒸気を逃がす「ベント」の際に4号機側に水素が流入したことを裏付ける痕跡を見つけたと発表した。

 3号機と4号機の排気管は、共通の排気筒に入る手前で合流している。東電は、この合流地点から4号機の原子炉建屋までの配管にあるフィルターの放射線量を今月25日に測定。合流地点に最も近い部分は毎時6・7ミリシーベルトと高かったが、4号機建屋に近づくにつれて同0・5ミリシーベルト、同0・1ミリシーベルトと低くなっていた。

2011/08/28 20:48 【共同通信】




2011/08/27

年間の被ばく線量が200ミリシーベルトと推定される場所では避難している住民が帰宅できるまでに20年以上かかる可能性

線量低下、帰宅に20年以上 除染なしで政府試算
 政府は27日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された地域のうち、年間の被ばく線量が200ミリシーベルトと推定される場所では、線量が下がり、避難している住民が帰宅できるまでに20年以上かかる可能性があるとの試算結果を、福島市で開かれた「福島復興再生協議会」で示した。

 放射性物質を取り除く除染などをしない場合に、セシウム137や134が時間経過とともに減少することや雨や風で地表面からなくなることにより、帰宅の目安となる年20ミリシーベルト以下になるまでの期間を求めた。現在の推定線量が100ミリシーベルトの場所は10年程度となる。

2011/08/27 17:21 【共同通信】



樹木などの根に共生するハツタケ、チタケといった菌根菌は、枯れ葉や枯れ木を腐らせて栄養をとるシイタケなど腐生菌とくらべて濃度が高い傾向

野生キノコ、専門家「摂取は自重を」 放射線量、原発事故後のデータなく
(8月27日 朝刊)
 キノコ狩りの季節。県内で人気の高いチチタケ(チタケ)などが旬を迎えている。だがことしは東京電力福島第1原発事故による放射能の影響が懸念され、二の足を踏んでいる人も多いだろう。キノコは全般的に放射性セシウムを濃縮しやすいとされている。ただキノコの種類や成育する場所によって受ける影響の度合いが大きく異なる上、野生キノコは事故後の測定データがまだない。専門家は「情報がそろうまで、野生キノコばかり食べるのは控えた方がいい」と慎重な対応を求めている。


セシウム137は福島第1原発から1万5000テラ(テラは1兆)ベクレルが放出された。またヨウ素131は16万テラベクレル、ストロンチウム90は140テラベクレル出た。

原発事故のセシウム137、広島原爆168個分
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で1~3号機から大気中に放出された放射性物質のうち、セシウム137の量は、広島に投下された原爆の約168個分だったことが分かった。

 経済産業省原子力安全・保安院が26日、試算値を公表した。

 保安院の試算は、国会の求めに応じてまとめたもの。原発事故による放出量は国際原子力機関に提出した政府報告書から、原爆による放出量は国連科学委員会の資料をもとに、核種ごとに試算した。セシウム137は原発事故では1万5000テラ・ベクレル(テラは1兆)、原爆は89テラ・ベクレル。ヨウ素131は原発事故では16万テラ・ベクレルで、原爆の6万3000テラ・ベクレルの約2・5倍だった。

 保安院は「原爆による影響と発電所の事故は、単純比較できない」と話している。

(2011年8月26日21時17分 読売新聞)




2011/08/26

金正日総書記、中国黒竜江省で戴秉国・国務委員(外交担当)と会談

金正日総書記:6カ国協議再開、中国にも意向表明
 【北京・米村耕一】ロシア訪問の帰途に中国入りした北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記は26日、黒竜江省で中国の戴秉国・国務委員(外交担当)と会談した。中国中央テレビによると、前提条件なしで6カ国協議を再開したいとの意向を改めて表明した。総書記がロシアに続いて中国側にも直接、同様の意向を伝えたのは、9月以降に予想される米韓との協議を前に中露との関係を固めておく狙いがあるようだ。

 金総書記は会談で「我々は隣国なので頻繁に往来するのが当然だ」と両国の関係の深さを強調。「朝鮮半島非核化の目標は堅持している」とも語った。戴国務委員は胡錦濤国家主席からのあいさつを伝えた。

 北朝鮮は今後、6カ国協議再開に向け、ウラン濃縮計画などについて米国との厳しい交渉に入る。金総書記は02年にも、米国に対し核兵器開発を明らかにする前にロシアを訪問しており、北京の外交関係者は「当時の構図と同じだ」と指摘した。朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は26日付の論説で、今回の訪露をめぐり「両国はアジア太平洋地域の安全保障、国際問題の公正な解決に共同で努力している」と主張した。

 金総書記は26日朝、チチハルに到着し、工作機械工場などを視察。夕刻に150キロほど離れた大慶のホテルに入った

毎日新聞 2011年8月26日 20時33分(最終更新 8月26日 22時08分)



除染費用として2011年度第2次補正予算の「東日本大震災復旧・復興予備費」から約2200億円を支出

除染費用に2200億円、2次補正予備費から
 政府は26日の臨時閣議で、東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性物質に汚染された地域の除染に向け、「政府として迅速かつ着実な除染の推進に、責任を持って取り組む」とする方針を決定した。

 枝野官房長官はこの後の記者会見で、除染費用として2011年度第2次補正予算の「東日本大震災復旧・復興予備費」から約2200億円を支出すると発表した。

 政府は同日、経済産業省原子力安全・保安院と内閣府原子力安全委員会などを統合し、環境省外局の組織とする準備を行う「原子力安全規制組織等改革準備室」を内閣官房に設置した。

(2011年8月26日19時51分 読売新聞)

2011/08/25

東京電力=「あくまで試算であり、設計上の想定を変更するものではなかった」 「試算は仮定を積み重ねた計算で、具体的な根拠がないので外部には公表しなかった。今後も公表するつもりはない」

津波試算、副社長に報告…東電取締役会議論せず
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、東電が従来の想定を上回る10メートル以上の津波が到来する可能性があると試算した2008年、当時執行役員だった武藤栄・原子力立地本部副本部長(現顧問)に担当者が試算結果を報告していたことが分かった。

 原発担当の武黒(たけくろ)一郎副社長(現フェロー)にもその後、報告されたが、対策は取られなかった。

 東電が08年春、マグニチュード8・3の明治三陸地震(1896年)と同規模の地震が、福島県沖で起きたと仮定して試算を行ったところ、津波は10メートル以上、遡上(そじょう)高で15メートルを超えるとの結果が出た。

 同社が25日の記者会見で明らかにしたところでは、同年6月、武藤副本部長は試算結果の報告を受け、それまで津波の計算に使ってきた土木学会の指針を見直すよう、同学会に要請することを了承した。試算結果は10年6月までに、武黒副社長にも報告されたが、取締役会で議論されることはなく、非常用ディーゼル発電機を高台に移すなどの対策も取られなかった。

(2011年8月26日03時05分 読売新聞)