【速報】放水効き目なし?福島第1原発
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スマトラ沖地震のGPSデータは「かなり良い」、チリ地震のデータは「さらにずっと良い」ものだった。そして東日本大地震のデータは、機器の位置と種類から「信じられないほど良質」なのだという。
地震で地殻大変動、地球の自転速まる…NASA
【ワシントン=山田哲朗】東日本巨大地震の発生で、地球が1回の自転に要する時間が、1000万分の16秒だけ短くなったとみられることがわかった。米航空宇宙局(NASA)のリチャード・グロス博士(地球物理学)が計算した。
大地震で地殻が大きく動くと、地軸がわずかにずれる。コマの形が変わると回転が変化するように、地震で地球の自転が影響を受け、回転が速まったと考えられる。
(2011年3月12日10時13分 読売新聞)
東電、使用を止めている火力発電所を立ち上げ 電力買い受け量も増
運転休止中の火力発電所を次々稼働へ 東電
2011年3月17日19時49分
2011年3月17日19時49分
東京電力は東日本大震災で福島県の原子力発電所が全基使えなくなったため、使用を止めている火力発電所を立ち上げる方針を明らかにした。発電事業を展開するメーカーなどIPP(電力卸供給事業者)からの電力買い受け量も増やす。電力供給力を増やし、計画停電(輪番停電)の実施地域を減らす狙いだ。
原油や重油、液化天然ガス(LNG)、都市ガスを燃料とする発電所を動かす。
ロシアの電子上昇収集機IL_20が日本海を飛行 空自がスクランブル
露軍機が領空接近、日本海で日米共同対応偵察 自衛隊機が緊急発進
2011.3.17 19:22
2011.3.17 19:22
ロシア空軍の情報収集機が17日、日本海で日本領空に接近したことが分かった。領空侵犯の恐れがあるため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対処した。日本海では強襲揚陸艦「エセックス」など米軍艦艇3隻が酒田港(山形県)沖に集結し、そこから第31海兵遠征部隊(沖縄県名護市など)が仙台空港の復旧支援活動に展開している。ロシア機は日米共同対応を偵察する狙いがあったとみられる。
各国政府、自国民に日本からの退避や移動を勧告。 米原子力規制委員会、「放射線量は極めて高く、是正措置を講ずる能力に影響を及ぼしている恐れがある」
各国政府:日本に滞在する自国民に出国や移動を促す-原発危機悪化
東北太平洋沖の地震の揺れの広がる様子を可視化
全国高密度強震計地震計(K-NET/KiK-net)が記録した揺れの広がり
東京大学地震研究所 古村孝志教授
(古村・武村・竹本による)
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/k-netkik-net/
東京大学地震研究所 古村孝志教授
(古村・武村・竹本による)
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/k-netkik-net/
16日の成田空港発、中国・大連(遼寧省)着の航空貨物便について「放射線が基準値を超えている」ことを理由に荷下ろしを許されず、引き返した
成田発の貨物便、中国で荷下ろしできず 放射線検出で
2011/3/17 16:45
2011/3/17 16:45
米国務省、東京、横浜、名古屋の米職員家族の自主的出国を承認。 米民間人をチャーター機での出国支援も検討
米国務省、関東と東海の政府職員家族の出国を承認
2011.03.17 Thu posted at: 16:01 JST
2011.03.17 Thu posted at: 16:01 JST
米政府、16日午後、福島原発50マイル(約80キロ)圏内の米国民に避難勧告
米政府、福島原発80キロ圏内からの避難を米国民に勧告
2011.03.17 Thu posted at: 09:52 JST
2011.03.17 Thu posted at: 09:52 JST
警視庁第一機動隊の高圧放水車が放水作業を行った後、自衛隊の消防車両が作業に当たる=北沢防衛相
警視庁の放水後、自衛隊消防車両が作業…防衛相
北沢防衛相は17日午後1時50分頃、東京電力福島第一原子力発電所3号機への自衛隊ヘリによる冷却水投下について、「きょうはヘリからはもう行わない」と述べたうえで、警視庁第一機動隊の高圧放水車が放水作業を行った後、自衛隊の消防車両が作業に当たることを明らかにした。
菅首相と面会した後、首相官邸で記者団に答えた。
(2011年3月17日14時22分 読売新聞)
自衛隊ヘリからの冷却水投下作戦: 数トンの水を一気に投下した際に原子炉でどういった反応が出るかは分からず、「水蒸気爆発が起きたらどうなるのか」と心配する声もあった。
「陸自ヘリ隊員どうか無事で、そして効果を」
米空軍、大型無人偵察機「グローバルホーク」を投入。 福島第1原発の原子炉建屋内部を撮影
無人偵察機で福島原発撮影=冷却対策、日本と情報共有-米空軍
【ワシントン時事】東日本大震災で、米空軍が最新鋭の大型無人偵察機「グローバルホーク」を投入し、放射能漏れが続く福島第1原発の上空付近を飛行させて撮影していたことが16日、分かった。米空軍筋が明らかにした。
原発上空は高濃度の放射線にさらされる恐れがあり、有人飛行での長時間滞空には限界がある。人が近寄れない原発内部を無人機で撮影できれば、原発の冷却活動にも役立つ。
グローバルホークは高性能センサーや赤外線カメラを備え、地上の物体を見分ける能力(解像度)は1メートルから30センチ四方程度とされる。
機体上部に大型の衛星通信用アンテナが収納されており、画像データを日本国内の司令部にリアルタイムで送信できる。13日から被災地上空での飛行を開始した。得られた画像は、日本政府の被災地の支援活動に利用されている。(2011/03/17-12:52)
福島第一原子力発電所に東北電力から電力供給を受ける新たな送電線が、17日午後にも敷設される見通し=原子力安全・保安院
福島第一原発への送電線敷設「17日午後にも」 保安院
2011年3月17日12時35分
2011年3月17日12時35分
原子力安全・保安院は17日午前9時半からの会見で、福島第一原子力発電所に東北電力から電力供給を受ける新たな送電線が、17日午後にも敷設される見通しを明らかにした。外部電源の確保で原子炉の冷却作業が進むことが期待される。
福島第一原発の1~3号機は現在、消防車から海水を注入して原子炉を冷やしている。送電線がつながれば、1号機と2号機につながる冷却設備を稼働させることができ、消防車による海水注入より安定的に原子炉を冷やせることになる。
「家がそのままの形で流された。津波地震の典型ではないか」=東大地震研究所、古村教授
震災の揺れは6分間 キラーパルス少なく 東大地震研
2011年3月17日10時42分
2011年3月17日10時42分
東日本大震災を起こした地震の揺れが東日本全体で約6分間続いたことが、東京大学地震研究所の古村孝志教授らの解析でわかった。「キラーパルス」と呼ばれ、木造家屋に大きな被害をもたらす周期1秒前後の揺れは地震の規模の割に少なかった。海岸付近の家は、倒壊は免れたものの、直後の津波で流されたようだ。
すでに設置された「本部」や「会議」は7つ。政治主導を強く意識しているようだが、連携不足が混乱を増幅させている面は否めない
会議多過ぎて官邸パニック
2011.3.17 08:40
2011.3.17 08:40
東日本大震災の想定を超える被害に、首相官邸がパニックに陥りつつある。政府は11日の地震発生直後に発足した緊急災害対策本部などに加え、15日には原発事故対応で東京電力との統合連絡本部、16日には震災ボランティアに関する会合まで立ち上げた。すでに設置された「本部」や「会議」は7つ。政治主導を強く意識しているようだが、連携不足が混乱を増幅させている面は否めない。
福島第一原発、原子炉の冷却などに不可欠なデータが把握できず。 中性子計測装置が電源喪失でダウン。圧力計と水位計も多くが故障。
東日本大震災:計器類ダウン 福島「暗闇」の対応
東京電力福島第1原発では、非常用発電機が津波で浸水してすべての電源が失われたため、東電は中央制御室に仮設バッテリーを持ち込んで対応している。原子炉の状態を直接監視できる中性子計測装置が電源喪失でダウン。間接的に監視できる圧力計と水位計も多くが故障したとみられる。原子炉の冷却などに不可欠なデータが把握できず、「暗闇」の中で現状把握に苦慮している。
「信頼性は分かりませんが」。12日に水素爆発で原子炉建屋(たてや)の上部外壁が吹き飛んだ1号機。報道陣に囲まれ、原子炉圧力容器内を冷やす冷却水の水位を尋ねられた東電の担当者は、こう言って水位計の値を読み上げた。計器異常は、東電を苦しめた。