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2010/12/09

小沢派、議員連盟 「食料とエネルギーの自給率向上を推進する議連」 「ワイン産業振興議連」

求心力低下に焦りか 小沢氏、相次ぎ新団体  :日本経済新聞
2010/11/25 22:42

 相次ぐ議員連盟のうち、30日に設立総会を開く「食料とエネルギーの自給率向上を推進する議連」は、小沢氏に近い山岡賢次氏が会長に、鳩山由紀夫前首相が名誉会長に就任する予定。会長代理には原口一博、田中真紀子両氏ら菅政権と距離を置く議員の名が並ぶ。設立趣意書には「マニフェスト(政権公約)の理念と原点に立ち返る」などと明記した。

 17日に発足した「ワイン産業振興議連」は、代表選で小沢氏を支持した樽床伸二氏が呼びかけ人となり、会長に輿石東参院議員会長、名誉顧問には鳩山氏が名を連ねた。18日に発足した「日本の海運を考える議連」は、会長に細野豪志氏が就任し、佐藤公治、岡島一正、川島智太郎の各氏など小沢氏側近を含む約20人が参加した。

 最高裁は25日、小沢氏の政治資金規正法違反事件を巡り、小沢氏が求めた起訴議決の効力の仮差し止めを退けた。強制起訴が確実な中、小沢氏の求心力低下を指摘する声が党内に広がる。小沢氏は24日の市民団体の集会に寄せたメッセージで「まだまだやらなければならないことは残っている」と意欲を示した。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E7E2E1E68DE0E7E3E3E0E2E3E28297EAE2E2E2;df=2


北朝鮮と独自の人脈を持つリチャードソンNM知事が16日から訪朝 北朝鮮の金桂官第1外務次官の招請

2010年12月9日13時15分 読売新聞
米知事、16日から訪朝…米政府は報告に期待

 【ワシントン=山口香子】ビル・リチャードソン米ニューメキシコ州知事は8日、北朝鮮の金桂寛(キムケグァン)・第1外務次官の招きで、16~20日の日程で北朝鮮を訪問すると正式に発表した。

 リチャードソン知事は声明で、「(米政府の)メッセージは持参しない」と述べ、私的な立場の訪問であることを強調した。
 クローリー米国務次官補(広報担当)は8日の記者会見で、知事の訪朝について「私的な訪問だ」と述べて、米政府の関与がないことを明確にする一方、「帰国後に報告を期待している」と語った。

 クリントン政権時代に米国連大使を務めたリチャードソン知事は、北朝鮮と独自の人脈を保っており、2009年8月には北朝鮮側が知事に対し、米国と核問題をめぐる直接対話を行いたいとの要望を伝えた。北朝鮮は、今回の知事訪問でも何らかのメッセージを伝達する可能性がある。
(2010年12月9日13時15分 読売新聞)


石破茂政調会長、民主党との大連立政権の可能性に言及 「『脱小沢』の民主党と自民党が組むのはあり得ない話ではない」

2010/12/9 10:13 日経新聞
自民・石破氏、大連立「脱小沢の民主なら」 可能性に言及

 自民党の石破茂政調会長は9日午前、都内で講演し、今後の政局について「もし仮に小沢一郎氏のグループ抜きの連立を菅直人首相のグループが持ちかけてきたら『脱小沢』の民主党と自民党が組むのはあり得ない話ではない」と、民主党との大連立政権の可能性に言及した。そのうえで「連立するなら、すぐに選挙をして国民の信任を得ないと政権は正統性をもちえない」と語った。

 石破氏は大連立する場合には消費税率引き上げや安全保障政策などの政策理念を明確にする必要があると強調した。同時に「そろそろ与党に戻りたいなあと連立を組むなら必ず痛い目に遭う。(衆院解散・総選挙までに)自民党はまともな党になり、ちゃんとした政策を確立する必要がある」とも指摘した。