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2013/07/18

スノーデン容疑者の香港出国に中国政府の意向 

元CIA職員出境に中国の意向 駐香港米総領事


 米国のヤング駐香港総領事は18日、米当局から逮捕要請が出ていた中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者(30)が6月下旬、潜伏先の香港から出境できたことについて「中国という要因があった」と述べ、中国政府の意向が働いたとの見方を示した。来週離任する前に記者会見で述べた。

 ヤング氏は、香港政府が米側の逮捕要請にもかかわらず元職員を出境させたことで「(香港と米国の)信頼関係を揺るがせた」と述べ、関係修復には時間がかかると指摘した。

 香港政府はこれまでに、米側の提出した文書が不十分だったため元職員の出境を阻止する法的理由がなかったと説明。中国政府は関与を否定している。(共同)

 [2013年7月18日22時28分]


http://sankei.jp.msn.com/world/news/130718/amr13071822120009-n1.htm