新しいローマ法王を選ぶためにバチカンで行われていた「コンクラーベ」で、日本時間14日未明、アルゼンチン出身のホルヘ・ベルゴリオ枢機卿が第266代のローマ法王に選ばれ、フランシスコ1世と名乗ることになりました。
【ローマ福島良典】第265代ローマ法王ベネディクト16世(85)の退位に伴いバチカン(ローマ法王庁)で開かれていた法王選挙会議(コンクラーベ)は13日、第266代新法王を選出した。会場のシスティーナ礼拝堂の煙突からは同日午後7時過ぎ(日本時間14日午前3時過ぎ)、「決定」を知らせる白煙が上がったが、新法王の氏名は発表されていない。