1月14日 21時2分
民間の有識者で作る、東京電力福島第一原子力発電所の調査委員会が、事故当時の政府の対応を検証するため、14日、菅前総理大臣からヒアリングを行いました。原発事故を巡っては、政府や国会の調査委員会も検証を進めていますが、菅前総理大臣がヒアリングを受けるのは今回が初めてです。
民間の有識者で作る、東京電力福島第一原子力発電所の調査委員会が、事故当時の政府の対応を検証するため、14日、菅前総理大臣からヒアリングを行いました。原発事故を巡っては、政府や国会の調査委員会も検証を進めていますが、菅前総理大臣がヒアリングを受けるのは今回が初めてです。
元オウム真理教幹部の平田信(まこと)容疑者(46)をかくまったとして逮捕された元信者、斎藤明美容疑者(49)の東大阪市の自宅マンションから、平田容疑者の指紋が数個しか採取されなかったことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁は出頭前に指紋を拭き取った可能性もあるとみている。
◇出頭前に拭き取りか
捜査関係者によると、2人が住んでいたのは、斎藤容疑者の勤務先の整骨院が借り上げた1Kの部屋。警視庁が斎藤容疑者を逮捕した直後の10日夜に家宅捜索すると、室内は片付けられていた。採取した指紋のうち、平田容疑者のものと確認できたのは数個だけだったという。
斎藤容疑者は「平田容疑者はほとんど家にいた」と供述しているという。捜査幹部は「指紋は少なすぎ、不自然な点がある」と話す。斎藤容疑者の弁護人の滝本太郎弁護士は、斎藤容疑者が「マンションのオーナーに迷惑をかけてしまうから」と部屋を片付けたことを明らかにしているが、掃除機を使っただけで拭き掃除はしておらず、指紋は拭き取っていないとしている。【内橋寿明、小泉大士、喜浦遊】
毎日新聞 2012年1月14日 15時01分(最終更新 1月14日 15時43分)
【NQNニューヨーク=滝口朋史】米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、最上位である「トリプルA」のフランスを含むユーロ圏9カ国の国債格付けを引き下げたと発表した。フランスは「ダブルAプラス」へ1段階引き下げた。ユーロ圏全体の資金調達環境の悪化などが財政に悪影響を与える可能性があることなどが背景。一方、最上位のドイツを含む7カ国については格付けを据え置いた。
小川敏夫法相は13日夜の就任記者会見で、元オウム真理教幹部の平田信容疑者の逮捕に伴い、元教団代表の松本智津夫死刑囚らの刑執行の先送りが指摘されていることについて「死刑囚から証言を聞く必要が出てくる場合もあるので、一般論として考慮する必要はある」と述べ、平田容疑者の公判が終わるまで先送りもあり得るとの認識を示した。
一方、法相は、広島刑務所から受刑者が脱走した事件を受け、再発防止に全力を挙げる考えを強調。「簡単に逃走できないと安心しているとこういうことが起きると肝に銘じ、二度と起きない体制を構築したい」と語った。(2012/01/13-22:55)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2012011301068
大地震が起きた際に主に高層ビルなどを大きく揺らすことで知られる「長周期地震動」の規模を検討していた政府の地震調査委員会は、南海地震が発生した際に想定される揺れの大きさなどを予測した地図を発表しました。
元オウム真理教幹部の平田信(まこと)容疑者(46)と、同容疑者をかくまったとして逮捕された斎藤明美容疑者(49)が、約14年前から東大阪市の自宅マンションに入居するまで、すぐ近くの別のマンションに住んでいたとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。
2人は17年近い逃亡生活のうち、同市内の狭い地域で長期間にわたり潜伏していたことになる。
捜査関係者によると、このマンションは逮捕直前まで生活していたマンションの南約150メートル。斎藤容疑者の勤務先の整骨院が従業員寮として借りたもので、住民の話ではワンルームタイプが多く、家賃は5万円前後という。
一方、平田容疑者はオウムに入信直後の88年ごろ、大阪市淀川区内のマンションに出入りしていたことも判明。住民の女性は「当時部屋に大勢の信者が出入りし、幹部も見たことがある」と話す。
警察当局は、ある程度土地勘がある平田容疑者が潜伏先として大阪を選んだ可能性があるとみている。
毎日新聞 2012年1月14日 東京朝刊