大王製紙の井川意高前会長(47)が複数の子会社から巨額の融資を受けていた問題で、前会長の借入総額が約110億円に上ることが18日、関係者への取材で分かった。うち十数億円は、前会長が管理する米国ラスベガスのホテルに開設された口座に入金されていたことも判明した。
同社が設置した特別調査委員会は今月下旬に報告書をまとめる方針で、東京地検特捜部も同社から資料の任意提出を受けるなどし、会社法違反(特別背任)容疑で捜査を始めている。
大王製紙は先月、前会長が2010年度以降、連結子会社7社から計約84億円の融資を受け、うち約29億円は今年4月以降に現金などで返済されたと発表した。
関係者によると、調査委員会の調べで、新たに子会社から別の子会社を迂回(うかい)する形で前会長に約22億円が融資されていたことなどが判明した。(2011/10/18-09:11)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201110/2011101800125
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2011/10/18
大王製紙: アメリカ・ラスベガスに開設された前会長の個人口座に十数億円
借入総額110億円に=ラスベガス口座に十数億-大王製紙前会長、迂回融資も
米女優スーザン・サランドンがドイツ出身のローマ教皇ベネディクト16世を「ナチス」呼ばわり
ローマ法王は「ナチス」、米女優S・サランドンの発言が物議
2011年 10月 18日 11:38 JST
2011年 10月 18日 11:38 JST
[ロサンゼルス 17日 ロイター] 米女優で社会活動家のスーザン・サランドンさん(65)が、ニューヨークで15日に開かれた映画祭のイベントで、ローマ法王ベネディクト16世について「ナチス」と呼んだと報じられ、カトリックやユダヤ系の団体が非難している。
ニューズデー紙によると、サランドンさんは自身のキャリアについてのインタビューの中で、アカデミー賞主演女優賞を獲得した映画「デッドマン・ウォーキング」の原作本を、かつてローマ法王に送ったと明かし、「前の法王。今のナチスの方でなく」と語った。