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2011/10/09

江氏は胡氏に続いてひな壇に登場、係員に左腕を支えられるようにしながら自分で席まで歩いた

一時重病の江沢民氏、姿現す…会場に驚きの声
【北京=加藤隆則】中国の江沢民・前共産党総書記(前国家主席)(85)が9日、北京の人民大会堂で開かれた辛亥革命100周年記念大会に出席し、健在が確認された。江氏は7月1日の同党創設90年記念大会に欠席し、一時は香港などで死亡説も流れた。公の場に姿を見せるのは昨年末、上海で京劇を鑑賞したのが報じられて以来。

 9日の大会には、胡錦濤総書記ら主要な指導者が顔をそろえた。江氏は胡氏に続いてひな壇に登場、右手を挙げてあいさつすると、会場は「おーっ」という驚きの声に包まれた。江氏は係員に左腕を支えられるようにしながら、自分で席まで歩いた。胡氏が演説を終えて席に戻ると、隣に座っていた江氏は手を伸ばし、笑顔で握手を交わした。

 周辺関係者によると、江氏は4月ごろ、急病で上海市内の病院に運ばれ、その後、医療体制の整った北京の人民解放軍301病院に転院したという。7月以降、容体悪化説が中国内外に一斉に広がった。死亡説については、中国外務省が記者会見で否定していた。

(2011年10月9日18時23分 読売新聞)



「かんぽの宿」の日本郵政宿泊事業部=契約書未作成や稟議書偽造など不正処理が約10億円

書類なしや偽造…日本郵政、不適切契約10億円

 「かんぽの宿」の運営などを行う日本郵政宿泊事業部で、契約書を作成しなかったり、りん議書を偽造したりして業者と契約するなど、計約40件、総額10億円分について不適正な処理が行われていたことが、会計検査院の検査で分かった。

 中には、作成済みの契約書から収入印紙をはがし、別の契約書に使い回していたケースもあった。担当者が1人で行っていたといい、検査院は、同社のチェック体制などにも問題があったと見ている。

 関係者によると、2007年度から10年度にかけて、宿泊事業部による広告発注などの外部業者との取引で、社の規定上、契約書を作成する必要があるのに作成していなかったケースが5億円分以上発覚。また、上司の承認を得ないまま勝手に契約を結び、カラーコピーで作成した印影を使って内部のりん議書を偽造するなど、書類作成に問題のあるケースが約4億円分あった。ほかにもずさんな処理が次々と見つかった。

(2011年10月9日06時33分 読売新聞) 
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111008-OYT1T00952.htm

神奈川県の黒岩知事、太陽光発電「4年で200万戸」選挙公約を撤回

黒岩知事:太陽光発電「4年で200万戸」、選挙公約を撤回 /神奈川
 黒岩祐治知事は7日、太陽光発電のパネル設置について知事選の公約で掲げた「4年間で200万戸分」について「(エネルギー危機を乗り切るための)メッセージの役割を終えた」と述べ、全面的に撤回する考えを明らかにした。