岩手県と東京都などは30日、東日本大震災で発生した岩手県内のがれきを東京都で受け入れる「災害廃棄物の処理基本協定」を締結した。
都は今後、宮城県とも同様の協定を結び、2013年度までに岩手、宮城両県のがれき約50万トンを処理する方針。
都によると、11月までに岩手県宮古市の仮置き場に置かれている千トンを先行して受け入れ、12月から来年3月にかけて新たに1万トンを処理する。対象は木くずやプラスチック、機械類のがれき。鉄道コンテナで輸送し、民間の中間処理施設を経て、不燃物や焼却灰は都の埋め立て処分場に持ち込む。
2011/09/30 18:44 【共同通信】
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2011/09/30
東京都=岩手県内のがれきを受け入れる「災害廃棄物の処理基本協定」を締結。 宮城県とも同様の協定を結ぶ方針
がれき受け入れの協定締結 岩手県と東京都
今回の調査結果で、福島第1原発から比較的離れた地域の住民でさえ、これまで公表されてきたよりもより多くの放射性物質にさらされる場合があることが明らかになった
飯舘村など プルトニウム検出
9月30日 19時38分
9月30日 19時38分
東京電力福島第一原子力発電所からおよそ45キロ離れた福島県飯舘村の土壌から、国の調査で、事故によって放出されたとみられるプルトニウムが検出されました。事故のあと、プルトニウムが原発の敷地の外で検出されたのは初めてですが、文部科学省は「濃度は低く、このプルトニウムによる被ばく量は非常に小さい」としています。
「南海トラフ」沿いでは、約200年間隔と約100年間隔の異なる二つの周期で地震が起きている可能性
南海トラフ、地震に二つの周期か 津波の堆積物発見
東海・東南海・南海地震が警戒されている「南海トラフ」沿いでは、約200年間隔と約100年間隔の異なる二つの周期で地震が起きている可能性があるとする研究結果を、大阪市立大の岡橋久世氏(現・香港大学)らの研究グループが30日までにまとめた。
グループは三重県で地層を調べ、これまで文献などで地震が確認されていない年代も含めて過去2400年間に十数回の津波によるとみられる堆積物を発見した。
国は、南海地震の30年以内の発生確率を60%程度などとしているが、グループの藤原治氏は「二つの周期が繰り返しているとすると、発生確率を変える必要がある」と指摘している。
2011/09/30 10:02 【共同通信】
世界81カ国・地域の捜査機関が違法医薬品の一斉摘発=国際刑事警察機構(ICPO)が主導
未承認医薬品 世界で一斉摘発
9月30日 4時22分
9月30日 4時22分
日本を含む世界の81の国や地域の警察当局などが、違法な医薬品の販売や広告の一斉取り締まりを行い、今月中に合わせて55人を逮捕し、未承認の医薬品などおよそ7900点を押収したことが分かりました。