集団食中毒、0111遺伝子の型が一致
焼肉酒家えびすの集団食中毒事件で、富山県と横浜市は24日夜、えびすの横浜市内の店舗から回収された未開封の肉と、富山の患者など19人から検出された腸管出血性大腸菌0111の遺伝子の型が一致したと発表しました。
横浜市保健所岩田眞美・医務担当部長「焼肉酒家えびす若草台店から検出された0111と富山県の患者などから検出されたO111のDNAの分析を富山県が行ないました、そのパターンが一致しましたのでお知らせします」
発表によりますと、えびすの横浜若草台店から回収した未開封のユッケ用の牛もも肉から検出された0111と、死亡した4人を含む患者ら19人から検出されたO111の遺伝子の型が一致しました。