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2011/03/30

胡錦濤主席、多国籍軍によるリビアへの武力行使即時停止を要求=サルコジ大統領との会談で

中国主席、リビア攻撃の停止要求 仏大統領に 2011/3/30 23:11


 【北京=佐藤賢】フランスのサルコジ大統領は30日、中国を訪問し、北京で胡錦濤国家主席と会談した。リビア情勢を巡り意見交換し、胡主席はフランスなど多国籍軍によるリビア攻撃について「武力の使用に賛成しない」と述べ、攻撃の即時停止を要求した。そのうえで「武力では問題は解決せず、事態を複雑化させるだけだ」と語り、対話による解決を呼び掛けた。

 胡主席は核の安全管理に関する協力強化も呼び掛けた。国際通貨制度の見直しにも言及し、新興・途上国の発言力を拡大する形での改革の必要性を訴えたもようだ。



福島第一原発20キロ圏内の「警戒区域指定」を検討

20キロ圏内「警戒区域」設定も~枝野長官
2011年3月30日 22:00


情報遅れのほか、牛乳や野菜から放射性ヨウ素が発見され、当初安全だと説明したときには驚いた。これらを食べるリスクを冒す必要はない=コロンビア大デービッド・ブレナー博士

甲状腺がん、深刻被害なし 米学者、日本政府に苦言も
【ニューヨーク共同】29日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、福島第1原発事故の影響について、年月を経て甲状腺がんの発生があり得るが、事故との関係を統計的に証明するには少なすぎる数にとどまるとの専門家の意見を伝えた。深刻な健康被害が出るとはいえないとしている。一方、日本政府の説明への苦言も紹介した。

 この専門家はコロンビア大で放射線の人体への影響を研究、CTスキャン規制強化などを求めているデービッド・ブレナー博士(57)。がんになる恐れがあるのは放射性ヨウ素に汚染された牛乳、水、農産物を摂取した子供だという。

福島第二原発1号機から煙 

福島第二原発1号機で一時煙
3月30日 20時39分


日本造血細胞移植学会 : 原発作業員が大量に被ばくし、造血幹細胞の移植が必要な事例が起きた場合には「あらゆる協力を行う」

造血幹細胞移植に全面協力-学会が声明、「効果は限定的」とも
医療介護CBニュース 3月30日(水)19時24分配信

 日本造血細胞移植学会は3月29日、福島第1原子力発電所の作業員が大量に被ばくし、造血幹細胞の移植が必要な事例が起きた場合には「あらゆる協力を行う」とする声明を発表した。ただし、移植の効果は「血液毒性の修復に限定されたもの」とも指摘している。

福島第一原発1号機 : 原子炉圧力容器の温度は高止まり

1号機原子炉の温度高止まり 福島第1、排水も難航
2011/3/30 19:48


岩手県釜石市20キロ沖で津波を第7波まで観測。 地震発生から約15分で到達した第一波は海岸付近で約13メートルの高さになった

岩手・釜石、津波7波が襲来=20キロ沖で6メートル超-国交省
 東日本大震災で、岩手県釜石市の約20キロ沖で津波が第7波まで観測されたことが28日、国土交通省と港湾空港技術研究所の分析で分かった。第1波の高さは6.7メートルで、沿岸部への到達時は理論上13メートル程度という。

 同省などによると、全地球測位システム(GPS)を利用した波浪計のデータから判明した。第1波は地震発生から15分後の11日午後3時1分から約6分間で緩やかに2メートル上昇、続く約4分間で急激に4メートル以上高くなった。

 その後、午後8時台まで高さ2~1メートルの第2波から第7波が観測された。4波目以降は1周期が50分程度と長かった。

 また、海面から海底までの潮位が地震前に比べ、約55センチ上昇していた。同研究所は「地盤が沈下した可能性が非常に高い」としており、さらに分析を進める。(2011/03/29-01:57)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011032800963




菅首相、4月2日に被災地視察 「総理には対応できない」=宮城県内の病院

首相の被災地視察、病院「対応できない」
30日17:55


菅総理大臣は今週土曜日に東日本大震災の被災地を視察しますが、宮城県内の病院から総理には対応できないと断られていたことが分りました。
菅総理は二日早朝にヘリコプターで官邸を出発して岩手県内の小学校の避難所を視察するほか、原発から20キロ離れたJヴィレッジを訪れ、自衛官や消防士らを激励する予定です。


ロシアの電子情報支援機が日本海を飛行

ロシア電子情報支援機が日本海を飛行~統合幕僚監部発表(11年3月29日)
政治2011年3月30日 15:58 
 29日、統合幕僚監部は、同日、ロシアの電子情報支援機IL-20型1機が日本海を飛行したことを発表した。自衛隊は、戦闘機を緊急発進させて対応したとしている。行動概要については以下の図を参照。

 ロシア機については21日にも飛来しており、戦闘機Su-27型1機がロシア・ウラジオストクから秋田県沖を飛行、断続的に日本の防空識別圏に入ったとされている。
 防衛省は、東日本大震災に伴って自衛隊が大規模な災害派遣を行なっている状況において、領空侵犯への警戒能力を確認する目的があったとみている。

日産自動車の台湾子会社、日本から輸入するすべての自動車部品について放射線検査を実施すると発表

日産の台湾子会社、日本から輸入する部品の放射線検査を実施へ
2011年 03月 30日 15:09 JST


東京電力の清水正孝社長、都内の病院に入院

東電・清水社長が入院 当面、勝俣会長が陣頭指揮
2011年3月30日13時14分


福島県飯舘村の大気から高いレベルの放射線量が出たのは、福島第一原発で15日朝に起きた爆発が主因

高放射線量、主因は15日朝の爆発 風で30キロ圏外へ
2011年3月30日11時2分
 福島市や福島県飯舘村の大気から高いレベルの放射線量が出たのは、福島第一原発で15日朝に起きた爆発が主因とする分析結果を、福島大学の渡辺明副学長(気象学)がまとめた。ちょうど、北西へ風がふき、雨も降っていた。いずれも原発から北西へ30キロ圏外だが、突出して高かった。米海洋大気局(NOAA)などの観測データから分析した。

 渡辺さんは「今後、大きな爆発がなければ、値は下がっていく」とみている。

燃料棒の損傷、格納容器の損傷、難航する汚染水除去

福島原発、専門家ら「3つの懸念」 燃料棒激しく損傷
2011/3/30 6:21





福島みずほ「半径20km以上30km圏内の住民をなぜ、今もって退避させないのか」

2011年3月30日 06時00分 更新
屋内退避 科学的知見に基づく健康最優先の指示


2030年までに少なくとも14基の原発の新増設を目標に掲げた「エネルギー基本計画」を見直しへ

14基の原発新増設、見直し…太陽光など重視へ
 政府は29日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、2030年までに少なくとも14基の原発の新増設を目標に掲げた「エネルギー基本計画」を見直す方針を固めた。

日本の輸出業者がシンガポール当局に提出した書類には、「愛媛県産」と記されており、シンガポール当局はこの書類に基づいて検査サンプルのアオジソの産地を愛媛県と「誤認」した可能性

「アオジソは福島県産」=シンガポールでの放射性物質検出で―愛媛知事
2011年3月29日21時6分
 愛媛県の中村時広知事は29日の定例記者会見で、シンガポールの検査で愛媛県産アオジソから放射性ヨウ素131などが検出された問題で、アオジソのパッケージに、「福島県産」との表示があったことを明らかにした。知事は「誠に遺憾。愛媛県産と誤認されたようだ。一刻も早い輸出再開を求めていきたい」と述べた。

 愛媛県によると、シンガポールの日本大使館職員が放射性ヨウ素が検出されたアオジソを調べたところ、福島県産のラベルが貼ってあったという。農林水産省から28日、県に連絡があった。一方、日本の輸出業者がシンガポール当局に提出した書類には、「愛媛県産」と記されており、シンガポール当局はこの書類に基づいて検査サンプルのアオジソの産地を愛媛県と「誤認」した可能性があるという。同国は愛媛県産の野菜・果物を輸入停止対象に指定している。 


[時事通信社]