【パリ13日AP=共同】フランス紙フィガロが北朝鮮の金正日総書記を治療したと認めたと報じたパリのサンタンヌ病院の神経外科医、フランソワグザビエ・ルー氏は13日、AP通信の電話取材に対し、金総書記への治療を否定、フィガロはルー氏の発言を誤って報道したと指摘した。 ルー医師は、脊髄の最新の手術法を教えるなどの目的で4月と10月に訪朝したことを認めたが、「(金総書記と)会わなかったし、彼についての情報は持っていない」と述べた。 2008/12/14 01:43 【共同通信】